どーも!さくぽん(@sakumanx)です。
先週末に行われていたモンベルのフレンドフェアで購入した「モンベル 7つの決断」を読み終えましたので感想を述べてみます。
モンベルの歴史とか全然知らなかったので、純粋にすごくおもしろいなーって思ったのと、ここ最近感じる流通削減の既成化と自社でノウハウを蓄積していくことの大切さを感じました。
モンベルもスノーピークもアイリスオーヤマも
みんな流通の削減に手をつけているんですね。この前読んだ「スノーピーク 好きなことだけ!を仕事にする経営を読んで」 にも書いてありましたし、僕が以前勤めていたアイリスオーヤマも問屋経由の商売を基本的にはしていません。この3つの企業に共通しているのはどの企業も好調であることだと思います。それは「流通を削減したから」というよりも古くからある商慣習を変える「決断」を下すことができる企業体であるからだと思います。
問屋商売云々の是非は置いといて、こうやって変化することができることって本当に大切なんだなって思います。
誰がどう見たって時代の変化は早いわけで、その変化に対応できるか、もしくは変化を作り出せるのかで勝負は決まってきますよね。(とか一丁前に言ってみる)
でも、僕最近感じるのは「わかっている」ことと「できる」ことの違いって、本人が一番気づいてないっていうことです。変化が大切!って頭ではわかってても実際に行動に移せているかというと自分も含めて結構できてなかったりしますよね。そんなことしてる間に手遅れに。。。とかってならなきゃいいですが。
これも前職のアイリスオーヤマで教えてもらいました。ありがとうございます!
自社でノウハウの蓄積化することは5年後に強さを発揮する
なんでも経費削減のためにアウトソージングしがちですが、それでは短期的な効率化は図れても長期的にみると企業としてはどうなの?って思います。ビジネス番組のカンブリア宮殿とか見てると好調企業のほとんどが自社のノウハウの蓄積を掲げていたりしますよね。むしろ、もはやそれが当たり前になっている感すらあると思います。
企業体力があってこそ実現できることなのかもしれませんけど、モンベルもご他聞にもれず自社でノウハウを積み重ねる企業で、ネット通販が主流になってきた頃に楽天のからの誘いを断ったみたいです。その決断もすごい。
決断こそ、経営でもあり、人生でもある。
こちらの本は今までモンベルが成長してきた裏側にある「7つの決断」を元に話が進められていきます。創業3年目で海外進出をしたり、当時の売り上げの4分の1を占めていたPatagoniaとの取引を辞める決断など、想像を絶する決断を今までにされていて、その生き様がかっこいいなって単純に思いました。
ある意味、僕らも大きな決断をして、日本一周の旅をしています。サラリーマンを2年足らずで辞めてこの活動をしています。人によっては「何を馬鹿なことを」って思っている方もいらっしゃるかもしれません。でも、この大きな決断を24歳という年齢で下すことができたことを、僕は自分を讃えたいと思います(手前味噌ですが。。。)。
なかなかできないですよ。この決断。笑
決断の内容が成功だったのか、失敗だったのかはこれからの僕らの活動次第で分かれると思いますが、決断できたこと自体がすでに価値あるものなんじゃないかなって思います。
もうすぐ会社を辞めて1年経ちますが、そんなことを最近強く思います。
なんだか個人ブログに書くような内容になってしまったな。(笑)
あ、さくぽん個人的に感じた事をブログで書いてます。よかったらみてください(宣伝)→若気の至り。世界中を感じて、自分だけの人生を
最後に
読んでて心を打たれた言葉を書き残して終わりにしようと思います。
Do what you like.Like what you do. (好きなことをやりなさい。そして、やっていることを好きになりなさい。
何かを得るためには何かを捨てる覚悟がいる。
あなたにも素敵なアウトドアライフをー!
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