そこにキャンプ愛はあるのか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
キャンプの楽しみ方

ども、さくぽんです。

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売!イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

よかったらフォローしてくださると大変喜びます!

久しぶりのブログ更新です。ちょっと思ったことをつらつらと書いていきます。

キャンプマナーが悪いとか、騒がしい人が多いとか、そんなことを言われることが多い昨今ですが、そこにキャンプ愛はあるのか、と僕は言いたいのです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

キャンプ、愛してますか?

キャンプ好きなキャンパーさんにお聞きしますが、

「皆さん、キャンプを愛してますか?」

 

可能であれば、毎日でもキャンプをしていたい。

可能であれば、毎日でも焚き火をしていたい。

可能であれば、毎日でもテントで昼寝したい。

 

これらに共感した人はもう間違いなく、キャンプ大好きな人。

普段、あんまりしゃべる方ではない僕ですが、キャンプ好きな人とはおしゃべりしたくなるもの。この辺の感覚が親しい人とは居酒屋で3〜4時間だべれる気がするんです。

キャンプ好きな人とは話しが合うことが多く、だからこそいろんなキャンプオフ会が開催されているのかなーとも感じます。

もう一度聞く。キャンプ愛はありますか?

何度も何度も「キャンプ愛」について聞きます。

なんで僕が「キャンプ愛」について聞くのかというと、キャンプ愛があれば、今、巷で問題になってしまっている、

キャンプ予約しすぎ&無連絡キャンセル問題も、

直火マナーがなってなさすぎて、直火が禁止になる問題も、

あまりにも迷惑なキャンパーが増えすぎて、実質閉鎖にせざるを得なかったキャンプ場の問題も、

すべて解決できるんじゃないのかなーって。

愛があれば、解決できるんじゃないのかなーって思うのです。

 

今からの季節は焚き火が最高に楽しいシーズン。

焚き火ってめちゃくちゃ楽しいんです。

火を育てていくのも楽しいし、火を使って料理するのも楽しいただ燃やしてるだけで楽しい遊びってすげーなって思います。

でも、ごくたまに、焚き火のやり方が間違ってしまっていて、燃やしてはいけないものを燃やしてしまっている人や

地面との焚き火台との距離が足りずに芝生を焦がしてしまう人がいます。

ひとまとめにするのはよくないけれども、軽さ重視の焚き火台はどうしても火床が低くなりがちで、芝生を焦がしてしまうことが多いのです。

僕もたまにうっかりやってしまいそうになりますが、ガチでガンガン薪をくべたい時はUNIFLAMEのファイアグリルを使ってますし、

来年ロゴスから発売される「地面保護シート」的なやつは焚き火キャンパー必須のキャンプ道具にしたいアイテムです。発売されたらブログで紹介するので、皆さん買ってください。

 

っで、僕が何を言いたいのかっていうと、

焚き火に対して愛があれば、意味不明な燃やし方、直火NGでの焚き火はしなくね?ってこと。

焚き火が「好き」で、またそこで楽しい焚き火をしたいんだったら、ちゃんと後片付けしたり、芝が燃えないように配慮するでしょ。

直火の炉ならなんでも燃やしていいわけじゃないぜ。

燃えカスとかをそのままにしてたり、たまにホワイトガソリンの缶カラをそのまま燃やした後があったりして。

そんな使い方して、次にそこで使う人があなたと同じように焚き火を楽しめるのか?

キャンプを愛し、焚き火を愛するならば、自分だけが楽しめればそれでいいのではなく、みんなが楽しめるように配慮する。それが「愛」ではなかろうか。

テントで寝るのが気持ちいい。わかる。キャンプのときにテントで寝るとワクワクするもんだ。

そう思うんだったら、次の人がまたそこで楽しいキャンプ、楽しくテントで眠れるように、キャンプサイトにゴミを残していくのはやめませんか

これも「愛」、「キャンプ愛」

自分ばっか良ければいいのではなくて、あなたが好きなキャンプを、みんなで、みんなも楽しめるようにしていこうではありませんか

愛こそが、大切。

予約の問題もそうだぜ。

あなたがキャンプしたい気持ちもわかるが、他の人だってキャンプしたいんだぜ

キャンプが好きで、これからもキャンプしたいんだったら、他の人のキャンプの機会を奪わないでくれよ。

キャンプ愛があれば、他の人が楽しいキャンプをしていることですら、楽しめるでしょ?

