▶冬キャンプの始め方全部まとめ | 詳細はこちら◀

【海外でキャンプ】FICCユースラリーinクロアチアに参加してきた【後編】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
海外のアウトドア事情

ども、さくぽんです。

さくぽん
さくぽん
このブログの発起人。年間閲覧者数は160万人。
キャンプで人生が幸せになりました。

ようやくクロアチアのこと書き始めました。コレ系伝えるのが難しいのですが、、、ありのままに感じたことをお伝えしていきます。

エクスカーション(観光)in ザグレブ

2日目のこの日はエクスカーション(観光)が行われます。

「え、キャンプイベントなのに観光?」って思うかもしれませんが、FICCが主催するラリーでは、このように観光プログラムが組み込まれていて、参加希望者はバスに乗ってガイドとともにその国の文化なり、自然なりを楽しむことができます(台湾ラリーもそうでした)。

ガイドの方と一緒にザグレブ市内を観光。英語での説明です。

こちらはザグレブ市内でも有名な観光スポット。聖マルコ協会です。

屋根のタイル模様が特徴的で、この建物自体は14世紀に作られたものみたいです。国の大事な行事はここで行われるんだって!キレイでしたよ!

奥に見えるのは、ザグレブ大聖堂。昨日の写真でもチロっと載せましが、町で圧倒的な存在を放つ建物です。

たくさんの方がお祈りされてました。宗教の違いを知れることが、海外を旅していておもしろいことの1つですね。

もう一つ、ふらっと立ち寄ったのが、クロアチアのナイーブアート美術館。

独特の世界観というか、西洋アートな感じがして、おもしろいです。

そして、突然現れた「失恋博物館」

謎すぎる・・・。

3日目もエクスカーション

2日に続き、3日目も観光です。「Klanjec」という、キャンプ場近くの古い町を観光します。

こちらの参加費は、ラリーの料金に含まれているので無料で参加できます。1日目のザグレブへのエクスカーションは1人15ユーロかかりました。

この日行ったのは、小さな博物館と昔の生活を再現した村(?)的な場所、人類の奇跡を知れる博物館的な場所でした。

同一人物によるアート作品が展示された博物館。

1900年台のクロアチアの暮らし。

人類の歴史博物館的な場所。

正直あんまり面白くなかったので、別に参加しなくてもよかったかなっと・・・(苦笑)

夜はパーティータイム!!!

「Ryo!!プールいくだろ?!」

突然ですが、僕は外国では「リオ」と名乗ってます。っというのも、僕の本名の「りょうすけ」は外国人にとっては、とても発音しにくいから。

リオだと、ブラジルのリオデジャネイロのリオだよ!っといえば、わかりやすいので覚えてもらいやすいのです。

っで、そんな僕の名前を呼びながら「プールいこうぜ!!!」と誘ったのにはわけがありまして・・・

【Disco party with DJ】だからぁ!!

っです。まさかの。キャンプのイベントで。まさかの。パリピです。

このキャンプ場には、こういう大型のプールがあるのですが、このプールは室内にも繋がっておりまして、

休日は、本当に多くの人で賑わっておりました。(この写真は翌日撮ったもの)

「リオ、泳ごうぜ!!」

さくぽん
お、おぅ!!

こういう時は、流れに身を任せて楽しむのがいいのです。とにかくはっちゃける。

Facebookで友達になったみんなの写真を漁ったのですが、いかんせんみんな水着なので写真が少なく。

この写真に僕は映ってないのですが、イギリスチームのみんなです。

この時僕はオランダチームと「うぉーーーーーーーー」とかいいながら、おっきい浮島をみんなでひたすらにくるくる回すという、高校生か調子にのった大学生しか今どきしないだろっという遊びをしてました。

もちろんWith DJで!完全にパリピ!!

