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ダウン系商品を買う時は【FP】【ダウン量】に注意しましょう!

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パタゴニアビビーダウンジャケットキャンプのハウツー

どもども、ヤマケンです!

ヤマケン ヤマケン
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。キャンプで日本一周をしながら頭皮を労る26歳。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステム関係担当。

大きなキャンプ場ではクリスマスイベントも終わり、大晦日のイベントの準備で忙しいところが多いこの時期。今年の大晦日は僕がスウィートグラスの年越しイベント、さくぽんが赤城山オートキャンプ場のカウントダウンイベントに参戦する予定でございます。もしいらっしゃる読者の方がいたら生暖かく応対して頂けると大変嬉しゅうございます。

さて、今回は冬の強い味方、ダウン系の話。

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ダウンって全部が全部暖かいわけじゃない!!

ダウンジャケットやダウンシュラフと言ったダウン系のアイテムは冬のキャンプシーン、アウトドアシーンには欠かせないものです。

イメージだけで話せば、ダウンだったら何でも暖かいだろう!という感じがしますが、実はこれ、そういうわけでもありません。

ダウンであっても、物によりけりなんですよね。ですので、今回はどういう風にダウンを選ぶのが良いのかを何とはなくご紹介しましょう。

まず【FP】という表記を見て!

ダウン商品のスペックをよくよく見ると書いてある事に気づく【FP】という表記。これはフィルパワーと言って、使っているダウンの保温力を示しています。簡単に言えば中綿の保温性能です。

この値が高ければ高いほど、保温力が高く、そしてそれに併せて価格も上がりがちです。

ただし注意して欲しいのは【FP】が高いからと言って必ずしも暖かいとは限らない!ということです。あくまで【FP】は使用しているダウンの性能を評価する表記であって、その商品自体の暖かさを評価する値ではないのです。

暖かさに関しては次に説明する【ダウン量】も関わってきます。

【ダウン量】も暖かさに大きく影響を与える表記

先程述べたように【FP】が使用しているダウンの性能を表しているんですが、だからと言ってその商品自体が暖かいわけではないのです。そこで重要になってくるのが、【ダウン量】です。これは文字の通りダウンがどれ位その商品に使用されているのかを示す値です。

ダウン量がそもそも足らなければ、ペラッペラで保温してくれない訳ですし。

ダウン量が多すぎれば、もこもこ過ぎて行動しにくいです。

実際ダウン量が多くなればなるほど少ないよりも暖かいのは事実なんですが、厄介なのがダウン量が多けりゃ暖かいのかというとそうでも無いんですよね。

そこで重要になってくるのが、前述した【FP】になってくるわけです。

FPとダウン量の両方を見て選びましょう。

【FP】の値が高ければ、ダウン量が少なくても保温性の高い商品になります。でも、ダウン量がある程度入っていないと厳冬期などでの使用は普通に無理です。

この様に、購入する際は【FP】【ダウン量】双方を確認した上での購入を検討しましょう。

が、実際にどっちがどういう値だとどのくらいの寒さでも大丈夫なのかイメージしにくいと思うので、僕が使っているダウンシュラフを例に何となくイメージしてもらえればと思います。

FP650でダウン量600gでパンイチで寝られるのは−2℃まで

現在僕が使用しているダウンシュラフはNANGAの下記のアイテムです。

これのスペックがFP650、ダウン量600gという感じで、amazonの商品紹介ページでは一年中使用できるオールシーズンモデルと謳っています。

実際の使用感で言えば、7・8月は暑くて使えません。また、冬も1月・2月も場所によってはこれだけだと厳しいです。北軽井沢スウィートグラスでこの寝袋1枚で快適に眠れたのは5℃前後です。

半袖シャツにパンイチで眠れる暖かさは−2℃までです。一応−10℃まで対応とメーカーホームページでは記載されていますが、それも活動着をしっかり着た状態での気温で、寝やすい格好で眠れるのは−2℃前後ですね。

ダウンジャケットやダウンパンツを選ぶ際とはちょっと違うかも知れませんが、ご参考までに。


以上のように、単純にダウンだから暖かいだろう!っていうのでダウンアイテムを購入すると思いの外暖かくないあるいは必要なスペックを満たしてなかった、なんてこともあります。

直近の失敗で言えば、ダウンパンツを購入するも勢いと見た目だけで買ってしまって、それがユニクロの暖パンよりちょっと暖かいくらいという微妙な出来でした。

その辺りをシュラフも含めてその辺りをしっかり確認してからの購入をオススメします!!!

 

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