どーも!さくぽん(@sakumanx)です。
今回はほとんどの人がキャンプで使うであろうガスバーナーのガス缶の疑問について書いていこうと思います。
ガス缶って他のメーカーのもの、市販のものを使っても大丈夫なのか?
この質問とても聞かれますし、僕らも当初疑問に思ってました。
「キャンプ用のガスって独特の形をしていて、メーカーそれぞれで販売されているけど、ガス器具と同一メーカーのモノを使用しないといけないの?」
という疑問。例えば、コールマンのガス器具に、プリムスのガスを使っちゃいけないの?ということです。
ガスランタンやバーナーなどを買うと注意書きに「純正のガスカートリッジを使用してください」という文言が必ず書かれています。つまり、コールマンのガスバーナーを使用する際はコールマンのガス缶を使用してください、ということですね。
じゃぁ実際にそうしないと本当にダメなの?爆発とかするの?という話ですね。
絶対じゃないけど、ほぼ大丈夫。でも、自己責任。
結論を先に述べるとこうなります。僕らの実体験ですと、特に大きな事故が起きたことはありません。
コールマンのガスランタンにプリムスのガス缶、スノーピークのバーナーにプリムスのガス缶という組み合わせや
ニュージーランドでは、Torpedoという現地メーカーのガス缶をプリムスのバーナーで使ってました。
今のところ、特に大きな事故はありませんが・・・でも、絶対に大丈夫ってことはないみたいです。
これ実体験なんですが、このTorpedoというガスを使用していると点火スイッチの火花で点火できなくなりました(結果、ライターを使って着火)。使用・消耗による影響なのかなーと思ってましたが、日本に帰ってプリムスの純正ガスを使ったら復活したので、関係あるかもですね?!
厳密にはダメなんだって!
こういうタイプのガス缶をOD缶といいますが、厳密にいうと、どうもガス缶の接合部分の径や微妙な形の違いなどがあって、本当はそれぞれ違うメーカーのモノを使うことはNGなんだそうです。
メーカーさん的に当然OKとはいえないですよね・・・。うん。どうもリングにヒビが入りやすくなるとかなんとか。
日本のガス器具の製造・販売に関する基準は世界的にみてもとても厳しいんだそうです。なので、基本的には通常使用をしている以上、安全であり、安全が担保されているから販売に至っているのです。
ただし、正しく使っていることが前提なので、今回僕が議題にあげている「他社のガス缶を使っていての事故」というのは、やっている当人の自己責任になるのです。
ちなみに、スノーピークはガスの配合や規格がちょっと違うから純正ガスを使ったほうがいいよって昔誰かに聞きました。(伝聞なので真相は謎)
CB缶は互換性あるよね?
そして、こうなってくると気になるのがカセットコンロなどで使うガス缶(CB缶といいます)は大丈夫なのかー?という話です。
こちらはみんな普通にカセットコンロで使ってますよね。イワタニのガス缶が有名ですが、コンビニで売っているものやスーパー、ドラッグストア、ホームセンターのプライベートブランド製品など、どのガス缶を使っても基本的には大丈夫だという認識です。
このカセットコンロを使うタイプのバーナーにも「純正ガスを使用してください」とは書いてあります。
けど、こちらも今のところ大きな事故はなし。
詰め替え器具も売ってるけど
Amazonをみると安価に手に入るCB缶からOD缶へと入れ替えることができる専用機が販売されてます。
実際、僕の知り合いのキャンパーさんもこれを使っていて、特に問題なくコストが下がったと言っていました。たしかにOD缶は値段が高いのがネック・・・。
とはいえ、安全にガス器具を使用するためにはやはり、純正のモノを使用すべきだなーというのが僕らの結論です。
以前は、別に使えるなら自己責任でいいんじゃない?と思ってましたが、今はオススメしないことにしました。
ほら、純正品買えば、アウトドアメーカーさんもガス器具の開発費用とかにその利益を当てられるじゃないですか?
そして、出てきた新製品で我々がさらにキャンプを楽しめるようになるっという好循環を期待します。
まとめ
というわけで、キャンプ用のガス缶って同一メーカーのモノを使用しないといけないの?という問いに対する記事でした。
僕の結論としては、経験上問題ないけど、何かあったら自己責任だし、個人的には安全を配慮して正規品を使いましょう!ということとしました。
さらに追記すると、ガスの再充填は違法のようです。みんなはやらないようにしてください!
みんなのコメント!
EPIgasとかよくわかんないメーカー?
EPIgasは現在のOD缶の元祖。今はあまり見なくなったが青い色のキャンピングガスとEPIgasがアウトドア用ガスコンロの双璧で、EPIとキャンピングガスはボンベの取り付け形状が違うため互換性がなかった。その後EPIgasとほぼ同形状のプリムスが発売され現在のOD缶が増えて行った。現在はEPIgasのOD缶が主流となっている。
我々の年代からするとEPIgasは車で言うと元祖、プリムスはまあまあ老舗、スノーピークや、SOTOは新興メーカーです。
おやじさん
コメントありがとうございますー!!
超初心者の頃の記事ですね・・・ご指摘ありがとうございます。
修正致します!
さくぽん、おはようございやす。
自分は必ず純正のガス缶を使用しています。
他メーカーの物を使用している方もいますが、ガスを使用する以上100%安全は絶対ないと思います。
使用する場所はほぼほぼキャンプ場ですよね!
隣のサイトににも人はいますし、近くにお子さんがいて万が一事故が起きたら・・・
考えるだけでも怖いですよね!自己責任では済まなくなります!
せっかくのキャンプなので、安全マージンをたっぷりとって楽しみたいですね!
ガスが無くなったら、他の手を考えればいいんですよ!それもキャンプの醍醐味の一つでは?と自分は思いますよー
じょにさん
おはようございます!
たしかに。自己責任といえども、もし事故がおきてしまった場合には、キャンプ場にいる他の方の迷惑にもなりますね・・・。
貴重なご意見ありがとうございます!
安全に、楽しいキャンプをみんなで楽しみましょう!
基本的に純正OD缶を使ってます。
しかし、あの頑丈なOD缶を使い切りで穴開けて捨ててしまう
ことにいつも残念さを感じます。
適正料金で公式にガス充填できれば喜んで利用させてもらう
んだけどなあ。
tanpopotabeteさん
あーたしかに。なんか申し訳ない気がします。
キャンプ場のゴミ捨て場もアレで溢れてしまうことがあります。
年間いくらかの定額制でガス充填サービスとかあれば、メーカーさんもユーザーを囲い込みできそうですけどね(笑)
自宅でのガスの再充填、基本的に違法行為ですからねぇ〜
暑いっすねさん
マジですか!
たしかにネットで情報あさってみるとそんなようなことが書かれてます。ありがとうございます!
とにかく、再充填とか、他メーカーとかではなく、普通に純正のものを買いましょうということですね。