本当はいけないんですけど、スキットルにウイスキー入れて持ち歩いてる人がいて「飲もうぜ!」的なノリではしゃいでました。

ある時、DJが何年か前に流行ったPSYの江南スタイルを流したので、これはチャンスだとお立ち台的なところにのぼって踊り狂ってやりました。大ウケでした。

ちなみに、江南スタイルを踊らせたらヤマケンの右にでるものを未だかつて僕は見たことがないです。

夜中の2時まで続いたパーティは、1人の怪我人を出して終了しました(お酒飲んではしゃいじゃダメ)

4日めはサウナでゆっくりと

4日目のプログラムは、スポーツ大会です(笑)

もう何のイベントかわかりませんが、これがユースラリーのようです。

オランダチームのみんなも、イギリスチームのみんなも、「日本人1人なんだから、俺らのチームに入れよ!」っと誘ってくれて、すごく嬉しかったのですが、

さすがに前日の2時までプールで遊んでそのままスポーツする気にはならず、ホテルにあるサウナで1日ゆっくりしてました。

ちなみに、参加者のほとんどは20代前半でした。そりゃ若ーよ。

そして、その夜はクロージングセレモニーで再びDisco(笑)

飲み過ぎ!

リオコールが巻き起こる

クロージングセレモニーは、一応(笑)かしこまった形で進み、クロアチアキャンプ協会の方やFICCの会長からのお言葉がありました。

そこで2019年に日本の福島県で開催されるラリーのことに触れていただきました。

それだけでもとてもとてもありがたいことだったのですが、、、、

「遠路はるばる来てくれた新しい日本の友達!ありがとう」という会長の言葉とともに、会場が一気に盛り上がり

「リオ!リオ!リオ!リオ!」

という何故か僕の名前が連呼されるという謎な状態になりました。

これがめちゃくちゃ嬉しくて。やっぱり日本人1人での参加だったので、ぶっちゃけ不安もたくさんあったんです。

「みんなと馴染めなかったらヤバイな」とか、参加前はそんなことを思ってたのですが、

みんなスゲー優しくて。

事あるごとに僕を誘ってくれて。

「リオのテントまで誘いにいったけど、いなかったぞ。どこに行ってたんだ?」なんて言って気にかけてくれて。

ここまで読み進んでいて、キャンプ要素はほぼ皆無だけど(笑)

僕は気づいたんです。昨年参加した台湾の大会も含めて、FICCのラリーは「キャンプ」という共通の趣味をもつ人々が、国籍を超えて同じ時を楽しむイベントなんだと。

日本のキャンプイベントの要素は1つもないけど、これはこれで、キャンプの可能性が広がる1つの例だと思うし、100年以上もキャンプの歴史をもつヨーロッパだから、キャンプとの距離が近いヨーロッパだから、

こういうラリーが開かれていくし、続いていくんだと思いました。

うまく表現できているか微妙だけど、いわばこれは「キャンプを通した国際交流」です。

そして、その国際交流は、僕にとっては国籍や人種を超えた強いつながりに思えたユースラリーでした。

まとめ

写真は、ラリー終了後に勢いあまってイギリスチームと一緒にザグレブで泊まって、酒を飲んだ夜の写真です。楽しかった!

来年はチェコで開催されますが、もし興味のある人がいたら行きませんか?

2019年4月18〜22日

参加条件は30歳未満であることとオートキャンプ協会の会員であること。これだけです!

キャンプで国際交流とか、日本に住んでいるとなかなかできませんが、ぜひぜひ一歩を踏み出して新しい世界へ!

30歳オーバーの方は、2019年に開催される世界ラリー at 福島県に起こしくださいませ!!

世界中からキャンパーが集まる!はず!!

いやー楽しかったクロアチア!!!!!

みんなのコメント!

  1. じょに より:

    どもー
    凄く楽しそうで羨ましい限りですな!
    他国の方の優しさがあふれてるのがひしひし伝わってくるね
    リオみんなに愛されてますな、さすがですわー
    てか、これってキャンプイベント?笑

  2. さくぽんさくぽん より:

    じょにさん
    どもですー!いやーホントにみんな優しかったよ、マジで。
    そうです、よく気づきましたね!これ、キャンプイベントじゃないです(笑

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました