ども、さくぽんです。
だいぶご無沙汰をしております。さくぽんです。
コロナウィルスの世界的な拡大が、世の中に猛威をふるっておりますが、、、ちょっとだけ、さくぽん的に明るい話題をご紹介したいと思います。
すでにTwitterやInstagramではオープンにしておりますが、私さくぽんデザインのテント「ガレージテント」がテンマクさんコラボで発売されることが決まりました!
そこで、このテントがどんなテントなのかを紹介していこうかと思います。
実は、アウトドアデイジャパン2020東京でお披露目予定だった
で、テントの紹介をしようと思うのですが、その前に。
なんでこのタイミングでガレージテントのブログを書こうかと思ったのかといいますと、実は、毎年アウトドアのシーズンインを告げるイベントのアウトドアデイジャパン東京で、初お披露目の予定だったからです。
今日は4月4日土曜日。アウトドアデイジャパンの開催日でした。
残念ながらコロナウィルスの影響で中止になってしまいましたが、それがなければまさに今日、代々木公園で最終サンプルを皆様に(そして僕にとってもお初)お披露目できる予定だったのです。
状況が状況なだけに中止の判断も致し方ないですけど、そういう事情もあって残念な気持ちでいっぱいでした。まぁ落ち込んでてもしょうがないけどね!
”ガレージテント”ってどんなテントなの?!
では、さくぽんデザインのガレージテントって一体どんなテントなのか?ってのをここから紹介していきます。
↓はテンマクさんの公式SNSでもご紹介した文です。
“趣味のソロキャンプを存分に味わうテント”がコンセプトのソロキャンパー向けロッジテントを作りました。
テント内の空間は、ロッジテントの骨組みの特徴そのままに、居住性が高くテントの中でかがむ必要がないように設計。寝室+リビングスペースを一つのテントの中で完結させ、自分だけの「小屋」をキャンプ場に設営するようなイメージです。
名前の「GARAGE」には、「趣味を楽しむガレージ空間」をキャンプ場で作り上げて欲しいという思いをこめました。
自分のお気に入りキャンプギアを配置するのに充分なスペースがあり、フロント、サイドの跳ね上げや窓、などなど機能盛りだくさんのソロ向けロッジテント。
ぜひ、キャンパーさんご自身の好みの使い方をして、自分だけの「ガレージ」をキャンプ場に建ててください!
というところで、要するに、「ソロキャンパー向けの小型のロッジテントで、居住空間を広くとって趣味であるソロキャンプを120%楽しむためのテントでっせ!」ということです。
あれこれ考えた中で先程の文章を考えたので、端的に表現するのであれば、SNSの紹介文がわかりやすいかと思いますが、せっかくなのでもうちょっと掘り下げていこうと思います。
そもそもの始まりは、日本一周キャンプ旅で出会ったとあるキャンプ場のオーナーのガレージ
2014年から2016年にかけて、日本全国47都道府県のキャンプ旅をしていた僕ら。ガレージテントの始まりは、そこまで遡ります。
いろんなキャンプ場のオーナーさんに出会い、それぞれのキャンプ場の歴史や作り手の思いも聞きながら旅をしていた当時の僕らは、オーナーさんと一緒に御飯を食べる機会や、キャンプをすることも多々ありました。
そんなときに、たまたま「うちのガレージ見に来る?」とお誘い頂いたことがあったのです。
ぜひ!と二つ返事でお邪魔しました。
そこで目にしたものがあまりにもかっこよかったのです。
ガレージの中には、テントや寝袋、バーナーを始めとるするキャンプギアはもちろんのこと、自転車や釣り道具、登山アイテムなどなどアウトドアギアが絶妙な感覚でディスプレイされていて。
今か今かと出番を待ち、ギアの持ち主に早く使ってくれよと言わんばかりに並べられたギア、そしてそれをシーズンやアクティビティの種類によって使い分けるオーナーの姿がとんでもなくかっこよく見えました。
「かっこいいい!!!!これが男の趣味、ガレージか!アウトドアマンかっけぇ!」
と思ったのが、このテントの本当の一番の始まりです。旅を始めてまだ数ヶ月、アウトドア歴も今ほどではない僕には衝撃的でした。
そのオーナーはあまり多くを語らないタイプの方ですが、ギアを愛でる様子や自転車に跨ってペダルに足をかけている姿からアウトドアマンの渋さオーラが全開で、言葉がなくとも大人が外遊びを楽しんでいる様子がその背中から伝わり、とてつもなく刺激を受けました。
そして、こう思いました。
「俺もいつかこんなガレージを持ってみたい!」
その目標はもちろん今も持ち続けていますが、あれを僕がいま住んでいる東京で実現するのはなかなか難しい。いつか自分達のキャンプ場ができたときには地方の家には作りたいと思っていますが、
その夢もいいけど、あれをテントで実現できたら面白いんじゃないの?と考えたのです。
それが「ガレージテント」へと繋がり、製品化される運びとなりました。
キャンプ場のオーナーのガレージにお邪魔したときは、その体験がテントのデザインに影響するとはもちろん考えてませんでしたが、自分の日本一周キャンプ旅がこうしてテンマクさんとコラボさせていただくまでに繋がり、感慨深いものがありました。
ちなみに、「garage」という英語は訳すと「車庫」なんですけど、上での印象が強くて僕の中でのイメージでは「クルマも含めた、男の趣味を集めた空間」と意訳してます。所ジョージさんの世田谷ベースのガレージな感じ。かっこいい男の趣味の空間ですよね、あれは。
気になるサイズ感やカラーは?
