焚火の楽しみ方ってなんなの？なにが楽しいの？

どもども、ヤマケンです。

最近キャンプに関するウェブメディアが沢山出てきてますよね。オシャレなキャンプを連想させたり、僕らみたいにハウツー物だったり。キャンプの敷居がどんどん低くなってきている感じが凄い良い感じです。みんなもっとキャンプしようぜ！

さて、これまでさんざんぱら焚火が面白いよーっていう記事を書いてきたんですが、色々見返してたら「焚火の楽しみ方」に言及してねぇなと。

ですので今回は「焚火の楽しみ方」について書いていきます。

焚火には4つ良さがある

秋冬にキャンプをしようとなると、暖を取るためにも焚火は必要不可欠だったりします。でも、単純に暖を取るためだったら薪ストーブだって有るわけです。でも多くのキャンパーは焚火をこよなく愛しますし、焚火に関する団体まであったりします。もはや単なる暖取りではないんですよね。

では焚火のどういうところが良いのか。僕が考える焚火の良さは

• 焚火を囲みながらのお酒や食事は楽しい
• 焚火を囲むことでコミュニケーションが楽しくなる
• 焚火を眺めることによる癒やし
• 焚火を育てる喜び

以上の4つだと思います。

焚火を囲んでの食事やお酒は楽しい

まずひとつ目に有るのが、これ。

焚火を皆で囲んで食事って凄いワクワクするんですよね。

普段の食事とは全く違うじゃないですか。野外で、しかも火を囲んで、沢山の人と。

もうそれだけでご飯の美味しさ倍増ですし、笑顔も溢れます。

食事だけじゃなくてお酒も良いです。ついつい進んじゃいます。

焚火を囲むことでコミュニケーションが楽しくなる

大阪ガスの研究で、暖炉の火が状況だと無い状況に比べてコミュニケーションが円滑になるって結果が出ていました。この研究結果、普通におもしろいからご一読をオススメします。

これって焚火でも同じ感じがします。普段よりも沢山お話出来ちゃうし、普段では出来ないような話をついつい語り合っちゃったりします。

より親密に感じたり、実際に距離感が近くなったり、人と仲良くなれる力が焚火にはあるみたいです。気になる女の子がいる男子諸君。焚火オススメだよ！

焚火を眺めることによる癒やし

焚火の火ってゆらゆら揺らめくんですよ。二度と同じ動きをしない。

そんな揺らめきは見てるだけで凄い楽しいし、時間を忘れてしまいます。

気づいた時には無言で無心で見つめてたりして、とても癒やしの時間です。

上述の研究でも、暖炉が有る方がリラックスしたと感じるらしく、居心地が良いと感じるようです。暖炉と焚火では違うから一概には言えないけど、体感的には正にその通りだと思います。

焚火を育てる喜び

これが個人的には一番好きかも知れません。

焚火を熾す時、炭と同様に着火剤を使うかと思うんですが、これを使わないで熾すんです。

ライターとか着火剤とか便利なものを敢えて使用せず、ファイヤースターターのような面倒くさいモノを使うんです。

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そうすると勿論火が付きにくい。近くから小枝を持ってきたり、杉の葉を探してきたり、色々試行錯誤します。

そうやって一生懸命にやって、やっと火がついて、薪に火が移って、焚火が熾きた時の感動は筆舌に尽くしがたい。

ちょっとずつちょっとずつ火が大きくなっていくんです。その様子が可愛くてしょうが無い。自分で育てた焚火が愛おしく感じるんです。

面倒くさいんだけども、それがとても楽しいし、癒される。

是非、一から地道に焚火を熾して欲しいです。マジでハマります。

◀追記※2015/09/21▶

コメントで読者の方から頂いた楽しみ方ですが、

焚火のおもり

火が消えないようにちょっとずつ薪をくべたりするんです。

これも楽しいんですよね。意味もなく火バサミで位置変えたりして、やり過ぎてたまに火が消えかけたりなんかして笑

◀追記終わり▶

以上、僕の思う4つの焚火の良さを紹介しました。

抽象的な話しばかりになってしまって大変恐縮ですけれども、本当にねー、やってみるとわかると思います。すげぇ楽しい。マジで皆さんやってみましょう、焚火。