どもみなさん。お元気ですか??
この前5泊6日ずっとキャンプしながら山に籠っていました。
信越トレイルにチャレンジしていたのです。80km歩きました。足ヒリヒリ。笑
でも素晴らしい自然でした。山に帰りたい。
たかにぃです。
キャンプ道具を軽量化させていたところ、気付いたら
今日は私が半年間使い続けたコッヘル。trangiaのツンドラ3ミニについてのレビューをしていきたいなと思います。
どんなコッヘル?
お椀のような形をしたコッヘルが2つ。目玉焼きにちょうどいいくらいのサイズのフライパンが1つ。取手が1つ。入っております。
収納袋も着いてきますよ。
僕はコレをお気に入りのアウトドア用品店ODBOXで買いました。御徒町にあります。
なんでこのコッヘルにしたの??
アルミが良いな
以前はチタン製のものを使用していました。(スノーピークチタントレック1400)
しかし、チタン製のコッヘルと自分が今使用しているガスストーブSOTOマクロレギュレーターストーブウインドマスターとの相性はあまり良くなかったのです。
なぜなら、チタンは熱伝導の低いのに
SOTOウインドマスターの火力が強さで極端に一部に熱が与えられ、その部分だけすぐに焦げ付いてしまうのです。
なので、米とか炊くと、いつも焦げ付きがありました。
毎回ガリガリコッヘル磨く始末。
なので、とにかくアルミ製のものをと考えていたんですね。
そこで、更に。
アルミの表面加工した物がいいな
アルミの表面を焦げ付きにくくする表面加工したものが良いなと思ったわけです。
ノンスティック加工とかテフロン加工とか、
さまざまなコッヘルが出てますよね。
洗い物が凄く楽になると聞いたもので。
下手したらキッチンペーパーでツルンと拭けるかもと期待。
そして次に
お鍋が美味しく見えるコッヘルがいいな
自分、余分なモノ持って行けるキャパなんてないので、極力お皿やお椀を持って行くのは避けたいんですよね。
でも以前使っていた、深型コッヘル(スノピのコッヘル)だとやっぱり少しお椀で食べるのに比べて味気なく感じたというか、僕、欲張りなんです。笑
そこで、限りなくお椀、鍋の形に近いものを追求。
調べて調べて、、、
そしたらtrangiaのツンドラ3ミニを見つけた!と言ったところです。
実際の使用感
表面にこびり付きがほとんど無い
アルミの程よい熱伝導に付け加え、表面のノンスティック加工は焦げ付きを防ぎます。
お米を炊いても全然焦げ付かないどころか、キッチンペーパーでキュキュッとふき取って洗い物終了です。洗い物が格段に楽になりました。
夜洗い物するの面倒な時や、山歩きする時は洗い物できないので、とても重要な機能ですね。
料理が美味しそうに見える
これは完全に持論なのですが、料理の見える面積が大きい程美味しく見える気がするのです。
なので究極はお皿に盛ってしまうのが一番だと思われるのですが、
それだと洗い物が面倒くさくなるし、荷物が増える。
ほら、深型コッヘルより美味しく見えるでしょ??
え?写真の撮り方の問題だって?
蓋が可愛く、便利
蓋フェチなんです、自分。
この蓋があることによって蒸し焼きができたり、美味しい綺麗な目玉焼きができるのです。
他にもチヂミ作ったりナン作ったりしました。(自宅で)
中に色々収納できちゃう
これでジャストかな!
因みに僕はバーナーと取手の角でコッヘル表面部を傷つけるといけないから
布で包むとかしてます。
惜しい所
はい、完璧に見えるこのツンドラ3ミニなわけですがしかし!
