ども、さくぽんです。
フィンランドから帰国しました!順を追って、フィンランドキャンプの様子をお伝えしていきます!!
フィンランドでキャンプしてみた
2018年7月30日〜8月9日までフィンランドに行ってきました。初めての北欧、ワクワクどきどき。
もちろんテントを背負って旅に出たわけです。
細かい道具の詳細やルートはまた別途紹介しますが、今回はフィンランドで一番最初に泊まったキャンプ場での過ごし方、スーパーの情報などを紹介していきます。
サンタクロースが住む村の近くのキャンプ場
僕がフィンランドで初めて泊まったキャンプ場がこちらの「IBED CITY」というキャンプ場です。
北極圏との境で、サンタクロースが住む村から歩いて行ける距離にあるキャンプ場でした。
って言っても距離感がわからないと思いますので、下にグーグル・マップを挿入しておきます。
サンタクロース村から徒歩で20分。「いや、これでもわかんねーよー!」っという声が聞こえてきそうですが、拡大してみてなんとなく感じてください(笑)
キャンプ場の様子
では、早速、フィンランドのキャンプ場を紹介していきます。
っと言いたい所でしたが、実はこのキャンプ場、キャンプサイトとしてのキャパは5サイト分、キャンピングカーが10サイトほど、ドミトリーベッドが50箇所分ある、どっちかというと旅人向けの宿泊施設でした。
聞くところによると最近オープンしたばっかりなんだとか。
なので、テントサイトはすごくこじんまりとしていました。でも、白樺の木の横にテントを張れる感じは異国感があります。
キャンピングカー用のサイトは、言ってしまえばフラットな砂利サイトで電源があるだけの感じでした。
キッチン充実
2016年〜2017年にかけてキャンプ旅をしていたニュージーランド同様に、キャンプ場の炊事場がとても充実していました。
後日、紹介しますが、ここ以外のキャンプ場でも同じようにキッチンの充実度が半端なかったです。
シンク、レンジ、オーブン、冷蔵庫は共有。
食器、カトラリー類も共有のため、自由に使えます。使ったらキレイにして戻すのがルールです。
この辺は日本のキャンプ場とは全く違うところで面白いです。
単純に、バックパックキャンパーとしては、持っていける道具が限られるので、これはこれで超助かります。
あと、全然関係ないけど、なんだか北欧って一つ一つが無駄にオシャレなんですよね。これキッチンの横の棚です。
普通こんなん置かないでしょ。オシャレ。
BBQもできるよ!
外のテラスの様子です。BBQコンロがあって、お互いに譲り合って使うことができます。
僕がいたタイミングでフィンランド人とドイツ人のグループがいて、BBQしてました。フィンランドでもBBQはすごく一般的。スーパーなどでも炭が売ってました。
スーパー情報
スーパーの情報です。歩いて10分くらいのところにスーパーがありました。
果物コーナーに、お肉コーナーなどなど、日本のスーパーと特に変わりありません。
東京でいうところの「まいばすけっと」くらいのサイズ感だったのですが、炭が売ってました。
今回買ったのは、こんな感じ。
水、ビール2本、サラダ、スープ、ナッツ、インスタント麺、りんご、玉ねぎ、ヨーグルト。
これ全部で20ユーロ(2,700円)くらいだったと思います。
疲れてたので作るのがめんどくさく、レンチン系、そのまま食べれる系が多いです。
この熊のビールが最もポピュラーなのか、いろんなところで売ってました。キリン一番搾り的な感じ(?)ですごく飲みやすいです。
テラスで異国感を感じながら飲むビール、最高でした。
そして、こちらの2品はフィンランド料理。
左がじゃがいものとソーセージの炒めもの「ピッティパンヌ」で、右側がサーモンのクリームスープです。
じゃがいものとソーセージの炒めものは、なんかしょっぱくて微妙だったのですが、サーモンのクリームスープは美味。超美味しくて、他でも食べました。
そして、ヨーグルトの種類が豊富でかつ安い。1個33円くらいでした。
サウナがあるよ!
そして!!!フィンランドといえば、サウナです。サウナですよ!