ヤマケンは完全にそう。キャンプ愛がありすぎて、自分がキャンプしてるよりも、他の人がキャンプを楽しそうにしているのを眺めている方が好きって言ってるんだもん。

だからこそ、今、有野実苑オートキャンプ場で働いているんだぜ。

これこそ、「キャンプ愛」。マジの「キャンプ愛」

 

なんでこんなにもキャンプ愛を語るのか

なぜこれまでにもキャンプ愛を語ろうと思ったのかは自分でもよくわからないのですが、

数ヶ月前にwith campというユニットを、イラストレーターのこいしさん、フォトグラファーの猪俣さんと結成し、

ここ最近はほぼ毎週、なんならめちゃくちゃ忙しい時はほぼ毎日のように会ってたんです。

っで、この3人の共通項こそ「キャンプ愛」なんです。

キャンプが大好き過ぎて。

キャンプの楽しさ、面白さ、拡がり、可能性。

キャンプが好きすぎて、もっともっとキャンプってものが身近になってほしい、日常になってほしい。

そう思って結成したチームなんです。

だからこそ、3人でキャンプのことを話ししている時間は超楽しいし、一緒に過ごす時間が長くても全く苦ではない。

最初の話しに戻りますが、本当に何時間でもキャンプについて、自然について、アウトドアについて話すことができるような関係です。

 

キャンプが好き、を、キャンプ大好きに。そして

僕らがキャンプをやり始めてから7年、ブログを書くようになってから5年目となりました。

その間にグランピングブームがきて、ゆるキャンも大流行し、テレビでもバンバンキャンプが取り上げられるようになりました

キャンプが広がることはとてもうれしく、キャンプ場がキャンパーでいっぱいになっている様子をみるのもすごく嬉しいです。

ただ、やはり一部の人が起こしてしまう良くない面も徐々に露出され、問題となっているのも事実です。こんだけキャンプが流行っているのに、キャンプ場閉鎖ってやばいでしょ。そんなのありえないじゃん。

ただ単純に、キャンプをやってみたい!とか、キャンプやってみたら超楽しい!好き!ってのももちろイイのですが、その先の大好き、愛おしいくらいまでいって欲しいのです。

キャンプを好きになるキッカケは何だっていい

僕は、キッカケは何だっていいと思うのです。

グランピングでもいいし、ゆるキャンだっていいし、youtubeだっていい。そのキッカケが自分達だったらいいなぁっと思って書き続けてきましたが、別に僕らじゃなきゃいけないなんてことはない。

キャンプに興味を持って、キャンプをやってみたいと思うのは超ウェルカムです。

 

もちろん、なんだかなぁと思うこともあります。

明らかに装備が足りないでキャンプをやってしまっている人、

ワーワー騒ぐだけの人。

なんでか裸になってる人。

そんな人をみると虚しい気持ちにもなりますが、それを嘆いていても仕方がない。

僕らが積極的に、キャンプっていうのはそうではなくて、

他の人に迷惑をかけてまでも楽しむものではないってことを伝えないといけない。みせないといけない。

 

ツイッターとかでは、直火NGのとこで直火して芝生がダメになった写真とか、

湖畔でキャンプしてる人が、湖の水を使って洗車してる写真とかあがってきてて。

それをみると本当虚しくなるのですが。。。

 

