どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。キャンプ初心者に優しい世界になれば良いと思ってますが、旅3年目にして本格的に髪の毛を失った。
先日【キャンプ初心者向け】”ペグ”ってそもそも何?どんな使い方で、どんな意味があるの?って記事を書きまして、無駄に筆が進んで終わりに出来なかったので、今回で更に説明していきますね。
基本的にはテントやタープを購入した際に付属している
ペグの入手方法ですが、基本的にはテントやタープなど、ペグを必要とするキャンプ用品を買えば付属で必要な数がついてきます。
メーカー各社によって色々有るわけですが、コールマンであればプラスチック製のペグ、スノーピーク・ユニフレーム・ロゴスであればアルミ製のペグ、というように。
ですので、わざわざペグだけを探しにアウトドアショップに行く必要はありません。
が、気付く方は気付くかもしれませんが、ペグにも素材とその特徴が色々有るわけなんですよ。厄介なことに。
プラスチックペグとかもう速攻で捨てて良いレベル
そんな厄介な話をしてもしょうが無いので、先に結論だけ述べちゃうと、
- プラスチックのペグは速攻で卒業して良いレベルの素材
- なるべく早めにジュラルミンペグに
- どうせだったらソリッドステークに
という感じです。
まずプラスチックペグについてですが、壊れやすい上に刺さりにくくて抜きにくい、という使い勝手の悪さを凝縮したレベルの代物です。確かに一度地面に打ち込めさえすれば、強い風が吹いても結構耐えてくれます。
が、通常に使用しているとイライラするレベルだったりします。ですので、初めてキャンプをする場合は一度プラスチックペグで設営してみて、ダメそうなら他のペグを購入したほうが良いかと思います。
ちなみにペグはwild-1やエルブレスと言った、アウトドアショップに売っています。
安くて強度そこそこで使い勝手の良いジュラルミンペグ
ではプラペグを捨てた、次の新天地がどこにあるのかというとそれはジュラルミン素材を使ったペグです。
ジェラルミンってのは、要はアルミ製の軽くて丈夫でお手頃価格のペグです。
これはアウトドアショップに行けば売っています。
大体初心者向けのテント(エントリーモデル)でペグを新しく購入するのであれば、テント4隅分+ロープ4本分+前室分4本+もしも用2本位で、計14本位あればよいかと思います。
Amazonで販売されているので安いのがこんな感じですね。
ジュラルミンペグですが、余程の使い方をしないかぎり簡単には壊れたりしないです。また、上のリンク二つの商品はより固定する力強い形状になっています。
高いけど、固定力マックス耐久性マックスのソリッドステーク
また、ジュラルミンよりも何よりも最強のペグが世の中には存在します。
それがSnowPeak(スノーピーク:国産キャンプ用品メーカー)が販売するソリッドステークです。
以前さくぽんが書いた記事にはこんな事が書いてあります。
どうやってペグを打てばテントを安定させられるかがわからなかったり、強風にあおられてからペグを必死で打ち直すなんてことも間々ありました。
(中略)
そういう経験をする以前に、
「必要最低限の知識と最強のアイテムがあれば、しっかりとテントを張ることができる」
こういう環境を推奨していくのが一番なのではないかと思うんです。
それが実現できるのがスノーピークの「ソリッドステーク」だと思います。
1回打ち付けたら、打ち付け方が異常でない限りなかなか抜けませんし、テントを建てる場所の見極めとかができず、ペグを打つ場所が固い場所になってしまっても打ち付けることが可能なんです。
ペグ打ちって、実は結構難しくて、風の方向とか地面の硬さとかを考えながら打ち込まないと効力を発揮出来ないことが多いです。
でもこのソリッドステークはそういう問題を消し飛ばす製品力があります。多少適当に打ち込込もうが、地面が固かろうが、そういうものを全部無視してガチガチに固定出来るんです。
値段が非常に高いので、中々手が出ないペグなんですが、その性能と性質から実は初心者に最もオススメなんじゃないかとも思っています。
もしご興味あれば、上記引用元を参照下さい。
以上、ペグの種類と特性についてでした。
基本的にはジュラルミン製のペグを使用するのがお手軽かつ堅実な方法ですかね。お金に余裕があればソリッドステークをためしてみると良いと思います。
とかなんとか言ってる間にまた2,000字位の長い文章になってしまったので、この記事はこの辺で。次回、ペグの形状について少しお話しようかと思います。
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