最近流行りのテントサウナもそうなのかもしれませんが、フィンランドはサウナ発症の地です。「サウナ」はフィンランド語なんですって!
っで!このキャンプ場にもサウナがあるわけです。
こんな感じでシャワー室の横にサウナがあります。
電気式でスイッチを押すと部屋全体が温まり、自分たちで水をかけて水蒸気を飛ばします。
これがまた気持ちいい。
サウナ→水シャワー→休憩→水分補給→サウナ
この繰り返しが最高。
フィンランド人は途中で普通にビールを飲んでましたが、僕は終わったあとにいっぱい。
サウナ語のあの「ふわふわ」した状態で飲むビール最高。しかも目の前は自分のテントに白樺の木々。最高です。最高です。
料金は3,000円くらい
肝心な利用料金ですが、
テントサイト 15ユーロ
大人1人 4ユーロ
サウナ利用料 5ユーロ
で合計24ユーロ(3,240円くらい)でした。
北欧は物価が高いので、外食なんかを続けると大変なのですが、キャンプ場は比較的安価でした。サウナがあるの、最高です。
まとめ
ってなわけで!
初めてのフィンランドキャンプの様子でした。
ざっくり16時すぎにはキャンプ場に到着して、
テント設営→買い物→シャワー→食事→サウナ
ってな感じでのんびりと過ごしました。
びっくりしたのは、ここが北極圏にも近いだけあって夜中の11時過ぎても全然明るかったこと。
こちらは現在23時。全然明るい…。不思議。
(明るい木の花は、作り物なので時間とは関係なく。) pic.twitter.com/TXcF7baqoY— 佐久間亮介(キャンプブロガー) (@sakumanx) 2018年8月1日
これには本当にびっくり。疲れてたので眠ることができたのですが、朝も早くから明るかったです。
それもそのはず、ここは北極圏との境目。
人生でまさか北極圏の近くでキャンプするなんて思いもしなかったのですが、楽しいフィンランドでの一泊目のキャンプとなりました。
次は、フィンランドの国立公園でのキャンプの様子を紹介しますね!
みんなのコメント!
おー!サウナいいなぁ(╹◡╹)
キャンプでサウナとか良い感じ。
記事についてリクエストありまーす!
フィンランドとかニュージーランドなど海外に行った時にどんなモノを持って行ったのか、バックパッキングのことも記事にしてもらえるとありがたい。
ザックとか持ち物どんな感じなのかな?と。
こうさん
サウナいいですよー!!最高でした!!
持ち物の件、承知しました!!後ほど、記事にします!!
2月にフィンランド行ってました、懐かしい。
同じく荷物が気になりますが、ファミリーでのキャンプ旅行(飛行機利用)って可能でしょうか?
テントだけでとても大きい・・・小さくなるファミリーテントがあればいいですね
ちなみに地図の箇所はサンタクロース村ではなくサンタパークですね
サンタクロース村はもう少し東にあります
空@地図が好き。さん
どもですー!ファミリーでのキャンプ旅行は、きっとキャンピングカーにするのが、一番実現可能性が高いと思います。
サンタクロース村の位置、やっぱり違いましたか。なんか違う気がするなぁーと思ってました。
ありがとうございます!修正します
楽しく読ませていただいてます。
今年の夏にIBED CITYでキャンプの計画をたてているのですが、熊などの野生生物の危険性について情報が得られず、不安です。
さくぽんさんは危ない目には遭わなかったですか?また、気をつけるべきことがあれば教えてください。
キャンプ初心者さん
どもですー!
クマは地元のひと曰く、年に1回か、2回見るか見ないか程度だからそれほど気にしなくても大丈夫だよ!と言ってました!
ロヴァニエミはわりかし街だったので、おそらくクマに遭遇することはよっぽどのことがない限り、ないかと!
北上していくと野生のトナカイに出会えました!
あと、蚊みたいなのが、向こうでもいるので、長袖か虫除けを現地で調達されたほうがいいかと!
さくぽんさん
的確なアドバイスありがとうございます!
9月初旬に訪問しようと思います。
こちらのサイトでキャンプ場の存在をしらなければ、縁がなかったかもしれないFinland。
ブログ、応援してます!
楽しんできてください!!フィンランド最高ですー!