どもども、ヤマケンです。
いやー。気づいたらもう12月。光り輝く無職になってはやひと月半ですけれども、なんだか半年位経ったような気がしています。月末のクレジットの引き落としが怖すぎるんだよなぁ。
さて、今回は大手アウトドア通販のナチュラムと国産キャンプ用品メーカーといえばのユニフレームのコラボ鉄板をてにいれましたので、まずはざっと使用感を紹介していきます!!
黒皮加工された手入れ簡単な鉄板【クロテツ】
ざっと結論から話していくと
- 黒皮鉄板でお手入れ簡単
- フラットで広いのでなんか色々できそう
- 取っ手の位置が固定されていないので、右利き左利き選ばず使える
- 簡単に言うと、使い勝手が良い
という感じ。
僕と言えば男前グリルプレートマイスター(自称)ですけれども、男前グリルプレート、使うのがめちゃくちゃ楽しくてですね。
最終的には米まで炊いてみたんですよね。それは流石にクッカーでやるべきなのでは?
で、男前グリルプレートは鋳物でコンパクトかつ波々の盤面だったわけですが、
今回の黒鉄は、ステンレスで黒皮加工、広めでフラットな盤面で、使い勝手というか作れる料理の幅が広いのかなと言った印象。うーん。何を作ろうか楽しみなんだよなぁ。
ではそれぞれ詳細書いていきましょう。あ、あと、使い込んだりしたらまたどんどん追記していきましゅ。急にバブみを感じる語尾。
黒皮加工されているので手入れがめちゃくちゃ簡単
まず、一番の特徴は黒皮加工。
ユニフレームと言えば黒皮で、ダッチオーブンやちびパンなどにも使われています。
どういうものか簡単に説明すると、焦げ付きにくく錆びにくい加工です。洗剤も使えますけど、よっぽどでなければお湯とスポンジで大体きれいになります。シーズニングも別にやらなくてもいいですし。
でもまぁ、洗剤使っちゃうと鉄板に馴染んだ油も取れちゃうので、なるべくお湯&スポンジで済ませると良いです。
普通の鋳物のダッチオーブンなどはなんだかんだ言って手間がかかりますけれども、この黒皮加工の鉄板はそのめんどくさい手間がめちゃくちゃ少ないんです。
今回始めての使用でチーズと肉を焼きましたけど焦げ付きもなく。というか、焦げ付いたけどクッキングペーパーで拭き取って取れる程度なので、メンテンスというか面倒くささが無くて非常に良いです。
フラットで広い盤面なのでなんか色々料理を作れそう
今回は栄えあるクロテツデビュー戦だったので、ステーキ肉(300g)を焼きまして。
このステーキ肉一枚丸々きれいに焼けちゃうのはすごいですね。
世にある人気の鉄板系の多くはだいたいソロを意識しているのかサイズが小さく、もちろんそれが売りですし、僕も自分専用鉄板!!な感じで好きなんですが
キャンプでステーキ食べよ!ってなると盤上におさまりきらないんです。
で、それくらい広いですし、フラットなのでなんか色々作れそうだなぁとか思いました。
それこそお好み焼きとかもんじゃ焼きとか。粉もの好きすぎじゃない?
