どもども、ヤマケンです。
先日冬用タイヤ換装中にボルトがイカれて、心がイカれそうになりました。もうなんなの今年はほんとに。
さて、以前薪割りにしようする薪の使い方とUNIFLAMEから出ている男のロマンナタを記事にしました。
で、世の中には結構な数のナタが販売されているわけですが、それこそ高いものから安いものまで。
でも薪割り程度だったらホームセンターで売っているような安い奴でもいいんじゃね?と思ったので、今回はちび鉈と比較する形で使用感をレビュー。
キャンプで使う薪割り用のナタはホームセンターで2,000円のもので十分
早速結論ですが、ホームセンター等で園芸用ナタとして販売されているようなナタで薪割りは十分に出来ることが分かりました。大体2,000円前後で売っている感じのやつです。
今回は試したのは下記の商品【千吉】
ではちび鉈と比較になりますが、実際にどんな感じなのかを下記に。
薪割りに使うナタは刃渡りが長くずっしりした方が使いやすい
使用方法自体は、ちび鉈を使用する際と代わりはありません。
怪我をしないように注意しながら、刃を薪に押し当ててハンマーで食い込ませていきます。
実際に両者を使ってみて思ったのが、
- 刃渡りが長い方がより早く割れる
- 手にずっしりとくる重さの方が扱いやすい
です。
ハンマーで打ち込む時もちび鉈に比べ早いですし、食い込ませた状態で薪を土台に叩き付けた感覚も全然違います。
2,000円だからと言って割れないとか切れないと言った感じは無くて、銘入りの一本1万円とかするようなナタじゃなくてこれで十分なんじゃね?という位の使い心地です。
手入れも特にやらずとも問題ないです。使用後は布で乾拭きをして汚れを落としますが、毎回研いだり、油をさしたり、と言うことはしなくても十分使ってられます。
本来だったら、ちゃんとアフターケアをした方が良いんでしょうけどね。取り急ぎは全然問題なく使えます。
そんな感じで2,000円の安ナタでも十分に使用できることが分かりました。
そもそもキャンプにナタが必要かって話も有りますが、薪が太すぎて火を熾しにくという時にナタがあると便利かなぁとは思います。
後は男のロマンですよ!ウザいくらいに言いまくってますけど男のロマンですよ!!
2022年追記!!薪の種類や状態によってはナタでは割りにくいor割れないから注意!!
ホームセンターのナタが、っていうよりはナタ全般的に言える話ですが、
太すぎる薪や広葉樹の薪(乾燥しまくってるとなおさら)、筋が悪い薪は無理に割ろうとすると危険です。
これらの薪はナタ程度の厚みだと割りにくいし、なんなら固くて割れない。
割れないとうっかり指切ったり、すっぽ抜けてナタが宙をまったりする危険性があるので、無茶は禁物。
技術や知識が高まればまた話は変わってくるでしょうが、基本的には針葉樹を割るときに使うイメージでいたほうが比較的安全であります!!
他で言えば、薪を支える手には必ず革手袋、最低でも軍手はつけよう。マジでうっかり指落としちゃう怖さある。
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