どもども、ヤマケンです。
ブログのシステムと顔面担当。
2017年の抱負はAllways be positive, Getting back the wilderness.
安定した将来なんていらない。夢は俺のブルース・ウィリスがダイハード。
最近、やりたいことが多すぎて休みの使い方がわからなくなってきました。ブログ、キャンプ、ウェブサイト制作、山登り、バスケ、弓道、ゲーム、読書・・・・そう考えると人生が短すぎる。
社会人のときには感じなかった喜びと戸惑い。みんなも新しいことにチャレンジしようぜ!
さて、今回は山登りを始める人向けの記事。
1000m以下の低山は登りやすくて楽しいよ!
登山と言っても色々ありまして、2000mを超える高い山を長い時間をかけて登っていくものや、1000m以下の低い山を日帰りでサクッといくもの、山頂を目指さずゆっくり山の中をあるくものなど。
僕は登山初心者なので1000m以下の低山をひたすらに登ってます。体力に自信がなくても歩き方のテクニック次第で登れますし、キャンプとは違った形でリフレッシュ出来るので超おすすめしてます。最近は山登りが楽しすぎます。
登山の服装について、基本的なお話
まず、登山の服装についての基本的なお話です。
登山時の服装はレイヤード(重ね着)が基本になります。キャンプと同じですね。
ベースレイヤーという1番下に着る服の上に、気温に合わせてインシュレーション(薄手のダウンジャケットやフリース)を着たり、ソフトシェル(簡単な耐風・撥水性のあるジャケット)を着たり、アウターシェル(耐風・耐水に強いジャケット)などを合わせていきます。
が、この辺を考え出すと一気に意味不明になるので無視します。
こんな専門知識なんか無くても山は登れます。
では実際にどういう服装が良いのか説明します。
4〜9月の暖かい時期の服装
暖かい時期の服装については下記の通りです。
- 速乾性のあるTシャツ
- 長袖シャツ
- パーカーや薄手のフリース
- ストレッチ性のあるパンツ
- 運動靴
かなりざっくりした説明になりましたが、割とマジでこれで良いです。
「登山ブランドの服じゃないと駄目なんじゃ・・・?」と思うかもしれませんが、暖かい時期の低山ならこの程度の服装で全然大丈夫です。
速乾性のTシャツ:ユニクロのエアリズム
速乾性のあるTシャツはユニクロのエアリズムシリーズで十分だと思います。
何故速乾性のあるものを指定しているのかというと、低山とは言えかなり汗をかきます。綿100%のものだと汗でぐっしょりして重くなるし、単純に不快です。
エアリズムは着心地もいいですし、汗をかいてもそれほど不快じゃないです。
長袖シャツ:なんでも良いけど、化繊が好ましい
もし1番下に着るTシャツが速乾性の長袖Tシャツだったら、それ一枚で十分です。
ですが、先程おすすめしたエアリズムのように半袖のTシャツを着る場合はその上に必ず長袖シャツを着ましょう。
山の上では日光が強いです。直接肌に日光を受けるとそれだけで疲れます。無駄な疲労を防ぐためにも長袖は必須です。
また、岩や木などで怪我するのを防ぐためにも長袖は着ましょう。
中に速乾性のTシャツを着ていればどんな素材でも構いませんが、長袖も化繊の速乾性のあるものだと良いでしょう。汗をかいた時不快じゃないです。
一応オススメ:mont-bel ジオライン
一応登山ブランドのオススメを挙げておくと、mont-belのジオラインシリーズの中厚手です。
化繊なのに着心地も良く、汗をかいても不快感が少ないです。価格も比較的安価です。
中厚手なので暖かい時期はこれ1枚着ていれば十分ですし、冬の低山を登る際にも使えます。
この1年間3日に一度の頻度で着てますが、まだ全然破れたりほつれたりも無いのでコスパも高いですね。
パーカーや薄手のフリース:ユニクロで十分
「暖かい時期なのに、なんでパーカーとフリース?」と思うかもしれませんが、山頂は平地に比べてかなり涼しいです。100m登ると0.6℃下がると言われていますので、単純に気温が低くということになります。
更に山頂は遮蔽物が少なく、風が強く吹く場合が多いです。なので、山頂でじっとしていると体感温度がぐっと低く感じます。
なので、暖かい時期でも必ずパーカーや薄手のフリースは準備しておきましょう。念のため。
ただ、登山ブランドの良い奴を買う必要はなく、ユニクロで売っている様なもので十分です。
ストレッチ性のあるパンツ:なんでも良い
パンツについても、もうなんでも良いです。ぶっちゃけストレッチ性だって無くたっていいです。あれば快適に登りやすいという程度。
これも登山ブランドである必要性は無くて、スポーツメーカーのジャージとかで十分です。
最悪ジーンズやチノパン等でも登れますし、登っている人もいます。動きにくさはありますが、全然大丈夫です。実際ガルボと筑波山に登った時は、普通にユニクロのパンツでしたし。
運動靴:一応ハイキング用のモデルだと良いけど・・・
靴についても、運動靴であればなんでも良いです。コンバースのオールスターみたいなペタンコな靴やヒールやパンプスのような靴では無く、運動靴なら多分なんでも大丈夫です。
ちゃんとした登山用ブーツやハイキング用の靴があるなら、もちろんそちらのほうが良いです。ですが、ちゃんとした運動靴があるならわざわざ新しく買う必要はないと思いますよ。
少なくとも筑波山はローカットの運動靴で登れますし。
以上、暖かい時期に低山に登るときの服装についてでした。
結果、投げやりな内容になりましたが、いや、本当にこんなものです。
形から入りがちですし、僕も一通り道具を揃えて登ってますが、マジでユニクロで十分だなと思う今日この頃です。言い方は悪いですが、低山程度、そんな高価なものを準備しなくたって余裕で登れます。暖かい時期なら尚更です。登山ブランドには良いものがたくさんあるし、あれば快適です。が、絶対に必要なものではありません。あれば快適、程度の認識で十分。
キャンプと同様で、最初のハードルが高く見えがちですが登山もそれほど大したものではありません。もちろん山を甘く見ると命の危険もあるので、侮るつもりはありません。
ただ、低山なら登り方のコツさえ知ってしまえば誰でも登れますし、服装だってわざわざ新しく登山ブランドで揃える必要は無いと思うんですよねー。
ということで、山登りのハードルはそんなに高くないよ!的な結論でしたー!!
みんなのコメント!
この記事待ってたー!
結局いつもの服装とは全然違うから揃えなきゃいけないことには変わりないけど、ユニクロなら気軽に買えるわー。
ありがとー!
tetoちゃん
そう言ってもらえるとありがたい。
キャンプもそうだけど、実は始めるハードルは大したことがないと思うの。
もちろん良いものは良いし、抑えとかなきゃいけない最低限の部分はあるけど、低山ならそのハードルはもっと下がる。
なので、あんまり構えず、ハイキングから始めると幸せになれるよ!