ども、さくぽんです。
キャンプの良さって自然との接点を持つことができて、自然への理解を深めることができるところでもあるなぁーと思う今日このごろです。
さて、今回は、自然素材を使った衣類の話。
紙糸って素材知ってましたか?
モンベルの製品で使用されている「紙糸」という繊維。知ってましたか?
紙糸という言葉を初めて聞いた時は、「え?紙?どういうこと?」って思いました。
実際、この写真の靴下とパンツを買ったのですが、これが夏場をすこぶる快適にしてくれるアイテムだったのです。
紙糸って何?
「KAMICO」というブランド名?がついているこれらの商品。では、そもそも紙糸ってなんぞやって話なのですが、
マニラ麻という植物から生成する素材らしく、「あ、結局麻なんだ。たしかに触り心地そんな感じ」って思ったのですが、
一般的に、繊維はナイロンなどの長繊維と綿や麻などの短繊維に大別できますが、紙糸はその両方の特性を備えた第三の繊維といわれています。
第三の繊維って言われているらしいです。
でも、肌触り的には麻っぽい感じなんですけどね。
KAMICOの靴下とパンツが結構良かった!
で、2017年の6月に靴下(1足1,400円)を買いまして、色々を試してみた所、かなり質感がいいことに気づき、愛用しておりました。
何がどんな感じで良かったのかというと
- 蒸れない
- 乾きが早い
- 臭くならない
この3点です。
旅で履くことも多くて、旅をしていると気になるのが匂いと乾きやすさ。旅の最中は、洗濯しやすい環境ではないので、2日くらい履いても匂いが気にならないこと、洗ったときにすぐ乾いてくれることがとっても大きなポイント。
それを2つともクリアしてくれました。
紙糸素材ならではなのか、通気もいいから、結果として蒸れない→臭くならないんでしょう。
結果、1年中履きに履いたので穴があいてしまったのですが、本当に快適でした。1年で穴があくのは・・・どうでしょう。安いものだと2〜3ヶ月で穴があくので、多少高くても良いものは良いような気がしてます。
パンツも履きやすい
っで、靴下が快適だったので、パンツも買ってみようということで、今年の夏にパンツを購入(5,500円)。
このめっちゃ暑い夏で、長ズボンを履きたくなくなる気温でしたが、このパンツは超快適。
風が通るので、綿100%パンツに比べて、圧倒的に蒸れないです。
僕の感覚でいうと、綿100%のハーフパンツとこのKAMICOのパンツを比べるとKAMICOの方が涼しい気がしてくるくらいいい感じでした。
前後とも、両サイドにポッケがあるので、キャンプ向き。
裾の部分は絞ることもできます。
ちょっと面倒だなーっと思うのは、腰の絞りがヒモで、チャックはついてないので、小便をする時にいちいちほどかないといけないのが面倒でした。
まぁ素材感的にいうと、それでチャックがあるのもちょっと違和感があるので、仕方ないところでしょう。
同じくKAMICOシリーズでデニムもあるので、そちらもちょっと気になります。
履き心地、触り心地でいうと完全に甚平と一致。
ガルボが夏キャンプで甚平着てますが、完全にそれです。
パンツは綿75%、紙糸25%なんだって。
ジャケットや帽子、シャツもある
その他のKAMICOシリーズでは、ジャケットや帽子、ボタンシャツ、プルオーバーTシャツ、ベレー帽まであります。しかも、それぞれでカラー展開も豊富。メンズ・レディースどちらもあります。
もうすぐ夏が終わってしまうというところなので、買い増しすることはないかもしれませんが、来期にシャツ辺りを購入しようかと狙ってます。
あ、でも靴下はこれからの季節でも全然履けるからもう一足買います。
まとめ
ってな感じで、モンベルの紙糸素材を使った「KAMICO」ブランドを紹介しました。公式HPはこちらです。
特殊な素材ということで、モノによってはちょっと高いかなーって感じるモノもありますが、、、まぁその辺は好みで。
靴下は1足1,000円以上しますが、その価値ありだと僕は思います!
気になる方はぜひ、モンベルの店頭で触ってみてください。残暑が厳しければ、買ってもいいかも?
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