【人柱レビュー】Amazonで格安の寝袋DABADAは本当に使えるのか【高級ダウン?】

格安のキャンプ道具は表記どおりの性能を持っていない可能性がある

どもども、ヤマケンです。

ヤマケン ヤマケン
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。キャンプで日本一周をしながら頭皮を労る26歳。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステム関係担当。

北軽井沢にいるんだけど全然雪が降らずでスキー場が軒並み困ってるみたいですね。キャンプ場に来るお客さんも少し残念そうで、俺のせいじゃないけどなんかすみません。

さて今日は先日話した例の寝袋のレビューです。

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Amazonで販売されている例の寝袋試しましたよ!

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先日ダウン商品を選ぶ際の注意点をまとめた記事をアップしましたが、その最後にこんな事を話した僕です。

そうそう。初期の頃からブログを御覧くださってる方はご存知だと思いますが、値段の割に使えるインフレータブルマットを出している謎メーカー【DABADA】が、−25℃まで対応できる高級ダウンを使用した寝袋をamazonで販売していたので、人柱感覚でポチっておきました。

後日その使用感をレビュー致しますのでお楽しみに。購入検討をされている方はまだ待ってて下さいね。

引用元:ダウン4種の神器を手に入れて分かったダウン商品を買う際の注意点

そう、あの-25℃まで対応するDABADAの寝袋です。高級ダウンという謎のワードの割にFPやダウン量が一切書いておらず、更には-25℃というハイスペックなはずなのに、まさかの7,000円という価格破壊王の商品名すらわからないあれです。

結論:今世紀最大級の狭さ

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結論から申し上げると、狭すぎて寝袋の中で寝返りすらうてない寝づらさで、安いからと言ってオススメ出来ません。

ちなみに皆さんが気になる暖かさですが、ちゃんと服を着ていれば−10℃であれば寒くありません。

1時間位寝ようとしていたんですが、本当に寝袋が狭くて、身体が動けないことで閉所恐怖症みたいなので軽くパニックになりました。いや、本当に怖かった。

結果、実験は1時間で終了しました。

オリジナルキャンプブランド

人柱になるべく、実験しました。

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-25℃まで対応なのに7,000円で買えてしまう高級ダウン使用のこのDABADAの寝袋なんですが、早速使ってみました。今回は修理中の車の中にテントを全て置いてきてしまったので、コテージの外のウッドデッキの上で寝ました。

実験状況

服装

半袖シャツ+インナーダウン+フリース+ダウンジャケット+ネックウォーマー

タイツ+ダウンパンツ+靴下

※ただし狭すぎてファスナーが閉まらなかったため、ダウンジャケットを脱いだ状態で実験開始

外気温

-10℃

実験経過

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実験結果その1 とにかく狭い!!!

購入する時に一番ダメだろうなぁと思っていたのが暖かさだったんですが、まさかの伏兵がいました。それが他の追随を許さない狭さでした。

まず足元が凄く狭い。ホント足入れると中で動かせないんですよ。全然。もうね、足を固定されてる感じ

次に胴体部分が凄く狭い。最初ダウンを着てたんですが、狭すぎてファスナーが閉まらず脱ぐ。そしてそれでもファスナーが閉めにくい。閉まっても身じろぎ一つ出来ず、ずっと上を見ながら寝なければならず苦痛。

フリースを脱いだら少しはマシでしたが、今度は寒くて無理でした。

最後に全体的に凄く狭い。僕身長170cmの中肉中背なんですが、そんな僕なのに寝袋が狭いの。狭いっていうか小さくて、寝袋のフードの部分が常におでこに当たる。フードを閉じないと顔が寒くて眠れないので閉じようとすると、おでこに食い込んで痛い

以上、マジで狭くて眠れなかったです。

小柄な女性であればイケる気もします。

実験結果その2 暖かいには暖かいけど多分これ-25℃は無理だよ。

肝心のうそ臭い-25℃対応ですが、これ嘘じゃないの?

実際はそんな壊滅的に寒いわけでは無いんですが、今回普通に着込んだ状態で寝て、うっすら外の冷気を感じる位でした。なので実質最低使用温度-10℃を下回る位の性能しかないような気がします。

-25℃を考えて買うとすげぇがっかりしますが、それでも暖かいは暖かいのでこの点は本当に予想外でした

イメージ、10月11月の秋キャンプで使うと丁度いい感じだと思います。

実験結果その3 そもそも凄い重いから仮に-25℃まで対応してても山にはもっていけないでしょ

んで、冷静に考えたんですけど、−25℃のスペックが必要なシーンってどういうところなのかなっていう。北軽井沢で1月2月は本来−20℃に迫る日もあるそうですが、普通冬キャンプができるキャンプ場ってここよりも高度が低いと思うんですよ。そうなると夜冷えても-15℃とか。どう考えても通常の冬キャンプシーンで−25℃はオーバースペックだと思う。

じゃあ他にどういう状況でこのスペックが必要になるか考えると、厳冬期の登山シーン。山のことは詳しくないですが、-25℃ってモンベルのダウンハガーの#0番とかナンガのオーロラの最上位とかになるわけなんですが、そういう寝袋ってやっぱり軽いんですよね。

じゃあこのDABADAの寝袋は山に持っていけるほど軽いのかっていうとそういうわけじゃなく、むしろ重い。化繊の寝袋よりも超絶重いんですよ。高級ダウン(謎)なのに。

再度結論 購入を考えてる人は別メーカーの3シーズン用の寝袋を検討してみては?

-10℃位までは使える事が今回分かったんですが、そもそも-25℃環境で使える暖かさでは無いし、狭すぎて着込んで何とかすることも出来ないし、そもそも小さくておでこが痛い

7,000円で-10℃まで眠れる寝袋ならお買い得な気がしないこともないですが、結果その1の狭さを考慮すると、あと3,000円位出してモンベルの3シーズン用の化繊シュラフを買ったほうが良いと思います。。

-25℃環境で使用していないのでアレですが、これ虚偽表示な気がしますがどうなんでしょうね。

※ちなみに、高級ダウンという謎の表記があるんですが、全然高級感が無いので問い合わせメールを送ってみました。

そろそろ2週間になりますが一向に連絡がありません。

怖いもの見たさの方であれば、僕と同じく人柱になって頂いてもいいと思いますが、なるべく購入する前に一度踏みとどまってみてはいかがしょうか。

いつもなら紹介したアイテムのリンクを載せるんですが、これは載せないでおきますね。