そして、皆さんが気にするサイズやカラーについて。
サイズは、まだ詳細はお伝えできないのですが、ざっくりで「大人一人で使うには充分すぎる広さ」という感じです。
テントを上からみた長方形とした場合、縦の長さは、一般的なコットが入るようなサイズに、
横の長さは、寝室+リビングスペースが充分とれるようにしました。ロッジテントの特徴のひとつですが、センターポール等がないので、中の居住空間はかなり広め。好きなようにアレンジがしやすくなってます。
僕のギアの例でいうと、コット+スノーピークのローチェア、メインテーブル(KOKAZEのテーブル)、フィールドラックの棚を置いてもまだ全然余裕があるようなイメージです。
なので、相当広いはずです。なぜこうしたのかというと、上で言った「趣味であるキャンプを楽しむ空間」にしたくて、自分の好きなギアを好きなようにディスプレイできたらいいなぁなんて思いました。好きなギアに囲まれながらキャンプするとか、なんかいいなぁと。
かつ、自分がめんどくさがりなので、テント+タープのキャンプスタイルではなく、タープを建てる手間を省いて一個にしちゃえ!と考えたからです。
このあたりを深堀りした話もまた別のタイミングでしようかと思います。
そして、カラーについて!
カラーは、、、今流行っているようなものとは全く別な感じにしたいなぁと思いました。が、僕もまだ最終サンプルを見てないのでどんな仕上がりになるかは未知数(笑)
もちろんカラーは自分で選びましたし、ヤマケン・ヤンさん・みきちゃん、そしてキッカケをくださったこいしさんにも相談した上で決定しました。
僕のイメージとしては、昨年夏に開拓を進めていた我々ランド(仮)に設営したときに、ぽつんと建っている「小屋」感が出るようなイメージでした。
具体的なカラーの紹介は、僕が最終サンプルを手にしたタイミングにさせてください!
ロゴデザインはヤンさん、イラストはヤマケン作
そんなテンマク☓WANDERコラボのガレージテントですが、テント本体や収納袋に付く予定のロゴデザインはBALTIC AMBERのヤンさんに、テントのイメージイラストはヤマケンにお願いしました!そしてカラーリングの相談は、いつもお手伝い頂いているみきちゃんにも。
WANDER THE Lifeという自分達のブランドに関わってくださっている人、みんなでこのガレージテントの制作に取り組みました。
今やヤマケンはテンマクさんのHPのイラストを描いたりもしてますが、ここからまたいろんなことがつながっていったらいいなぁと思ってます。
早く手元に欲しい!実物がみたい!皆さんのもとへ届いてほしいぃぃぃぃ!
発売は・・・?
っで、肝心の発売日ですが、、、コロナの影響でまだどうなるかわからないというのがリアルなところです。
こればっかりは想定外の出来事なので致し方ないですよね・・・。できる範囲内で動いていただいているはずなので、じっくりと待とうと思います。
金額についてもまだ詳細はお伝えできないのですが、どうぞ皆さん今のうちから「ガレージテント貯金」を始めてくださいませ(笑)
まとめ
そんなわけで!ガレージテントの詳細を、改めてブログでご紹介しました。
コロナウィルスの状況が状況なだけに、住んでいる地域によってはキャンプへ行くのも躊躇われたり、キャンプ場も営業を自粛しているところもありますが、
一つでも前向きなトピックをお届けしたいと思い、ガレージテントを紹介させていただきました!
今は耐え時!
いつか、このガレージテントを自分たちのキャンプ場にみんなで建てて、ビール片手にワイワイと楽しくキャンプできる日を楽しみに待ちましょう!
それでは!
みんなのコメント!
確かに素敵な佇まい…!
2人ぐらいでもいけそうな感じですね。
あとは、ご予算とのご相談…。
アル左衛門さん
実は、2人でも行けるようなサイズ感です。値段は、、、ポールの数が多く、生地もたくさん使うので安くするのは難しそうです><