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オートリゾート八雲での経験から感じた!体験・経験にこそ意味がある。

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キャンプの楽しみ方

どーも!キャンプ日本一周中 佐久間亮介(@sakumanx)です。

 

さてさて、先日もレポート致しました通り、オートリゾート八雲さんでお手伝いをさせて頂いたのですが、今回はその総括をしようかと思います。

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子供だろうと大人だろうと関係ない。体験・経験にこそ価値がある。

オートリゾート八雲さんではマネージャー主導のもと、たくさんの体験教室がお客様のご希望があれば毎日開催されます。その内容は先日も伝えたようにアイスクリーム作り体験やピザ作り体験の他にもいくつもの体験教室を行うことができます。

黙々と道具を動かす子供もいれば、親御さんと一緒に楽しそうに体験する子供、はたまたお子さんよりも親御さんが熱中してしまうことも(笑)

夏休みの宿題の自由研究で提出する作品を作ってる子もいましたね。

子供達が集中して作っているモノは大人からすると、正直言って大したものではないです。でも、子供からしてみるとそれはまるで宝物の様に熱心に作り込んでいて、この体験は何物にも換えられないのではないのかなって思いました。キャンプ場でモノ作りに勤しんだことを忘れてしまう子もいるでしょう。でも、きっとこの体験を大人になっても忘れない子もいるはずです。そう考えると体験にこそ本当の価値があるんだなって思います。インターネットで調べればだいだいのことがわかってしまう時代ですが、それはあくまでわかった気がしてるだけで、体験してこそわかることがたくさんあるのではないでしょうか。

そして、それは我々大人にも言えるということにも気づきました。

お手伝いにも慣れてきた3日目、僭越ながら私が体験教室の先生をさせて頂くことになりました。正直、私で大丈夫なのだろうか。不安で一杯でした。

「とにかく子供達と一緒に楽しくやってみよう!」

そう考えて一緒に木の枝と実、松ぼっくりなどを使って写真立てを作ることに。

マネージャーやスタッフの皆さんと比べたら、不出来だったのは間違いないです。でも、それでもこんな嬉しいことがありました。

写真立てを作った翌日のチェックアウト時。皆さんテントの撤収などをされていて、僕は別の業務のお手伝いをしておりました。するとそこへ昨日の体験教室で一緒に写真立てを作ったお子さんが。

「お兄さん、昨日はありがとうございました。またよろしくお願いします。」

満面の笑みでこう言って親御さんの元へ帰って行く後ろ姿を見た瞬間、3日分の疲れなんてどこかへすっ飛んでいきました。

 

あの時、物怖じして先生を断っていたらこの笑顔は僕には向けられなかった。

この体験・経験は私にとっても非常に貴重な経験になりました。もし、教室の先生を打診された時、「いや、僕はまだまだ何もわからないので・・・」といって断るのは簡単でした。あの時断っていたら、きっと子供達のありがとうはいつも通り先生を担当したマネージャーや違うスタッフに向けられていたことでしょう。

しかし、一歩踏み出してわからないながらも先生を経験したからこそ、この笑顔に私はたどり着けたんだと思います。

子供の無邪気さには24歳の私でも脱帽します。でも、あの何でも無邪気に挑戦していく姿勢といいますか、何でもやってみる気力のようなものは逆に子供達から学ばせてもらいました。

きっといくつになっても体験・経験に勝る勉強はないんじゃないでしょうか。今はそのように感じてます。

 

最後に

オートリゾート八雲さんでは本当に色んなことを経験させて頂きました。キャンプ場の裏側はもちろんのこと、直接お子さんと接して得られるものが多々ありました。この体験・経験を活かすも殺すも自分次第です。この経験を無駄にすることなく、オートキャンプを更に普及させていけるように今後も旅を続けていこうと思います。

オートリゾート八雲・マネージャーの新田さん、スタッフの皆様、大変お世話になりました!!

いってきます!!!

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