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【レビュー】世界で最も収納力のあるマット。クライミットのイナーシャオゾン

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寝袋・マット

この前HCC繋がりでもある、ヤンさんとアユムさんと3人で尾瀬に2泊3日でキャンプしながら旅をしてきました。

ちょっと引くほど楽しかったので、皆さんにもおススメ!

ども!たかにぃです!

たかにぃ:ひたすらにキャンプが好きな27歳。
キャンプ道具を軽量化させていたところ、気付いたら
山歩きにのめり込み始める。
今はロングトレイルにハマり始めています。
キャンプ×旅!!

 

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クライミット:イナーシャ オゾン

今日はクライミットというメーカーのイナーシャ オゾンというエアーマット四季を通して使用してみた結果を書いていきたいと思います。

全長183cm。重量は346g。

※なお、本来はシュラフの中に入れて使用するのを推奨されていますが、私はシュラフへのダメージを恐れて、普通にシュラフの下に敷いて寝ています。

収納サイズが恐ろしく小さい

一番左はイスカのコンフィライトマットレス180。真ん中がイナーシャ オゾンです。

ご覧のとおり、350ml缶よりひと回り大きいくらいのサイズ感です。

基本的にエアーマットってどれも収納力があるものが多いですが、これは群を抜いて収納力があります。

感覚としてはデイバック(18リットルくらい)に忍び込ませておける程度。隣のイスカのインフレーターマットだとデイバックに入れるとほぼ半分近く占領されます。この小ささは圧倒的です。世界で探してもここまで収納性高いマットはないんじゃないかな?

ここまで小さいと何かあるんじゃないの??どうせおもちゃでしょ??なんてちょっと怪しんだりするかもしれないですが、機能性もかなりいいんですよ!!

インフレーターマットって何?って方はこちらを参考に:コットを使わずパーソナルマットだけで気持よく寝るには【ウレタン+インフレータブル】がオススメだと思う。

 

枕がとても良い

頭部のエアークッションの窪みのところがしっかりと頭をホールドするので素晴らしくフィット感がありぐっすり眠られる。もともとクライミットの枕は人気だったっぽい。

だからこのマットにとっつけてみたんだとか。

是非、クライミットの枕お試しあれ。

 

ボディーも気持ち良い

クッション性が高く、平らなタイプのエアーマットよりは身体がホールドされてる感じ

因みに私の身長は168cm。少し足が余るくらいでした。

ただ、膨らまし方が足りないと尾てい骨の部分だけ潰れて、地面に直接当たることがあります。

寝る前に空気を少し足して、パンパンにしておくこと!(昼間に膨らましても、夜の冷えのせいで少ししぼんでることがあるため。)

 

膨らますのが簡単

余分な箇所を切り取っているイナーシャ オゾンは空気の入れる量が少なく、設営簡単!感覚的にはインフレーターマットより息を吹き込む量は少ない。

それと同じく、空気を抜くのも簡単。早いです。

私はこのマットを膨らますのに枕は2回、ボディーは7回吹きました。(大きく深呼吸して膨らましてます。)

まさにずぼらな私向け。笑

 

冬場はやはりキツイ

こんな標高2000mの、まだ雪の残っているような場所でも寝てみました。

低地であれば春夏秋と問題なく使用できますが、冬場は断熱のスペックが足りない。

地面からの冷えで起きたことが何度かありました。

ここで使えるのはカイロ!腰と足に貼る!

因みに私はこの方法で標高2000mの場所でも快適に冬を越しました。(雪の上では未経験ですが。)

 

 

耐久性は謎

エアーマットなので、穴が開くと使えなくなります。

地面に接する面積が小さい所も考慮すると、普通の平らなエアーマットに比べると荷重かかりがちで、穴開く確立が高いのではないかとは思いますが、今のところ穴は開いていません。

一応修理キットは付属されてはいます。セットにして持ち歩くのが良いでしょう。

クライミット:イナーシャ フレームレコンも試してみたよ!

読者のヤンさんが今回の尾瀬の旅のために購入したマット

同メーカーのイナーシャ フレーム レコン

イナーシャ オゾンより更に余分な箇所をくり抜いてあります

必要最低限を求めた無駄のない形状!う、美しい!!

なので、レコンはオゾンよりも88グラム軽い。(258g)

この日、三人で寝比べてみました。

左がヤンさんのレコン 右が私のオゾン。全体写真がこれしかないのが申し訳ない。。。

 

どちらも申し分ない寝心地で、あまり違いは感じませんでしたが、

強いて言えば

  1. オゾンよりレコンの方が腰の空気の詰まり方がしっかりしているため、沈まない。
  2. オゾンには枕があるため、首が安定する。
  3. 収納サイズはなぜかほとんど変わらない

みんなで寝てみて、私たちの結論として、やはり必要な箇所を集中的に浮かせようとするレコンの方が無駄が無い。素晴らしいマットだと思いました。

枕の問題は別途で持って行けばいい話ですし。

因みにレコンにはポンプが付属されており、口で膨らます空気注入口の他に、逆止弁のついた空気注入口もあるため、ちょっとした空気は簡単に足す事ができます。

ただし、ポンプを無くさないように!

ポンプ口を差し込む時、少し力が必要です。

 

まとめ

個人的に思うことはこれくらいコンパクトになるのだったら、どうせ嵩張らないし、クローズドセルマットと合わせて両方持って行ってもいいと思う。そうすれば、重ねて使えば冬でも快適に使える確率がぐっと上がるはずです。

これだけの機能性も持っていて、こんなに小さくなるんだから徒歩キャンパーや、自転車キャンパー、山歩きの人たちにはたまらないアイテムでしょう。凄く使えるはず。普通に買いだと思います。是非とも試して頂きたい。

さくぽん
いやーコレ気になってた!かなりコンパクトになるよねー。実は僕もコンパクトになるマットを新調した(NEMOのテンサー)ので、それと比較してみたい。
ヤマケン
ク、クローズドセルな!!あのクローズドセルだろ?そうそう合わせて持ってってもな!!(クローズドセルってなんや・・・・)

 

 

みんなのコメント!

  1. お芋 より:

    オフロードバイクでキャンプツーリングをするのに、荷物の軽量コンパクト化を図るために初期のイナーティアXフレームを購入しました。
    そりゃあもうコンパクト!久しぶりに見たら「これ何だっけ?」と思うレベルでしたね。

    完全なエアーマットだからパンクが怖い私はシュラフの中に入れて使っていました。結局パンクしちゃったんですがね(笑)寝心地は良かったです。普通のマットと違って寝返りをする回数が少なかったですよ。

  2. タカニィ より:

    お芋さん
    コメントありがとうございます(^^)
    イナーティア×フレームですか!レコンと同じような形してますよね!
    エアーマットのパンクを恐れてシュラフインですか。なるほど!
    自分も今度マットをシュラフに入れて使ってみますね♪

    それにしてもパンクするまで使用するなんて、お芋さんヘビーユーザーですね(*‘∀‘)

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