どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。
最近ソロキャンプスタイルはお座敷だと確信しました。
キャンプ場オーナーの皆さん。スマホ対応のHPにしませんか。
※この記事は2014年に書いた記事を、2016年に再編集したものです。
テントサイトにも色々種類と特徴がある
世の中には沢山のキャンプ場があって、オーナーや運営者、場所によって色々と特徴があります。テントを張ってキャンプを楽しむ、テントサイトにも色々種類があって、それぞれ特徴が違います。
今回はそんなテントサイトの選び方を解説していきます。
「どんなキャンプをしたいのか」によって、テントサイトの選び方が変わってきますので、参考にして頂けると幸いです。
①フリーサイト
特に区画分けされておらず、自由なところにテントを張ってよいサイトのことを言います。
特徴としては、区画分けされていないがゆえに広々とゆったりキャンプを楽しむ事ができるということです。
また、後述する区画サイトに比べて、料金が安いことが多いです。
一方で、場所選びに失敗すると大変な事になる可能性もあるのがフリーサイト。初心者の方は下記の記事を事前に読んでからトライするのが良いでしょう。
こういう人におすすめ!
- 広々としたキャンプを楽しみたい方
- 他のお客さんから離れて静かに過ごしたい方
- 大きいテントを張りたい方
- 安くキャンプがしたい方
②区画サイト
各サイトに番号が振り分けてあって、サイトごとが木々やロープなどで区切られているサイトの事を言います。多くのキャンプ場は殆どこのタイプです。
キャンプ場によって広さはマチマチで、テントとタープでピッタリのサイズの場所や、2ルームテントも張れる場所等、色々あります。
大きいテントをお持ちの方は、事前にキャンプ場に問い合わせる方が良いでしょう。
また、区画分けされているので、ある程度プライベートな空間になります。お子様がいらっしゃるキャンパーの方はこちらの利用をオススメします!
こういう人におすすめ!
- 小さいお子さん連れのファミリーキャンパーの方
- プライベートなキャンプがしたい方
③電源(AC)付きサイト
キャンピングカーや秋・冬キャンプで電源を必要とする際にこちらのテントサイトを利用します。寒い時期はテントの中にホットカーペットを敷くなどして暖を取ります。
サイト料金に追加でで500〜1,000円かかるところが多いですね。
キャンプ場によっては延長コードのレンタルもあると思いますが、自前で5mほどの延長コードを準備しておくのが良いと思います。
こういう人におすすめ!
- 小さいお子さん連れのファミリーキャンパーの方
- キャンピングカーの方
- 秋・冬キャンプでホットカーペットを使いたい方
以上が大まかなテントサイトの詳細です。
これからはそのテントサイトの地理別、環境別に解説をしていきます。
河原サイト
川沿いのテントサイトは水のせせらぎが聞こえる素敵なテントサイト。釣りが好きな方はテントサイトから数秒で釣りが始められます。
ただし川によっては遊漁券の購入が必要な場合もありますので、事前の確認が必要です。
注意点としては、砂利のサイトが多く、装備によっては眠れないという可能性があることと、川の増水などには十分に注意が必要ということです。
前者については、砂利が大きい本当に河原にサイトがある場合、銀マット程度のインナーマットでは背中がゴツゴツして眠れない場合があります。事前にキャンプ場に確認しておきましょう。
b.林間サイト
林や森の中にあるサイトです。
より自然の色が強く、鳥のさえずりや植物の美しさを楽しみつつ、ゆったりと過ごすことが出来ます。
個人的に林間サイトは年中楽しみ方があると思っていて、春は木々の新芽がどんどん成長していって、その変化が凄く楽しいし見ていて気持ちが安らぎます。
夏は沢山の葉っぱが太陽の光を遮ってくれて涼しげ。秋は落葉した紅葉がきれい。冬は知らん。
c.芝生サイト
下が芝生で整備されたサイトです。茨城県の大子広域公園キャンプ場グリンヴィラのような、いわゆる高規格キャンプ場に多いです。
特徴としては、下が芝生のためテントで寝転んだときにフワフワした感覚があり、とても気持ちいいです。
一方で、場所によって異なりますが、芝生サイトは水はけが悪い傾向があります。従って、雨が予想される場合、或いは雨の中で設営をする必要があるときなどは芝生サイトは避けた方が良いと思います。
以上、地理別テントサイトの解説でした。
更に細かい事を言いますとテントサイトの地面がどのようになっているか、という点もテントサイト選びにおいては重要です。
例えば、地面が砂利で整備されているテントサイトは寝るときに体が痛いです。砂利ですから、ゴロゴロしてる感覚をもろに受けます。
林間サイトでも木の根がぼこっと出ているようなところも同じ事が言えますね。
初心者にオススメなキャンプサイト
初心者の方は、色々と道具が揃ってないと思いますので 、高規格で芝生のサイトをオススメします。
高規格の場合はキャンプ場に管理人さんが常駐している可能性が高いです。何か分からない事があったら遠慮なく、聞きに行って下さい。
または、区画サイトを選びましょう。キャンプを始めたばかりで、キャンプの危険性や勝手がわからない状態でフリーサイトだと後々大変だったりします。ですので、初心者こそ区画サイトで、キャンプに慣れていくほうが良いでしょう。
皆で安心、安全なキャンプを!!