ども、さくぽんです。
キャンプにハマるにつれて、キャンプ道具ばかりが増えていく昨今。最近は、ついにキャンプ道具専用のレンタル倉庫を借り始めている人もいるといろんなところで聞きます。
なぜキャンパーはこんなにもキャンプ道具を買ってしまうのでしょうか・・・。不思議。
さて、今回は、僕がヴィンテージギア系にハマるキッカケになったお店「トレファクスポーツアウトドア」(以下、トレファクスポーツ)さんのキャンプイベントの様子をレポートします。
キャンプ場で買取査定してもらえる、おもしろイベントです!
会場は「サンタクロースのいる森」 サンタヒルズ
イベントは、2022年11月5〜6日に開催。会場となったのは、栃木県にあるサンタヒルズです。その名からなんとなく連想できるかと思いますが、「サンタクロースのいる森」がコンセプトになっているキャンプ場です。
個性的なコテージに加え、林間の雰囲気が抜群のキャンプサイト(しかも直火可)、カフェなどなど。アウトドア初心者からキャンプ玄人まで楽しめるキャンプ場です。
そんなキャンプ場で開催された今回のイベント。イベントの主催は、アウトドア・スポーツ用品を専門に買取・販売を行うトレファクスポーツさんです。
トレファクスポーツさんはこのブログを長年読んでくださっている方はご存知の方も多いかもしれません。
中古だと新品を買うよりは値段が安いため、これからキャンプを始めたい人が初期投資をなるべく抑える選択肢としてトレファクスポーツさんがいいのでは?
と思ってトレファクスポーツさんに興味を持ち、
実際にお店に伺った際にヴィンテージ品がたくさん並んでいるのを拝見し、そこから僕がヴィンテージギア沼(主にランタン)に足を突っ込んだお店です。
過去記事も貼っておきますの、よければ御覧くださいませ!
キャンプがてらキャンプ道具の買取ができるイベント
さて、そんなトレファクスポーツさんのイベントの目玉はズバリ
「使わなくなってしまったキャンプ道具を、キャンプがてら買取の査定に出せる」ことです。わざわざ実店舗にまで持っていき、査定をお願いするのは面倒。メルカリやオークションに出すのは色々やりとりが多くてもっと面倒(僕みたいな人)。
と思う人にとっては、キャンプがてら空いてる荷室に活躍の場を失ったキャンプ道具を積んでくれば、キャンプ場内で査定をしてくれるイベントです。
過去記事にも登場いただいたトレファクスポーツの都留さん(入間扇台店の店長さん)らが道具をその場で査定してくれます。
この日はテントやクーラーボックスなどなど、結構な数のキャンプギアが持ち込まれてました。イベント終了後に都留さんに話を聞いたところ、
惜しくも使わなくなってしまったテント、最後に一泊して査定をお願いしていたキャンパーさんもいたんだとか。
そんなキャンパーさんのテントへの愛情も踏まえつつ買い取りが成立。いずれは次のキャンパーさんの元へと渡っていくことになります。別れが惜しい気持ち、なんとなくわかります。
ちなみに、後ほど紹介しますが、このイベントのゲストとしてトークショーに参加いただいた女子キャンプの第一人者こいしさんも、テントやクッカーなどを買取査定に持ち込んでました。
気になる査定の結果は、こいしさんに描いていただいたイベントレポート漫画にて公開しておりますので、ぜひ読んでくださいませ!このブログ記事の最後まで進むとリンクが貼ってあります!
コーヒー焙煎や松ぼっくりクリスマスツリー作りのワークショップなども
このイベントでは、査定のほかにもいくつかコンテンツがありました。まず紹介するのはコーヒー焙煎ワークショップ。
講師は農園、発酵、野鳥、狩猟、釣り、キャンプとマルチに外遊びを楽しむ宮原さん。フリーランスへと転身する以前は、コーヒー関連メーカーにお勤めだったそうで、その経験値の高さから出るコーヒーネタは何度も「へー!」と関心したワークショップでした。
コーヒーの生豆を煎る熱源は安定の岩手切炭。焙煎するのにも火力が安定していたほうが温度が均一になってムラなくできあがるんだとか。岩手切炭、やっぱり最強です。
そして、焙煎した豆をその場で挽いてドリップします。宮原さん曰く、蒸らしの時間やドリップが終わるまでの時間が大切なんですって。実際にやってみたら本当に美味しくてびっくり。同じ豆でも淹れ方で全然味が変わるのが不思議です。
宮原さんはアウトドア関連のワークショップを数多くこなす職人です。どこかのアウトドアイベントで見かけた際は参加することをおすすめします!
