どもども、ヤマケンです。
ヤマグチ=パインパインマン=ケンイチ:アウトドア”笑顔”クリエイター
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。
最近ソロキャンプスタイルはお座敷だと確信しました。
キャンプ場オーナーの皆さん。スマホ対応のHPにしませんか。
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この記事は2014年に公開されたものを、2016年に加筆・再編集したものです。
川魚をうまく焼く方法
キャンプ場さんによっては釣り堀を備えていたりして手軽に釣りを楽しめます。
キャンプ場でのアクティビティとしては結構ポピュラーな気がします。
そこで悩みなのが、釣った魚をどう焼けばいいのか。
うまく焼けなくて生焼けとか、焼けてるんだけど生臭いとか結構美味しく頂けずに困ることってありますよね。
そこで今回は、ニジマスとかイワナとかの川魚の焼き方について書いてみんとす。
手順
- 内蔵を取る。お腹に包丁を入れて内蔵を取ります。これを取らないと生臭さが出たりカリッと焼けなくて美味しくないです。可能であればエラから顎も取っちゃっていいです。取ったらお腹の部分をしっかり水洗いしましょう。内蔵を抜いたらキッチンペーパーなどでしっかりと水気を取りましょう。
- 串打ちは骨を絡めるように行います。骨を絡め取るように串打ちをすることで、焼き目を返す時に魚がぐるぐると回ってしまうのを防ぎます。中々説明が難しいんですが、図の様なイメージで背骨の上から串を通したら次は逆の背骨の下側に串を通していきます(全然伝わってる自信がないですが)
こうすることで串に骨がひっかかるので串を回しても魚がくるくる回ることはありません。
その際、口の中から串を入れて頭から尻尾を目掛けて串を打ちます。
- 肝心の味付け。塩を振ります。表面がうっすら白くなるまで、しっかりと振ってしまって大丈夫です。焼いているうちに余分な塩ははじけて取れますし、浸透圧の力で魚の余分な水分を吸い出してくれます。ポイントは焦げやすいヒレにはたっぷり塩をつけること。
川魚は皮目から焼くさて、ここまで来たら下準備はOKです!早速焼きましょう。ここでポイント!川魚は川から、海魚は腹から焼きます。ですので、魚の背中側から焼いていきます。ひっくり返すタイミングは皮が乾いた時。- 火加減は強火でバッと➔弱火でじっくりで!美味しく焼くためには、焼く際の火加減にも注意したい所。最初は炭火をしっかり起こして強火で皮をこんがり焼いていきます。全面がこんがり仕上がったら、火力を弱めて同じ順番にじっくり火を通していきます。
弱火で焼くことでじっくりと中まで火が通り、ホクホクの仕上がりになります。
- 水分が落ちたら出来上がり!焼き加減が気になるところですが、弱火でじっくり焼いていくと腹からぽたぽたと水分が落ちてきます。その水分がなくなってきたらちょうど食べごろ。余分な水分を抜くことで生臭さや生焼けを防ぎます。
- 豪快に背から齧り付きましょう!!さぁここまで来たら後は食べるだけ!!!串から外したりせず、豪快に背中から齧り付きましょう!!!川魚は骨が細くて柔らかいので、背骨以外ならそのまま噛めちゃいます。
ここまでじっくり20分位掛かってますからお腹もばっちり空いているはず。
最高に美味しい焼き魚を食べましょう!!!
番外編 背骨はこんがり焼きましょう
さて番外編。
身を食べ尽くして終了!!・・・・でもいいんですが!
骨と頭まで食べちゃいましょう。川魚は骨が細くて柔らかいので一手間でカリッカリのおつまみになります。
どうするのか。
ひたすらに炙ります。
網の上で骨をじっくり弱火で炙っていると、シューシューと骨から水分が出ていきます。
そしたらひっくり返して反対側も炙ります。
あとは頭の水分が抜けてこんがり(焦がしちゃだめですよ!)してきたら食べごろ。
ちょっと塩を振ってこんがりカリカリの骨と頭を頂きましょう!
魚丸々一匹食べることも自然に感謝して、自然を食することになりますからね!!
個人的には酒のツマミに最高だと思います。
それでは、最高の焼き魚ライフをお送り下さい!!
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