ども、さくぽんです。
フィンランド→帰国からの有野実苑の疲れがようやく取れて参りました。2014年〜2015年にかけて日本一周しながらブログ書いてたあの頃の体力と気力がどこへ行ったのか、謎です。
さて、今回は、以前書いた記事で要望のあった、フィンランドキャンプに持っていった道具をすべて紹介していきます。
海外キャンプ 何持っていくの?
友人に海外へキャンプしにいく話をすると「もう変態の域だよね」っと毎度言われます。今までの海外キャンプ歴はニュージーランド、台湾、クロアチア。そして今回はフィンランド。
っが!楽しいんですよ、海外キャンプ。
もちろん道具を持っていくハードル、言葉の壁、飛行機などなど色々な問題点があるのですが、それを乗り越えてしまうと、日本とは違った世界が見れてとてもおもしろいです。
今回は、僕が実際にフィンランドに持っていった道具を詳しく紹介していきます。
これらを参考に、少しでも海外キャンプへのハードルが低くなったらいいなーっと!
全部でこれ
2015年からずっと使い続けているゼロポイント(モンベル)60Lのザックにすべてを詰め込みます。
キャンプ道具、洋服、カメラ、パソコン、常備薬などなどを全部詰め込むとさすがにパンパンになりますが、60L程度あれば、基本的には問題ないですし、
ウルトラライト系の道具でいこうとすればもう少し小さいサイズのザックでも行くことができると思います。
僕の場合、一眼レフと電子機器類がそれなりのウエイトを占めてしまうのですが、キャンプ道具+洋服だとおそらく40〜45L程度で収納可能です。
ちなみに、クロアチアへ持っていった全装備はこんな感じです。この時と比べると、ボトルの有りなし程度の違いなのでほぼ一緒です(プラティパス持っていこうと思ったけど忘れた)。
キャンプ道具は?
海外でキャンプをするからといって、普段日本でソロキャンプをする装備と大して変わりません。
- テント(MSR ハバNX)
- マット(ニーモ テンサー)
- ダウンシュラフ(ナンガ3シーズン用)
- バーナー(プリムス ウルトラバーナー)
- コッヘル(プリムス)
これが最低限必要なキャンプ道具だと思います。いつものソロキャンプであればここにテーブルを加えるのですが、今回はテーブルなし。
これに追加して
- チェア(ヘリノックス チェアゼロ)
- ナイフ(オピネル)
- カトラリー(ユニフレーム フォールディングチタンフォーク)
- カップ(モンベル チタンカップ)
- ファイヤースターター、マッチ
- インナーシーツ(念の為)
以上が持っていったキャンプ道具です。
フィンランドのキャンプ場はキャンプサイトや炊事場にテーブルとチェアが一体になったウッドテーブルがあるので、結果的にチェアはなくても良かったかもしれません。
クッカー系はこんな感じ。
ナイフは預け荷物であれば飛行機でも運ぶことができます。間違えても機内手荷物として持ち込まないように。保安検査場で没収されてしまいます。
火器類でいうと、マッチ、ファイアースターター、シングルバーナーです。(マッチは機内荷物)
ガス缶は、預け荷物、持ち込み荷物いずれであっても飛行機で運ぶことはできないので、現地調達になります。
アウトドアが盛んなアメリカやヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリアあたりでは、アウトドアショップにいけば簡単に手に入ると思います。
飛行機へのキャンプ道具の持ち込みに関しては、下記の記事も参考にしてください!
総重量は20kg程度
では、これだけの道具での総重量はどれくらいなのかというと、ざっくり20kg弱です。
この写真は日本を出発するときに、預け荷物としてカウンターでバックパックを預けたときの重さです。
10.3kgの中身は、テントを始めとするキャンプ道具+洋服類、サンダル、トレッキングポールです。
これとは別に手荷物として、パソコン、一眼レフ、レンズ、電子機器などを機内に持ち込みます。僕の一眼レフはCanonの6Dというフルサイズ機+標準レンズを装着しているので、ぶっちゃけカメラが一番重いです。
ちなみに、機内に持ち込む際は、マタドールというコンパクトに収納できるのに広げると24Lサイズのバックになるアタックザックが超オススメです。
2018年3月に購入、クロアチア旅したときも使いましたし、以後国内でもキャンプ行ったときにお風呂道具持ったり、カメラいれたりとかなり使ってます。
近いうちにレビュー書きます。
洋服は、一応秋くらいの気候想定で。
僕のフィンランド旅は、2018年の7月30日〜8月10日までの12日間でした。
持っていった衣類は
- Tシャツ5枚(もちろんオリジナルTシャツ。さらにアイスブレーカーのTシャツ2枚)
- 短パン2枚(一枚はサウナ入るために水陸両用)
- トレッキングパンツ
- モンベルのフリースジャケット
- ウルトラライトダウン
- 速乾タオル
- 靴下3足
- 雨具(モンベルのレインウェア)
以上です。その頃日本は猛暑猛暑・・・。
めっちゃ暑いところにいると、寒さ対策の装備ってなかなか思いつかなかったのでしたが、北欧ということもあって、念の為、トレッキング用のパンツに、モンベルのフリースジャケット、ウルトラライトダウンも持っていきました。
これが大正解。北極圏を超えた先、ウルホ・ケッコネン国立公園内をハイキングをしていたときに気温9度だったので、これがなかったら死んでました。
っが、しかし。フィンランドはその国土が縦長で、飛行機が到着する首都のヘルシンキは国の南に位置していて、ここでの気温は25度〜30度いかないくらい。半袖短パン、風が強いと一枚羽織るかな?程度でした。
寒さ対策はほぼ問題なかったのですが、唯一持っていってもよかったのかなーと思うのはタイツ。
まぁなくても大丈夫だったのですが、あったらあったで短パンの下に履いてちょうどいい感じだったかなーっとも思いました。
ちなみに、洗濯はキャンプ場でできます。ホテルとかにもありますよ!
常備薬、エマージェンシーキットも忘れずに!
日本国内を旅するときは、どこでも買えてしまう安心感から油断してもっていかないときも多いのが常備薬。
っがしかし、海外だと勝手が違うので必ず常備薬とエマージェンシーキットをもっていくようにしてます。
お腹を下したとき用の薬、風邪用、エマージェンシーキットは必ず持参します。
まとめ
以上、僕が海外キャンプ旅でもっていった道具、洋服、その他携行品を紹介しました。
海外キャンプっていうとハードルがすごく高く感じるのですが、実際に持っていく道具は、おそらく日本で縦走するときに使う道具とほぼほぼ変わらないと思います。
なので!ぜひ、皆さんも海外キャンプ、いってみませんか?
いつかみんなで海外キャンプに行きたいなーっと密かに狙っている僕でした。
今年の冬のニュージーランド、もしくは来年の夏にアメリカあたりを狙っているので、一緒に行きたい!という方は声かけてください!
みんなのコメント!
まいどー(╹◡╹)
記事ありがとう!!!
毎度のベトナム出張でやっとコメント出来ます。
なるほどなるほどこんな感じなんですね。
国内でも公共交通機関使って、ULというほどでないにしてもザック一つで好きなところへ。っていうのも気になっているので参考になりました^_^
こうさん
どもですー!ベトナムいいすねー行きたいです!(仕事だとは思いますが。・・)
ぜひぜひ、ご参考までに。意外とそんなにゴリゴリにULにしなくても、ザック一つでキャンプってできたりするんです!
いつかベトナムでキャンプをー(笑)