ども、さくぽんです。
ニュージーランドでお気に入りだったISUKAのマットが壊れて以来の小型マットの購入レビューです!
【レビュー】NEMOのTENSOR-20R
ソロキャンプやキャンプ旅用に使うコンパクトなマットを探し続けて、結局NEMOのTENSORにしました。
結論から言うと、空気入れるの大変だけど、寝心地はいいし、収納性は抜群!という評価です。
では、レビューしていきますね。
使い方、収納サイズ
こんな感じで収納されてます。
サイズ感は500mlのペットボトルより気持ち大きい程度です。重さは305g。
今まで僕が使っていたISUKAやモンベルのマットなどとは違い、中にウレタンマットが入っていないタイプのマットレスです。
先日たかにぃがレビューしてくれたマットと同タイプです。
空気だけで厚さをつくるので、ぶっちゃけ空気を入れるのはめちゃくちゃ苦労します。
僕は身体全体が覆える183cm(小さいやつは120cm)を選んでしまったので、必要な空気量が多く大変でした。
ざっくり、20回くらいおもいっきり息を吹き込んで膨らませます。
でも、いかんせん入れる量が多すぎるので大変。そこがこのマットのデメリットです。
メリット
なんでこのマットを選んだのかというと「収納サイズが小さいのに厚さ7.5cmにもなるから」でした。
実際に使ってみて、想像通り収納サイズは小さいのに、寝心地いいです。
ヤマケンにも試してもらいましたが、想像以上に寝心地いいとの評価です。
人間が乗った状態で、底にあたる感じ(地面に身体がついてしまう感じ)はありません。
結構な厚み(7.5cm)です。
この厚みを、わずか305gで収納サイズは500mlのペットボトル程度(20cm☓8cm)で実現してくれてるのが一番惹かれた理由です。
バックパックに入れやすいので、ソロキャンパー向きでもあります。
ちなみに、エアマットは床冷えが心配されてますが、このTENSORには中にエマージェンシーシートのようなフィルムが入っているでの、ある程度のところまでは寒さに耐えられるというところも、荷物を減らしたいソロキャンパーに最適です。
デメリット
デメリットは2つあって
- 空気を入れるのが大変
- たたむのがちょっと面倒
という2点です。
空気入れに関しては、先に述べた通りです。それ用の空気入れ道具もありますので、それを使うのも1つの手だと思います。
ただ、どっかのレビューでもみたのですが、これを登山でもって行って、テント場であんだけの量の空気を入れると頭がくらくらする、っていうのは、実際に使ってみるとものすごくわかります。
これ、山では使いたくないです。
そして、たたむのが面倒くさい問題。
下の方から地道に折りたたんで空気を抜いていきます。面倒くさいっていっても、比較的簡単なインフレータブルマットに比べて、ということなので超面倒ってほどでもないです。
っが、大変といえば大変です。
マットなので、穴が空いてしまうと意味がなくなってしまうのですが、当然リペアキットが付属していますし、何度か使った感じそんなに簡単には壊れない感じではあります。
値段
お値段なんと税抜き16,000円・・・高い。マジで高い。
ただ、この辺のマットを探そうとすると、NEMOやTHERMARESTあたりはほとんどこれくらいのお値段になってしまいます。
そう考えると、たかにぃのクライミットのマットは1万ちょっとで買えるので、そっちの方がコスパはいいのかもしれません。
ちなみに、このTENSORのさらに上のスペックのもの、中に冷えを防ぐためのフィルムが追加で入っているものがあります。お値段2,500円くらい高くなりますけど。
まとめ
ってなわけで、NEMOのTENSOR-20Rのレビューでした。
お値段も高いですし、扱いにくいエアマットなので、万人にウケる様なキャンプ道具ではないかと思います。
僕みたいに、ソロキャンプに行くことが多かったり、移動が多くて収納をコンパクトにしたい、旅人タイプの人にオススメのマットです。
みんなのコメント!