あとは単純にグルキャンとか数人でキャンプするときもこれ一枚で十分なんじゃないかなぁという感じ。
ふわっと仕上がる気がするよ
テッパニスト的に気になる焼いた感じですけど、なんかふわっと仕上がる気がしました。
ミディアムレアくらいで焼いたんですけど、ちゃんと火が通ってるけど、固くならずにふわっと焼き上がっているような。
また、波々の盤面でないので焼き目が気になったりするかも知れませんが、波々のような焼き目はつきません。当たり前ですよね。
ただ、個人的には全体にまんべんなく焼きが入るのでそれそれで全然気にならない感じですね。
クロテツのハンドルはユニフレームのウェーブ焼き網ハンドルが使える
ちなみにクロテツのハンドルはユニフレームのウェーブ焼き網ハンドルがぴったりになっています。
既にユニフレーム商品をお持ちで、更に焼き網ハンドルを持っている方は既にあるもので大丈夫です。
正直ちょっとこのあたり微妙かなぁとか思っていたりもしますが、なんだかんだ男前グリルプレートのハンドルも使えているので、テッパニストの皆様は問題ないかと思います。
また、Cocopanのハンドルも使えるのでCocopanistも問題ないです。
クロテツは正方形なので左利きも右利きも選ばないのが良い
最後にクロテツを個人的に気に入った点が、右利き左利きを選ばずに使えるという点。
正方形の形になるので、どの向きで使っても焼きやすいです。
右手で鉄板を抑えながら焼きたいとき、左手で鉄板を抑えながら焼きたいときと、実際に使ってみると地味に感じる部分なんですよね。
何にってんだこいつ。と思った方、ハンドル位置に着目して鉄板選びをすると結構面白いと思います。
クロテツを初めて使う時にすること「シーズニング」
クロテツも他の鉄板と同様、使用前にはシーズニングが必要です。なんでかというと、出荷時に錆びたりしないようにコーティング剤が塗布されているからです。それを剥がすのです。
ただ、冒頭でも述べたとおり、黒皮鉄板を使用しているのでたわしでゴシゴシの必要がありません。
ただ、洗ったり焼き入れたりと面倒くさいので、最初のシーズニングは自宅で済ましておくと良いと思います。
まず最初にスポンジに洗剤を垂らして洗います。
その後中火くらいで20分ほど空焼きします。焼いている間に鉄板の表面から煙が出てきますので、それが落ち着くまで焼くと良いです。
20分位たって煙が落ち着いてきたら、油を垂らして野菜くずを炒めます。
まんべんなく鉄板の上を使える野菜であれば何でもいいです。焼きつつ、上のコーティング剤を取っ払うようなイメージです。
5分から10分くらい焼きますが、終わりのタイミングは「鉄板の表面がピカピカじゃなくなったら」です。シーズニングを始める前に鉄板の表面を観察しておくと、コーティング剤でピカピカしてます。
そのピカピカを熱して剥がして、野菜くずを炒めて取っ払いつつ鉄板に油をなじませるのが目的ですので!
で、その後は一度冷まして洗剤で一度洗い直して上げると良いかと思います。
まぁ私面倒くさいので、そのまま表面を一度クッキングペーパーでさらってすぐに肉焼きましたけど。
追記:クロテツ脅威のツルツルスルスルで全然焦げ付かずにしかも中ふわふわ表面カリッと仕上る
お好み焼きとか出来るなぁと思って久しぶりにファイヤグリルに炭火を熾してやってきまして。
冒頭でも黒皮鉄板の力で焦げ付きにくいとか言いましたけど、マジでびっくりするくらいスルスルでツルツルで、ぜんっぜん焦げ付かないです。
ホント感動するレベルでした。上の写真だと一口大になってますが、鉄板広々で大きく焼けるのも良かった。
あと、炭火の効果(岩手の切炭)もあるかも知れないけれど、お好み焼きの中ふわふわに仕上がったのもすごいです。表面はちゃんと焼き目もついているのに。すごく良き仕上がり。
あとは厚揚げ!埼玉県ときがわ町の有名豆腐やさんの「とうふ工房わたなべ」さんのふわふわ厚揚げを焼いてみたんですれども、これも中までしっかり熱が入ってるんだけどふわふわがふわふわのままで、でも表面カリカリに焼き上がって。
もちろん一切焦げ付かないのでマジでいい感じでした。
と、言うわけでナチュラム・ユニフレームのコラボ鉄板【クロテツ】のレビューでした!!
これは久しぶりにテンションがアガる仕上がりでして、男前グリルプレートの鋳物でコンパクトな感じとひと味違う、なんていうんですかね。工業製品の直線的なカッコよさというか美学をビンビンに感じる鉄板です。もはや注目するところが違う気もしますが。
使い込んだらどんどん記事にしていきますので、続報をお待ち下さい。
大体こういう事言うときって記事にするのすっかり忘れるんだよなぁ。
みんなのコメント!
スターどもー
この鉄板カッコイイな!さすがユニフレーム!
スター同様鉄板ニストの自分としては欲しくなる・・・
てか、買うんだろうなぁ~
左右どちらでも鉄板抑えれるのはかなり重要だよねー
じょに
ごぶさたー!
これは感動するスルスルツルツルふっくら具合だったよ!
焦げ付かないのと手入れが簡単なのはすごいよね。
持ちて問題も地味に大事だからヤマケン的には大満足の一品でございました。
鉄板全部入れ可能なケースを作ろうかしら