シングルウォール?ダブルウォール?テントの基礎知識

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どもども、あうとどあくりえいたー(謎)のヤマケンです!!

大学1年次のヤマケン。痩せている。

ここ3ヶ月半、毎日腹筋してるのに全くお腹が引っ込んでくれないどころかむしろ半端ない自己主張で困ったもんです。はは。

先日旅の再開に合わせてテントを新調するってんで記事を書きました。

若い人が「カッコイイ!!」って思うようなテントを選択しようと思ったら、自分の趣味丸出しの変態テント集になってしまったというお話。若い人がおしゃれでカッコイイテントでキャンプしてくれたらいいなぁ。

書きながら気づきましたが、シングルウォールやダブルウォール、耐水圧とか、ビヴィとか

なにげに専門用語チックなものをこれ見よがしに書いてしまったので、そこら辺の用語の説明をしようかと思っています。今回はシングルウォール・ダブルウォールについて述べてみようかと思います。

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シングルウォール・ダブルウォールはテントの構造を示す

以前、形状でテントを分類する記事を書きました。

家族でキャンプをするならオススメのテントは何?キャンプを始めたい方用の目的別テント早わかり「ファミリー編」〜初心者の為のキャンプ入門〜

今回はそこから多少突っ込んだ話をしようかと思います。

上の記事の中で紹介されているものは、というより、現状のキャンプシーンで使用されているテントの恐らく殆どがダブルウォールテントです。

では、シングルウォールウォールテントはどういうテントに見られるのかというと、登山向けのテントに多いです。

これらは一体を何を示す言葉なのかというと、テントの構造を表すものです。

両者の違いを簡単に言ってしまえば、

  • フライシートを必要とするか否か。

です。

インナーテントとフライシートの2重の壁があるから、ダブルウォール

フライシートとは、ベースとなるインナーテントの上に被せる、防水処理された布といいますか、シートを指します。

ダブルウォールテントは、テントそれ自体には防水機能が弱い為、防水処理されたフライシートで囲う必要が有ります

このインナーテントとフライシートで2重にウォール(壁)がある為、ダブルウォールテントと呼ばれるのです。

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これがインナーテント。雨が降ったら直ぐに浸水します

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上のテントにフライシートを被せた写真。これで雨が降っても大丈夫。

キャンプ場で見かけるテントのほとんどはこの様なダブルウォールです。形は違えども。

ダブルウォールのメリットは、結露に強いのと前室があること。

ダブルウォールを使用するメリットとしては、

  1. 結露に強い
  2. 前室が出来る

の2点が主なものかと思います。

1.は結構重要で、僕らも旅の中で相当悩まされてます。

秋キャンプでの夜露には気をつけろ!!〜僕らの失敗談〜

これまでの経験上、どうやらシングルウォールよりも結露がしにくい気がします。というか、結露はするんですがフライシート内に結露は起きるけど、インナーテント内が結露でベシャベシャになることはあまり無いです。

2.についてはテントによりますが、ファミリーテントとして販売されているものの多くには前室と呼ばれる部分があります。この前室はフライシートによって作られる空間で、荷物を置いたり、雨の日に過ごしたりと、結構便利な空間です。

デメリットは、設営の手間とコンパクトさに欠けること。

一方でデメリットとしては、次の2つ。

  1. 設営が手間。
  2. コンパクトさに欠ける。

インナーテントを組み立てた上にフライシートを被せる為、作業工程が増えますし、フライシートも収納しないと行けないので結果的に荷物が増えます。

どちらもフライシートが存在するが故のデメリットですが、車での移動が主流の今のキャンプスタイルであれば大した問題ではないっちゃないです。というよりむしろほとんどがこのダブルウォールテントなので、悩んでもしょうが無いですね。笑

透湿防水機能がついた1枚生地のテントがシングルウォール

こちらはダブルウォールに対して、フライシートを必要とせず1枚の生地でできているテントです。

ダブルウォールテントはインナーテントに透湿効果、フライシートに防水効果を持たせていますが、シングルウォールはどちらの機能も含めた生地1枚でテントを構成しています。

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引用元:http://urx.nu/iBgZ

上の写真は、ヤマケンが先日購入したTHE NORTH FACE Asylum Bivyですがこんな感じフライシートがありません。

シングルウォールのメリットは、簡単な設営とコンパクトさ

シングルウォールを使用する上でのメリットとしては、

  • 設営が簡単
  • コンパクトに収納できる

の2点があげられると思います。

ダブルウォールのようにフライを必要としないが故のメリットとも言えるでしょう。上に被せる手間もないし、フライが無い分、収納コンパクトになります。その分重量も落ちます。

こういった特徴から、登山者やツーリングキャンプに非常に効果的なテントと言えます。荷物をいかに減らし、重量を減らすかが重要になってくるキャンプスタイルなので、シングルウォールのコンパクトさは非常に魅力的です。

実際、僕も旅をしている間は毎日テントの設営・撤収を行っていましたが、ダブルウォールの手間が嫌でした。再開後はシングルウォールのテントに変えました。

シングルウォールのデメリットは、結露の心配と前室がないこと。

正直デメリットについてはまだ使っていない(2015年3月時点)ので想像になるんですが、結露に不安があります。

結露については、テントの外と中の気温差で生じるんだと思いますが、ダブルウォールではフライ内部に結露が発生するのでインナーにまで大きな影響を与えにくいです。

一方シングルウォールは、ダブルウォールのようにフライの壁がないので、直でテント内に結露が発生することが予想されます。ついでに言えば、フライが無いので前室がありません。寝づらいのと、荷物が色々大変そう。

◀追記 ※2016/01/26▶

昨年(2015年)にシングルウォールを使用しましたが、結露がヤバ過ぎて大変でした・・・

もちろんテントの性能にもよるんでしょうが、余程の理由がない限り、ダブルウォールをオススメします。

シングルウォールテントって実際どうなの?ってことで実際に使ってみた

コンパクトさを追求するならシングルウォールを、快適さを追求するならダブルウォールを

まとめとしては、それぞれの最も大きな違いは「コンパクトさ」と「快適さ」にあると思います。

コンパクトさについては、ダブルウォールはフライによる設営と収納の手間がありますが、シングルウォールはフライがない分簡単かつ収納サイズを抑えられる。

一方で、快適さに関しては、シングルウォールは結露の心配があるし、前室がないので荷物の置き場の問題があります。ダブルウォールはその点の心配が少ない。

上記から、コンパクトさと快適さのどちらを取るかでシングルかダブルかの選択が決まってきます。

ご自身がどちらを優先するかをしっかり考えて選択してくださいね!!

ちなみにヤマケンは男のロマンを感じたのでシングルを選びました!!

全然解説した意味がないですね(笑)