なんていうか、そういうのって「かっこ悪い」って思わせるしかないのかなって思ったり。

そんなこと普通、どう考えたってやらないのですが、やってしまう人がいるのも事実で。

でも、それを知らん顔していいわけでもなく。

自分たちみたいな人が発信することで、少しでもそういう人が減るように。

僕らは僕らでやるべきことがあるかなぁっと。

そんな風に最近は思うのです。

最後に

久しぶりの更新にもかかわらず、重ためのエモーショナルな記事になってしまいました。。。

なんだか、キャンプが好きすぎて、キャンプがあまり良くない方向に取られていってしまっているような今の現状が気になって、いてもたってもいられない感じになりました。

 

人に迷惑をかけない限り、どんなキャンプをしたって全然構わないのですが、

ここ数年で散見されるものは、やっぱり他人への迷惑、自然を傷つける行為が多いと思うのです。

 

もっともっとキャンプの面白さ、楽しさ、深さを伝えて、

キャンプの好きを倍増させ、愛があふれる幸せな世界になればいいかなぁと思うのです。他のキャンパーをも思いやる優しい気持ち、愛。

自然も、キャンプ場も、キャンパーも大切に。素敵な世界を。

みんなのコメント!

  1. より:

    ルールを読まへん守れんならするなって事なんですよね
    金払ってんだからってのは利用料として当たり前の事で免罪符では無いんですよね
    後、何度かあったのはテントやタープを試し張りせずに当日やる方が意外と多い事ですかね
    割とこっちの設営完了で飲み始めた頃に声掛けられて手伝うけどナンダカナァってさ…

    ところでソロキャンジャンボリーよろしくお願いします!

  2. さくぽん より:

    壱さん
    どもですー!!そうそう、金払ってるからって何をしてもいいなんてことは、どんな世界でもないですよね。
    テントの当日張りは僕らも当てはまり・・・(苦笑)
    いずれにせよ、愛を持って対応したいところです。

    ソロキャンジャンボリーお越しいただけますか!楽しみです!!

  3. kurry より:

    51歳のオヤジです
    いち個人としてやれる事
    ・設営前に周辺のゴミ拾いや焚火あとの片付け
    ・経験の浅い人とキャンプするときキャンプと自然の共存やルールを話す
    ・ルール違反の話しを大きな声でしながらトイレに行く
    ・来た時よりも自然に戻して帰る
    皆さん頑張りましょう

  4. じょに より:

    さくぽんどもです。

    これって永遠のテーマですよね。
    自分中心で世の中回っているわけではないので、ルール・マナーは守ってほしいもんです!
    キャンプに限らず、物事には必ずルールやマナーがあるもんですからね!
    逆にルール・マナーを守っている人を見ると清々しい気持ちになりますし、自分も見習はなきゃ!と思います。
    そういうキャンプ愛があれば人も自然も愛せる人間になると思います。

    最近キャンプに全然行けなくて・・・死にそうです(笑)

  5. さくぽん より:

    kurryさん
    いち個人としてやれることを積み重ねていくことが大切ですよね・・・。
    ルールやマナーも知らないだけのこともあったりするので、根気強く伝えていくことも大事かと。
    がんばりましょう。

  6. さくぽん より:

    じょにさん
    どもです!
    そうそう、自分中心ではないし、なんならキャンプなんだから、自分は完全にソトから来た側の者で、
    自然中心で物事が進む遊びなんですよねー。それがわかるとさらに楽しくなるし、奥が深くなっていく。

    実は!先日北海道行きました!
    1泊2日の弾丸だったのですが、僕がいた日の朝にまた大きな地震がありました。
    お忙しいとは思いますが、無理せずにー!

  7. さおりん より:

    一度嫌な思いをすると、もう二度と行きたくないって思いますよね。そうならない為にもお互いがルールを守らなければならないですね。されて嫌なことは人にもしない、そういう気持ちにみんななれたら良いなと常々思います。
    ところで、人気のキャンプ場の予約が本当に取れません。なっぷでキャンセル待ちにしてあったキャンプ場がありますが、空きが出てもあっと言う間に埋まってしまって結局行けません。予約問題も困ったものですね。
    しょうがないので予約不要のフリーサイトのキャンプ場へ行きますが(初秋キャンプ!)、フリーサイトは前回嫌な思いをしたので不安です。嫌な思いをするくらいなら、やめるというのも手ですよね。
    みんながルールを守って楽しく過ごせるキャンプをしたいものです!

