どもども、ヤマケンです。
昨日人生初日本百名山に登山してきました。九州の先っぽにある【開聞岳】です。約1年ぶりの登山かつ足場の悪さに体力のなさを感じました。下山してからの温泉がたまらんかったで。
さて今回は寝袋のお話。
ダウンの寝袋なのに超寒い。
2月現在九州をキャンプしながら旅中です。九州だけど全然普通に冬過ぎて寒いんですが、元々寝袋がダウン素材で-10℃まで対応してるはずなのに全然寒いんですよね。ここ数日なんでか悩んでたんですが、さくぽんに相談したら解決しました。
寝袋干せてないからじゃね?
そ れ だ ! !
元々寝袋は水分に弱い。特にダウンは。
以前書いた記事にもありますが、寝袋は水分に弱いです。水分を吸ってしまうと保温力が下がってしまい、殆ど意味が無い位寒いです。夏などであれば寝袋なんざあってもなくても大して変わりませんが、春・秋・冬キャンプでは非常に厄介です。
どれ位弱いかと言うと、冬キャンプでちゃんと干せずに2・3日連続使用すると全く暖かく無くなる位には弱いです。
これは体感の話ですが、寒い時期に寝袋で寝ると、寝汗が水蒸気に変わる量が増える気がする。そんで、寝袋の表面で水に戻る量も外気温が低いから多いので、結果的に寝袋が濡れやすくなるみたいな。
ですので、春キャンプも含めて肌寒い〜超寒い時期に寝袋を使って連泊をされる方はなるべく毎日寝袋を干したほうが良いと思います。
キャンプに行く前と後に陰干しか布団乾燥機で乾燥させておきましょう
連泊をされる方以外も、キャンプの前後には必ず干しておきましょう。基本的には陰干しが良いそうです。直射日光だとダウンや寝袋がダメージを受けて劣化します。
これは邪道ですが、時間が無かったり、ジメジメした天気が続く時は布団乾燥機で乾かすのも良いです。これもやり過ぎると劣化しそうですが、思いの外ふっかふかで良い感じです。さくぽんが布団乾燥機でダウン寝袋を乾かした記事を書いていますので、そちらもご参照下さい。
さて、そんなこんなでファブリーズ的なものをしっかりかけて干しておきました。
陰干しが良いとか自分で言っておいてなんですが、干せる時間が限られていたので日向で干してしまいましたが、やっぱりふっかふかの寝袋はいいですね。
やー。これで久しぶりに快眠出来るかなぁ。
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