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フィンランドの【ウルホ・ケッコネン国立公園】をハイク&キャンプ 前編

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海外

どもーさくぽんです。

さくぽん

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売!イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

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フィンランドの国立公園を一人で2泊3日、ハイキングしてきました。猛烈に楽しかったので、ぜひぜひ皆さんにも共有したく!

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場所はウルホ・ケッコネン国立公園

僕が行ったのはフィンランドの北部、ラップランドにあるウルホ・ケッコネン国立公園です。

北極圏を突破して、されに3時間強バスに乗った先、「サーリセルカ」という街から歩いて国立公園へとアクセスすることができます。

街自体はすごくコンパクトなのですが、スキーリゾートであり、冬はオーロラが見れるということで観光客にも人気の街らしいです。

街の入口付近にインフォメーションセンターがあって、そこで国立公園のマップを手にすることができます。

フィンランドの国立公園の情報は、ネットで調べにくく、実際に現地にいってわかることがたくさんありました。

ちなみに、アウトドアショップもありますので、ガス缶を始めとするアウトドア道具の購入も可能です。グーグル・マップで「partioaitta」と検索してみてください。ヘルシンキにもあったアウトドアショップです。

っで、街の一番奥に、国立公園へとアクセスできるポイントがあります。

画像で示すところの「santa’s Hotel Tunturi」の近くです。行けばわかると思いますし、

インフォメーションセンターでもらえる無料の地図にも書いてあります。

こちらが正確なマップ。20ユーロです。

入口付近にこんな感じで大きな地図がありますので、マップを確認して進みましょう。

早速スタート。

前置きが長くなりましたが、早速ハイキングをスタートさせます。

ちょっとわかりにくのですが、これが今回のルート。30kmほどを歩いていきます。

 

昼過ぎ15時くらいからのスタート。日本だとNGですが、フィンランドは白夜があるので、明るい時間がすごく長い。

無理はしないけど、日程も限られているから行ける範囲内で進むことに。

街の周辺の道はこんな感じ。

ところどころにある看板を確認しながら進んでいきます。基本的には、道がハッキリしているので、迷うことはなさそうでした。

背の高いアカマツと白樺の木々。いかにも北欧らしい景色を楽しみながら進んでいきます。

途中、マウンテンバイクを楽しむ人の姿も。

このなんとも言えない木の立ち枯れ具合がすごい。

さっきも言ったように、こんな感じでルートがハッキリしているので迷うようなことはほぼないと思います。

そして、休憩中に食べるのは、その辺に自生しているブルーベリー。

フィンランドには「自然享受権」という権利があって、国立公園の定められたエリア内であればどこでもテントを張っていい、自生しているブルーベリー、キノコは誰でも食べていいということになってます。

日本の場合、国立公園でのテント設営は基本禁止(緊急性を伴う場合のみ)で、いわゆる野営はグレーゾーンなのですが、フィンランドの場合は認めらているのです。

ただし、このウルホ・ケッコネン国立公園は、公園の左側、街に近い方はどこにでもテントを張っていいわけではなく、山小屋があるところ周辺でのみ張ってよし。

街から遠く、ロシア国境に近づいていくエリアではどこでもテントを張っていい、っと一応線引されているそうです。インフォメーションセンターのスタッフの人が教えてくれました。

見晴らし最高

1時間くらい歩いたところで開けてきました。

天気は曇りがちだけど、青空が見える感じ。それもまた良し。

ずーーーーと歩いていきます。

ほぼすれ違う人もいないし、鳥や動物もほぼいない世界。なんだか不思議な感じです。

そして、やはり分岐点にはこういった看板が。この辺はしっかりとしてます。

そして、今日の目的地、一番近い山小屋に到着です。街からおよそ5km程度のところです。

小屋の中には薪ストーブが。白樺の薪。

そして!山小屋の近くには薪の貯蔵小屋も。すげー数の薪。しかも、白樺ばっか。最高。

近くにあるファイアープレースで、焚火調理していいみたい。本当に最高の国です。

看板に書いてあった注意書きを読むに、暖を取るため、調理をするためであれば、薪を使ってもいいそうです。

北欧は税金高いなぁー・・・なんて街中では思ってましたが、こういうところに回り回っているんだと思うとなんだか納得します(もちろん国立公園への入場は無料です)。

日本もちゃんと税金が国民生活のために、適切に使われていることを実感できればいいのになーっと。変な不祥事ばっかじゃなく。

しかも、ゴミまで捨てて良しときた。自然を楽しむことが当たり前の国ならではの環境整備なのかもしれません。

トイレもすごくキレイでした。

今日のテント場

っで、この山小屋の周辺であればテントを張ってOKとのことで、適当な場所を探してテントを張ります。

近くに沢があるテント場。

水は基本持参するスタイルですが、川の水を飲んでも大丈夫だよ!っとは言われました・・・が、自己責任で。

一人で焚火調理するのもあれだったので、ガスでお湯を沸かして本日の夕食。

慌ててスタートしてしまったので、ハイクの道具写真を撮り忘れてしまったのですが、

ドライフード、ナッツ、水2L、パン、行動食持参で森に入りました。

ちなみに、このあたりにもブルーベリーがたくさん自生。ブルーベリー食べ放題。良い気分転換になるし、ビタミンも取れるから最高。

1日目終了

ってなわけで!1日目終了です。

自撮りする元気があると見せかけて、状況があまり飲み込めない中でのスタートだったので疲労もあり、早めにテントに入りました。

勢いのままにウルホ・ケッコネン国立公園のハイキングを始めたのですが、日本とは違った景色、違った文化を初日から楽しめました。

翌日は10km以上歩く予定。

次へ続く。

みんなのコメント!

  1. カイ より:

    その公園って直火はオッケーですか?

  2. さくぽんさくぽん より:

    カイさん
    炉があるところでの直火はOKだったと記憶してます!
    薪も良識の範囲内で使えるっぽかったです。念の為、ご確認くださいませ。

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