  8. BBB より:

    愛…あるんすかね〜。穿った見方かもしれないけど、流行りに乗っかってるだけじゃないのか?って思うときもありますね。
    そして多くのサイトはそれを後押ししてるだけじゃないか?とも。
    新作ギアとか外遊びとかそういうのもいいんですけど、もっとマナーやルールについて書いて発信していってほしいなとはよく思います。

    なので、さくぽんが今回きっとすげぇ言葉選んだんだろうこの記事は、かなり大事な記事だと感じました。
    ん〜。自分の振り返りになったね。
    周りのお手本になれるよう、襟を正していこう。

    僕もソロキャンジャンボリー行きます!
    二人に会えるのが楽しみ!
    何やってくれるのかな!?
    仕事が…入らなかったら…行けるはず…(震

  9. miio より:

    はじめまして。

    とても心に響いた記事でしたので勇気を出してコメントします。

    キャンプ愛、素敵です。共感します。

    ごみの放置は本当に多いですね。
    悲しくなります。
    1人ひとつでいいからごみを拾ってくれたら良いのにと思うんですけどね。

  10. さくぽん より:

    さおりんさん
    されてイヤなことは人にもしない、ってのが大切ですよね。
    初めての秋キャンプ楽しんでください!フリーサイトで不安もあるかとは思いますが、、、極力端っこの方にするとか、ちょっとだけ配慮するだけで変わりますので。
    みんなでルール、マナーを守って楽しいキャンプをー!

  11. さくぽん より:

    BBBさん
    きっと最近はじめたキャンパーさんにとっては、”まだ”愛ではないと思うんですよね。
    だからこそ、こういう記事を書いて、愛を持って欲しいなぁっと僕は思います。
    ソロキャンジャンボリー楽しみにしておりますー!
    仕事が入らないことを猛烈に願ってます。。。。

  12. さくぽん より:

    miioさん
    はじめまして!コメントありがとうございます!
    キャンプ愛、大切ですよね。
    ゴミの放置も、薪や炭の扱いも、1人1人がちょっと気をつければ大幅に改善されると思いますので。
    この気持ちが広がってくれることを願います。

  13. こじこじ より:

    キャンプ愛ももちろんですが、キャンプを通じて自然と向き合っていただき
    自然に溶け込むことを心がければよいかと思います。
    人間の都合を自然と協和できない行為が不自然となるのかと思います。
    那須高原の某キャンプ場勤務していた時、旅を始めたお二人の受付をしてTシャツにサインした時が懐かしいです。
    お二人とも大きく成長し、私もキャンプ場のオーナとなりそれぞれ成長してきたかと思います。
    キャンプを長く行えば自然に溶け込む術が手に入る事かと思います。
    文明に慣れた人間にはなかなか難しいことかもしれませんが、温かく見守る必要もあるかと思います。
    キャンプを愛している人たちはキャンプ愛を不自然な方々に振りまいてあげてください!

  14. さくぽん より:

    こじこじさん
    その節は大変お世話になりました!!っというか、アレからもう4年以上も経っているという・・・。
    キャンプも含めた、自然の中でする遊びって、コントロール不可能な自然を相手にして遊ぶことなので、
    今の世の中のエンタメに対しては、真逆のアプローチなのかなって思います。
    それも含めた意味でのキャンプ愛、自然愛が深まっていくと、世の中変わっていくのかなって思ったりもします。
    もう少し優しい世界でもいいんじゃなかろうかと。
    僕らは永遠にキャンプ愛を叫び、良き楽しきキャンプを広めて参ります!

スポンサーリンク