しっかりと注意点がございます。
取手が熱くなる
取手はアルミ製なため、持ち続けているとあっという間に熱が伝わり手に届きます。
なので自分はいつも軍手をして取手を持つか、当て布をしています。
取手を忘れやすい
この取手取り外し可能なため、お家に置いてきてしまうことがあります。
でもそれは完全に自分のドジなので商品にケチをつける事ではないですね。笑
わがまま言ってごめんなさいtrangiaさん。
ガス缶の収まりが悪い
コッヘルの中にガス缶収納するのってなんか定番過ぎて、入れたくなるんですが
このツンドラ3ミニにはどうしてもガス缶が上手く入らない。
表面加工に気を遣う
当然、せっかくノンスティック加工とかいうスペシャリティ溢れる加工がされてる最高のコッヘルなので傷つけたくない!
過熱し過ぎたりとか、気を付けましょう。
特にSOTOのストーブのようなジェット型のストーブ扱う人なんかは料理に合わせて弱火にするなどして少しデリケートに扱ってもいいと思います。
重く、嵩張る・・・?
と言ったもののチタンに比べれば重いよね。という意味。だって、アルミだもん。
大きさはこんなもん
右が以前に使用していたスノーピークのチタントレック1400。
左がツンドラ3ミニ。
これもUL系のコッヘルと比べるとという話で、通常のコッヘルからしたら
対して差はないので気にすることでは無いとは思います。
まとめ
余分なものは省いていくけど、ちょっと飯には拘りたいな!って方にオススメ!
この立ち位置がまさに軽量キャンパー向けなのでは無いかと考えます。
徒歩キャンパーや自転車キャンパーの皆さまいかがですか??
これと似たようなタイプのコッヘルが他のメーカーさんも出しているので貼っておきますね。良き自分のベストコッヘルとの出会いを。
・MSRブラックライトグルメクックセット(こちらは廃盤。ヤフオクで手に入れて下さい。)
あと、これは余談ですが、最近山歩きが盛んなたかにぃの意見。チタン製は煮沸専門で見るのが妥当だなと思い始めました。
軽いチタンの素材は軽量飯のフリーズドライとの相性が抜群に良い。
そう考えるとSOTOウインドマスターの高火力との相性も素敵。
アルミもチタンも持っておいて、状況によって使い分けるのもなかなか玄人感あっていいのではないでしょうか?
今回紹介したキャンプ道具
みんなのコメント!
たかにぃさん、おはようございます。
80Kmお疲れ様でした!
最初はステンのクッカーを使用していたのですが(焦げてわやわや)アルミのクッカー欲しくて最近仕入れました。トランギアも候補に入っとりましたが、モンベルアルパインクッカースクエアとプリムスイージークックM・・・何となく2種類買ってしまった汗
これから1軍選抜していきます。
あ、あと蓋は大事ですな(笑)
じょにさん
ありがとうございます!頑張りました(^^)/
良いですね。一軍、二軍自分も使い分けしたいです♪
蓋は大事です!蓋フェチなので!(笑)
こんにちは、私はスノピのアルミのトレック900とユニフレームのトレイルアルミ食器セット5を使ってます。炊飯したときは同じアルミでも深型のほうが焦げやすいですね。
おこげが食べたいときはあえてスノピのほうで炊いてますよ。
たかにぃさんはちょっと誤解しているみたいですが、チタンクッカーが焦げやすいのはチタンが丈夫でかつ熱を伝えにくいからですね。水平には熱がひろがりにくく、丈夫で薄いため垂直にはすぐに熱が伝わります。だから火の付近だけが高温になり焦げ付くのですよ。
アルミは銅ほどではないですが非常に熱伝導がよい金属なのですぐにクッカー全体に熱が伝わり焦げ付かないというわけです。
重さも薄く作れるから軽くなるのであってアルミのほうが比重は軽いです。強度を考えなければアルミのほうが軽く作れるということですね。まあ、ぶつけるとすぐにへこんで穴が開きそうですが…
だけどチタンはロマン!クッカーはアルミでいきますがマグやカトラリーはチタンにしたいです。
Otamaさん
どうも!(^^)/
コメントありがとうございます!
アルミの方が比重軽いんですね!!
それは考えたこともなかったです!
チタンのアイテムってなんだか心奪われますよねぇ。
あの色合いと、使っていくうちに変色してく感じとか。
たまらん!!( *´艸`)