どもども、ヤマケンです。
アウトドアデイジャパン2015から旅の再出発ですが、どうも天気が怪しいようです。晴れるといいなぁ(2015/04/01現在)。
さて、皆さんはキャンプが終わった後、テントってどうしてますか??そのまま畳んで閉まっちゃう?
テントを使用した後、ちゃんとメンテナンスが必要なんです!というお話。
この記事は2019年12月に追記・再編集したものです。
上の文章みたいな時勢の句みたいなのは投稿当時のものですので、生暖かい目で見てください。
あ、ちょっと再編中なんですが、ちょっと疲れちゃってまだ途中です…..
乾かすなら陰干しがいいけどぶっちゃけどうでもいい
まず誰でもやることのひとつですが、テントを乾かしましょう。
で、テントの干し方なんですが、サンサンとした太陽の下で乾かすのがいいのかと言うと、なるべく日陰で風通しの良い所が良いそうです。
理由としては、テントの生地の劣化を防ぐ為です。
確かに日に当てたほうが乾くのは早いですが、紫外線によって生地が傷んだり、色があせたりします。この辺は洋服を陰干しするのと同じですね。
ただ、正直あんまりそこまで神経質にならなくても良い気がします。
というのもこれまでキャンプをやってきて、多分500泊以上はいろんなテントでしてるわけですけど、毎回天日干しして乾かしています。
乾かしていますが、あんまり生地が傷んで使えなくなった…!!みたいな状況に遭遇していません。
もちろんひと夏の間、毎日直射日光に当てまくっていたら生地ボロボロになっちゃうんですけど、普通に考えて、毎日テントを張るわけでもないですし。
通常使用に関して直射日光で乾かしても特段問題ないです。もちろん風通しが良い場所で陰干し出来るに越したことはないですけどね。
雨のせいでテントを乾かしてこれなかった場合は近所の公園か浴室で干す
ごめんなさい。
ちょっとこれは僕経験が無く、読者やキャンプ場スタッフ時代にお客さんから聞いて話になりますけれども、翌週にでも近所の公園に行って張って乾かす、というもの。
「え?公園にテント張ってもいいの?」と思ったんですけど、公園を管理している自治体に問い合わせてみると、宿泊しない場合や他の人の邪魔にならない程度であればOKが出るところが多いんだとか。もちろん自治体ごとによって変わったりもしますが。
あとは、自宅の浴室で室内物干しスタンド&換気扇で乾かす方法。浴室暖房がついてる場合はなお良いらしい。
浴室暖房がある家に住んだことが無いんですが、乾燥機回して湿気を取りつつ干すだけで結構乾くのは僕も経験済みです(テンマクのPANDAを何度か干した)。
ただ、浴室の広さによるんですが、ソロテント位の大きさまでのテントやタープくらいまででしょうかね、乾かせるのは。お持ちの方はご存知の通り、2ルームテントはあの大きさ、あの重さになるのでほぼ無理だと思ったほうが良いです。
公園に乾かしに行くまでの繋ぎとして浴室に広げておくのは俄然アリですけどね。
この雨撤収後の画期的な乾燥方法は編み出されていないので、ほんと、役に立てなくてすみません….
防水・撥水加工を施す
メーカーさんから防水スプレーを販売されていますのでそちらを購入しましょう。
ただ個人的にはテント用のスプレーは割高感があるので、僕は衣服用の防水スプレーを使用しています。スキーウェア等に噴きかけるようなやつです。体験談としては、こういうスプレーでも十分撥水してくれるので、十分じゃないかなぁと思います。安いですし。
また、防水スプレー塗布後はしっかり乾かすことが重要です!!
※ただしスプレーの原料によっては変色などの問題があるので、ご注意を。
テント用の防水材を塗布するのがコスパ最強のようです。
ただ、防水スプレーだとコスパが悪い!!
というのもファミリーテントだとどれも面積が広い為、スプレーだと直ぐになくなってしまうんですよね。以前Colemanのタフワイドドームにスプレーかけてましたけど、結局2本近く使った記憶があります。
そこで調べてみると、テント用の防水材なんてものがあるようです。スプレーで噴きかけるのでは刷毛で塗る本格的な防水処理のようです。
下記のサイトさんが詳しくレビューと、正しい塗り方をメーカーに問い合わせた様子が載せてありますので、是非ご参考に。
畳むときは塗布面同士を内側にする!?
また、あるキャンプ場オーナーが防水スプレーの使い方についてこんなことを言っていました。
「しまうときに、スプレーを掛けた側が内側になるように畳むとスプレーの効果が長持ちするよ」
実際の効果は定かではありませんが、試してみる価値あるかも!?
以上、テントのメンテンナンスについて、簡単にお話しました。
他にも【シームレステープを用いてテントの縫い目部分を補修する】といった様なテントのメンテナンス方法もあるようです。年季の入ったテントだと、こういう細かい部分の劣化がどんどん増えていくので、メンテンナンスがより重要になりますね。
基本的にはこの記事で書いた
- しっかり乾かす
- 防水処理をする
の2を実践することで、テントをより長く使うことが出来るかと思います。
テントのメンテをしっかりやって、物持ちのいいキャンプライフを!
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