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【続・教育としてのキャンプ】みなさんの意見をまとめてみた。

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キャンプのハウツー

ども、さくぽんです。

さくぽん
さくぽん
キャンプブロガー兼Life FREEKs代表。
ブログでの初心者向けの情報発信を企てた人。
もっと英語を頑張ります。色んな人と話がしたいです。

先日公開した「【教育としてのキャンプ】キャンプ場のオーナーやスタッフが子供を叱るのってどう思いますか?」がたくさんの方に読んで頂きました。

このブログのコメント欄、フェイスブックでもたくさんのコメントがありましたので、それをまとめつつ、あらためて子供への教育としてのキャンプってどんな意義があるんだろうって考えてみます。

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子供が知らない大人に叱られるのはありがたいこと

皆さんからの意見で多かったのは

・知らない人に叱られる経験は、むしろ子供にとっても貴重な経験です。

ということでした。

親から叱られる、怒られることって、ある程度までいってしまうと子供も慣れてきますよね。

そんな時に知らない人に叱られることって、かなりインパクトがあります。

それが昔でいうところの近所の頑固おやじみたいな風格だったらなおさらです。

今でこそそういう人は少なくなったのかもしれませんが、キャンプ場ではちょっと都会では会わないような(?)個性的なオーナーもたくさんいますので

そういう人に叱られる経験も、子供にとっては貴重なものなんでしょうね。

子供から目を離してしまうことは構わない

そして、次に多かった気になったコメントですが

・親として、子供のことはしっかりと見ていますが、どうしても目が離れてしまうことがあり、申し訳ないと思います。

というコメントです。

こういったコメントをしてくださる方は、きっと素敵な親御さんだと思います。

僕的には、キャンプ場では子供の目は離してもらって結構です。そのほうが子供たちは自然の中で自分たちなりに楽しみをみつけて遊ぶと思いますし、子供たちは子どもたちで親の知らないところで友達作ってたりもします。

いや、もちろん川があったり、海が近かったりで明らかに危険が察知できるところでは目を離すべきではありませんが、ある程度安全が確保されそうな場所(遊び場とか)では、目を離してもいいんじゃないかなって。

キャンプ場に来てまで、そこまで過保護でいることってどうなんだろう?って思います。

コメント頂いた中にもありましたが、

子供が大いに遊ぶのは結構!だけど、叱ることも大事だよね!

っていう感じの方もいらっしゃいました。なので、自分の子供だからといって、100%つねに目を離さないようにしてなきゃいけないとかはないと思いますよ。

まぁでも、そういう時に限って子供たちはやらかすんですけどね!(笑)

大人の責任・・・?!

あとは、コメントで多かったのは、子供をちゃんと叱れない大人が増えたってことです。僕らはまだ親になってないので、その辺深くは話せませんが、キャンプ場でお客さんと接していて残念なのが

子供が叱られてるのをみて「ほら、管理人さんに怒られたじゃん。だから言ったのに」って言う人です。

これ、ヤマケンとも居酒屋で酒を飲みながら話ししていたのですが、「いやいやいや、そこ注意するの親であるあなたでしょ!」って心の中で思ってます。

こっちとしては親御さんがいる前で注意するのは、とても気を使います。なので、最初から頭ごなしに注意をしたりするわけでもなく、あの手この手で子供に注意しつつ(本当は親御さんから注意してくださいね)って思いを込めてたりもします。

でも、それすらもすっとばして「ほら、怒られたじゃん」って言われると脱力します。うーん。

結局、損するのは自分たちなのになー・・・

子供を叱った時に素直に「ごめんなさい・・・」って言ってくるお子さんってカワイイです。

こっちもこっちで「ちゃんとごめんなさいできるんだね。次からは気をつけてね!」っと笑顔でコトを終わらせることができます。

そばに親御さんがいて「すみません、うちの子供が!」ていってくださる方にも「いえいえ、気をつけてもらえれば大丈夫です!」っといいます。そこで、「あんたんとこの子供が!!!」なんてキレることはしないです。

こういう感じのお子さん、親御さんとは接していて気持ちがいいです。

子供はもちろんですが、親御さんだって人間ですし、僕らだって人間なのでミスや間違いをすることはあります。大切なのは、そのあとの話。ちゃんと素直に謝罪をしてその場で和解、納得をすればいいんですよね。

