どもども、ヤマケンです。
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。キャンプで日本一周をしながら頭皮を労る26歳。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステム関係担当。
最近、というか出家してからですが、会う人会う人に「なんか老けたね」って言われます。
老けたつっかー、なんかこう、凄い後戻り出来なくなったというか、諦めるしか無いというか。ここで一句。
ハゲたかな? ハゲただけかな? ハゲただけ(ハゲ)
何を言ってるんだろうね。
さて今回も質問コーナーから!
焚火を他の人に迷惑をかけずにやりたいんだけど、どうすればいいの?
最近始めたラジオのリスナーさんから頂いた質問です。
キャンプサイトでの焚火についてです。
ソロ、貸切状態の時は遠慮無くやるのですが、他のキャンパーが居る時、隣の区画のテントに火の粉や煙が流れて迷惑になるのでは?と心配でなりません。
風向きを注意することはもちろんですが、他にアドバイスありましたらお願いします!
38歳 男性 とめさん
こちらもラジオ内で回答していますが、記事でもシェアです。
煙については【しょうがない】と割りきりましょう
このリスナーさん、最強に心優しい。きっと目の前に重い荷物持ったおばあちゃんとか居たら荷物持っちゃう人だな。あとは子供の様子とかめっちゃ見る人だな。
という位、凄く良い人感のあるご質問です。隣のサイトに迷惑が無いよう、煙がいかないようにしたいなんて並の人じゃ出てこないです。その感覚が凄く嬉しいヤマケンです。
ですが、正直煙が流れて行ってしまうのはしょうが無いことだと思います。キャンプ場に来ている以上、どのお客さんも焚火はしますし、そもそもそういう場所ですからね。あまり気にしなくても大丈夫かと思います。
それでも何か対処出来るとしたら、焚火に十分風が入るような組み方をするという事です。
しっかり燃えていれば煙は出ない(少ない)
経験上なんですが、焚火で煙がモクモク出るのは以下の二つの状況です。
- 薪の水分が多すぎる
- 空気が足りず、不完全燃焼してる
前者の水分の部分は自分で薪を作っていればコントロールできますが、そんなご家庭先ず以て無いと思うのでスルー。
後者に関しては対処が可能です。それは、空気の通りが良くなるように薪を組んであげることです。
以前書いた記事で、こんな風に書いています。
薪の組み方について、
- キャンプファイヤーの様なヤグラ組みがいい
- 薪同士を立てかけ合って立たせたほうがいい
等、色々言われていますが、正直な話、旅をしながら焚き火をし続けてきた経験から言うと、どんな組み方でも良いです。
ただし、薪を組む際に覚えて置いて欲しいことがあります。それは【火は下から上に上がる】こと、【酸素が十分に無いと燃焼しない】ことの2点です。
逆に言えば、この2つが実践できていない組み方をしてしまうと焚き火がしっかり燃えず、モクモクと煙が上がってしまいます。
以上の2点を考えると、上記の2例は理に適っていると言えます。
この様に、薪が十分燃えるためには酸素が必要で、酸素が十分に入るような組み方を考えてやってもらえればそもそも煙が出にくくなるわけです。
一度火が起こってしまえば後はあんまり気にしなくても良いと思いますが、新しく薪をくべる時に少し注意してくべてみてください。
火の粉については、隣のサイトと十分距離をとって
火の粉については割りとまじで気をつけておきたいところです。
火の粉が飛んで隣のキャンパーのテントやタープに穴を開けてしまったら、色々大変な事態に成り兼ねません。
そこで対応策なんですが、風が強い日は焚火はやらないことと自サイトの中央付近で焚火をすることで距離マージンを図ることの二つだと思います。
リスナーさんがご自身でおっしゃられているように、風の強い日は焚火を控えましょう。そもそも風が強い日に焚火をすると隣のキャンパーに迷惑ドコロか自分のサイトに被害が起こる可能性が高いです。
しかも風が強い日って大体風の方向が安定しなかったりして、いろんな方向に飛び火する可能性も高いです。従って風がちょっと強いなぁ、と思ったら焚火は止めておきましょう。
また、サイト中央で焚火をすることで、隣のサイトとの距離を取るのが大事かと思います。自分のサイトの真ん中だったら、どう考えても両隣のサイトとは距離が取れますもんね。あるいはキャンプ場の通路側でやるか、ですかね。
とにかく火の粉については、結構シビアな問題なので、十分に気をつけておきたいところです。
以上、焚火をする際にお隣さんに迷惑をかけない方法でした。
なんも目新しい話がなくて大変申し訳ありません。火の粉は別として、煙に関してはそこまで神経質にならなくても大丈夫かと思います。焚火はキャンプの醍醐味の一つだし、恐らくどこのキャンパーさんも焚火を楽しむでしょうから。そこはそれ、お互い様というか。
それでも気になるというのであれば、先にお隣さんに挨拶がてら話しておくと良いでしょう。隣なのでよろしくです。もし焚火で煙が行ってしまったらすみません、みたいな。こういうコミュニケーションって皆さんやらないと思うんですが、結構大事かと思いますよ、ご近所付き合い。以前さくぽんがお隣さんへの挨拶についての記事を書いていましたが、良いものです。
では今回はこんな所で。
ご質問ありがとうござました!!!
みんなのコメント!
ラジオで質問いたしました、とめ です。
記事になっててビックリです。ありがとうございます。
残念ながら、私そんなに優しくないですよ。むしろ小心者です(笑)。
ところで焚き火って本当楽しいですね。
焚き火のためにキャンプ行ってるのか、キャンプの一部として焚き火してるのか、
どっちが目的かわからない時があります。
ご回答の中でありました、”一言挨拶しておく”次回から実行しようと思います!
あと、話が逸れますが、SOTOのステンレスダッチオーブン、ヤマケンさんの推しが半端なかったので10インチを買いました。
ヨメに相談せずに買ったので購入価格は口が裂けても言えません。
これが原因で夫婦喧嘩になったらヤマケンさんのせいですからね!(笑)
この鍋でカレー作ったのですが、野菜がいつもよりほくほく(な気がしました)!
私的には買って正解な一品でした。ありがとうございました。
九州旅のレポートも楽しみにしています。お元気で!!
とめさん
毎度、小心者でもなんでも人のことを考えてたら優しいと思うヤマケンです!
どっちしに来てるか分からんとか、その感じもまたたまりませんよね。
あー。俺キャンプ来てるなぁ感ですよ!
挨拶は是非!それだけでなんかこう、心がほっこりしますよ。
そういう触れ合いがキャンプには特に大事だと思うのです。
お!ステンダッチ買っちゃいましたか!笑 カレーホクホクでしょう!!うめぇんだぁ。
ヨメさんに内緒クソワロタ
ほらでも自宅でも使えますからね、ステンダッチなら!
でも、戦争になった時は呼んでくださったら土下座しに行きます。
なんかもうほんと色々ありがとうございます!
元気でました!
がんばります!