こちらは松ぼっくりで作るクリスマスツリー作りのワークショップ。
お子さんが熱心に作らていたのがとても印象的でした。こういうワークショップがイベントやキャンプ場であると、参加しやすくていいですよね。
地元、栃木のガレージブランド参戦!
サンタヒルズの地元、栃木県でご活躍されているガレージブランドさんもイベントに参加されてました!
ヨシデンシアウトドアさんは、デザインが特徴的な焚き火台やピザの焼ける焚き火台、鉄板などを展示&実演。
火床が2つあって、上下から熱が加えられる構造なのはグッド!しかも鉄っぽい見た目に反して意外と軽いのも驚きでした。
Instagramでは、焚き火台の写真のほか、日々キャンプ飯の動画がアップされていて、真似したくなるものばかり。赤いきつねで二郎(ラーメン)を作っているのが個人的にツボで今度試してみたいと思います。
ヨシデンシさんInstagramアカウント→ヨシデンシアウトドア
こちらは、フェアハンドランタンやLEDライトのゴールゼロのカスタムをされているG×Cさん。
本体を塗装したり、ガードを変えるだけでフェアハンドランタンが一気に垢抜けた印象に。他人とギアが被りたくない人にはもってこいですね。
ネットショップを覗くと多くのアイテムがSOLD OUTになっていて、人気っぷりが伝わります!
G×CさんInstagramアカウント→G×C
こいしさん、サンタヒルズ代表中村さん、さくぽんのトークショー
そして14時からは、こいしさん、サンタヒルズ中村さん、さくまの3人でトークショー!
テーマは「失敗しないキャンプ道具、キャンプ場の選び方」
すべて揃えるとそれなりの金額になってしまうキャンプ道具。自分のスタイルが決まってくると道具のチョイスで失敗しにくくなるよね、なんてお話が出てました。
一方、キャンプ場選びでは、キャンパーによって良いキャンプ場の基準ってそれぞれだよねというお話から、キャンプ場も人が作っているから、その作っている人に惹かれてキャンプ場を選ぶのもいいのでは?なんて話題にも。
なるべく失敗したくない気持ちもわかるけど、道具選びで100%失敗しないのはかなり難しい(特にビギナーさん)ので、失敗したら「トレファクスポーツさんに持っていこう」くらいの心持ちで色々と選んでみたら、気が楽になって道具選びも楽しくなるはずです。
ギアの販売もやってました!
トレファクスポーツといえば、ギアの買取だけでなく販売もしているんです。しかもヴィンテージ系の品揃えが豊富。今回はヴィンテージギアの王道コールマンのランタンを中心に販売されてました。
特に目玉だったのが、左から3番目のちょっと赤色の濃いランタン、通称「バーガンディ」と言われている200Aです。かなーーーーーり状態がよくてなかなかのレアアイテムです。うっかり買いそうになりました。
とあるキャンパーさんが、シアーズランタン(青色と薄緑色のランタン)をお持ち帰りされていて、そのときにみんなでお話していたのは、ヴィンテージ系のギアは一期一会だということ。
目の前にある個体は、まさに世界に一つだけ。お店で見かけたならまだしも、イベントで目にしたものが次どこで買えるかはわかりません。気に入ったらぜひお持ち帰りするのが◯
っというわけで、僕はこのスチールベルトをお持ち帰り。購入の決め手は佇まいの美しさ。
ヴィンテージのギアって、なんとなく雰囲気があってキャンプサイトに1個あるだけで全体が締まる気がしてます。満足です。
キャンプもコンテンツもほどよく楽しめる”ちょうどいい”距離感のイベント
以上、トレファクスポーツさんとサンタヒルズさんとのイベントのレポート記事でした。
ご参加いただいた皆様は、キャンプを楽しみつつ、ついでにキャンプ道具の査定を依頼していたり、ワークショップに参加したり。
ずらーーーっとコンテンツがたくさんあるわけでもないけど、でもほどよい距離感でキャンプもイベントも楽しんでいる様子でした。
こいしさんに描いていただいたイベントレポート漫画もぜひ、御覧ください!こいしさんが査定に出したギアの値段が結構いい感じで、売ったお金でめっちゃレアなとあるギアを買ってました。
栃木県のサンタヒルズで開催されたトレファクスポーツアウトドアのキャンプイベントに参加!
その様子を漫画にしたので、ぜひ読んでいただきたいです!(1/2)#トレファクスポーツアウトドア#PR#漫画 pic.twitter.com/WIGLCJzisH— こいしゆうか@「ゆるっと始める キャンプ読本」発売中! (@koipanda) November 30, 2022
そして、トレファクスポーツさんによるレポートは下記です。こちらもぜひ御覧ください!
キャンプ場の方で「トレファクスポーツさんに買取イベントをやってほしい!」という人がいれば、ぜひお声がけください!
もしかしたらイベントが開催できるかも?!