どもども、ヤマケンです。
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。キャンプで日本一周をしながら頭皮を労る26歳。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステム関係担当。
さぁ皆さん、1ヶ月の九州旅がスタートしました。昨年10月に骨折したお陰で4ヵ月ぶりの旅になるわけですが、今年は事故の無いように頑張りたいです。いやほんとマジで。
さて今回は、こんな質問
ダッチオーブンを使った鳥の丸焼きがうまくいかないんだけど・・・
最近始めたラジオのリスナーさんから頂いた質問です。
はじめまして! ダッチでローストチキンを焼いたのですが、皮面(上側)がカリカリになりません。
上の炭が少ないせいでしょうか? それとも蓋をずらせて乾燥させるイメージで焼くのでしょうか?
宜しくお願いします。
30歳 男性 さむさん
ラジオの中でも回答させて頂きましたが、記事でもシェアしますねー。
カリカリにするなら上に載せる炭を増やしましょう
回答ですが、
表面をカリカリにするならダッチの上に載せる炭を増やしましょう。
ダッチオーブンの利点は、蓋の上にも炭を載せられる事によるオーブン効果です。
下側からだけでなく、上からも熱を加えることでオーブンで焼いているような状態を作り出せるわけですが、鳥の丸焼きなんかを表面もキレイに焼き目をつけるのであれば上からもガンガン熱を加えるのが良いと思います。
それこそ蓋の上いっぱいになるイメージです。
以前読んだ本かなんかでは、下:上=1:3位の配分だとかなんとか。
実際、下の火力が強すぎると全体に火が通る前に焦げちゃったりって言うのはよくある話です。やったことある人は分かりますよね?
なので、上からも下からも熱を加える事でうまい具合に焼き目をつけつつ十分に火を通せるようにするのが吉です。
【裏ワザ】ガストーチで表面を炙る
で、これは裏ワザなんですが、どうしても焦げめをつけたいという場合はガストーチで表面を炙るのも一つ手かな、とも思います。
ガストーチっていうのは、ガス缶で使える小型の火炎放射器みたいなそんな感じのキャンプ用品です。炭や薪に着火する際にあると便利。
ただこれのデメリットは、ダッチの蓋を開けた時のおぉぉぉーーーー!!!という感動が薄れる、という点かなぁ。まぁ、キャンプやったこと無い人の前で振る舞うのであればガストーチで炙る様を見せてあげるのも十分格好いいんですがね。
ダッチオーブンの蓋を開けたら凄く綺麗な焦げ目が!!って言う方が感動を呼びそうですから、微妙なところです・・・・
ちなみに、腹に米詰めたことある?
ちなみになんですが、丸鶏の丸焼きを作る時腹の中に米を詰めたことありますか?
洗った生米とみじん切りにした玉ねぎを腹の中に仕込んで丸焼きすると超ウマいっすよ。
米に鳥の肉汁と玉ねぎの甘みがたっぷり染みこんで、超ウマいっす。
これをやる時は弱火でじっくりやらないといけないので、時間はかかりますがやる価値は有ると思います。前にやった時は2時間位かかったっけなぁ・・・
と、以上、ダッチオーブンで作る鳥の丸焼きのお話でした!!
こんな感じでやればカリカリのホクホクの丸焼きになるかと思いますが、
- うちではこうやるよー
- こういう風に作ったらもっとおいしく出来るよー
とかそういうアイディアがあればコメントでも、ラジオの質問コーナーにでも一言頂けると大変嬉しく思いますです!!
今回もご質問ありがとうござました!!!
みんなのコメント!