っが、そういうシチュエーションで、例えば子供が隠れるように逃げていったり、親御さんが全然注意をしなかったりすると、

キャンプ場をみんなで楽しく使ってもらう側の人間からして、その方を「気にして見ておいたほうがいい人物」と見ざるを得なくなります。

我々も人間なので「あのお客さんは人の話をあんまり聞かない人だから、気にかけておかないと」って思うのです。実際、そうやって人の話を聞かない人は、夜の消灯時間を守らなかったり、ゴミの分別がしっかりできてなかったり、っとルール・マナー違反をすることが多いです。

そうなると、そういう目で見られてしまう人自身が損をします。こっちとしても一線引いた状態で接するので、身構えて接客をしてしまったり、何かことあるごとに疑われてしまう可能性だってあるのです。

今年あったモヤモヤした話

今年の夏の話です。僕は見た目が学生っぽいので、時に明らかになめた態度で接してくるキャンパーさんがいます。

「あーなめられてるなー」と心で思いながらも、他の方と同様に場内説明などを聞いて頂くように促します。

僕がいたまんぼうは、他のキャンプ場に比べると場内ルールが多少厳しいところがあります。これは子供が場内を安全に遊べるように、そして、みんなが楽しめるように設定しているルールです。

なので、必ず全員がルール説明を聞くようになっています。

そんな中、チェックイン後は通れない道を、猛スピードで走ってきた方がいたので僕が注意をしました。

すると「は?」という態度。

それをみたオーナーが「あんた、説明聞いてなかったんか?」っと一喝。

その後、奥様が「すみませんでした」っと謝りにきましたが、当人は来ることはなく、一切我々に関わらないように過ごしていました。

果たして、そんな状態で楽しいキャンプになったんだろうか・・・。最初から人をなめた態度で接することもせずに、場内ルールもちゃんと聞いてればそんなこともなかったのに・・・と思います。

1人、奥様が謝罪に来られてたのも、こう思うのも申し訳ないんですけど、なんだかかわいそうでした。

子供もそういう親の後ろ姿、見てると思います。

まとめ

なんだか話がだいぶ逸れてしまいましたので、まとめていきます。

今回の記事を書いて思ったのが、

子供が知らない人に叱られることをありがたいと思っている親御さんがたくさんいらっしゃって、僕やヤマケンとしても自分たちのやり方が間違っていないというコトを知れてよかったということ、

そして、キャンプというレジャーが、知らない人とのコミュニケーション(叱られることも、褒められることも)を通じて子供の成長の一躍を担える可能性があるんだなって改めて思いました。

コメントにもありましたが、他人の子供を叱ることって大変です。片手間ではできません。

でも、そうやって大変な思いをしたとしても、その子が素直にあやまってくれたり、注意をしたことがキッカケでその子の中で何かしらの変化があって、その成長を垣間見ることができたりすると

僕達としても現場で働いていてとても嬉しいです。

叱ることで僕達も子供の変化から学ぶことがたくさんありますし、そう考えると、大人も子供やキャンプから学ぶこと、たくさんあるのかもしれません。

オシャレなキャンプが注目されることも大いに歓迎しますが、子供や大人が自然の中で成長できるってところにも、もっと注目が集まるといいなーと思います。

そうすれば、もっともっとキャンプが根付いていくと思うんです。

以上、そんなことを思った今回の「教育としてのキャンプ」についてでした!

みんなのコメント!

  1. じょに より:

    さくぽん、おはようございやす。
    この記事を読んで、「みんな思ってる事は一緒なんだよね!」って事
    僕はキャンプ場に来ている9割はちゃんとした人って思っております。
    残りの1割はルールを守れない勘違い・・・みたいな汗
    キャンプに行けば子供の成長はもちろんの事、大人も成長する場だと思いますよ
    せっかくキャンプと自然が好きで来てるんだからさ、子供も大人もルールは守りましょ!

  2. さくぽんさくぽん より:

    じょにさん
    おはようございますー!
    そうそう。みんな思ってるコト一緒なんですよね。
    フェイスブックとか、こういうブログとかでキャンプ系の記事を読む人なんかは特に。
    問題なのは、そういうルールを守らない人に限って、こういう記事は読まなかったりして、なかなかその思いが届かないということです。
    その辺は難し・・・・でも、じょにさんが言うように、結局はみんなキャンプや自然が好きなんですよね。
    だからこそ、みんなで気持ちよく過ごせるようにルール・マナーを守って楽しみましょーーー!

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