どもども、キャンプで日本一周中のヤマケンです!!
今回は僕らの失敗談として、テント設営場所をしくじるとどうなるかをレポート!!(今回は区画サイトではなくフリーサイトに絞った話です)
結論から申しましょう。
テントの設営場所を間違えるとテントが壊れる。
さてどういうことなのかを順をおって説明しましょう。
○テントの設営場所を間違えるとはどういうことか。
キャンプ場に着きましたと。
さぁフリーサイトにテントを張る時に適当に張ってしまいがち。あるいはロケーションがいいところに設営しようとしがちです。
ロケーションが良いところはだいたい開けていて景色が良いところが多いですよね?
ということはどういうことか。風のとおり道になりやすいということです。
つまり、ロケーションが良いからといってそこにテントを張ってしまうと強い風を受ける可能性が強いということになります。
あるいは他のキャンパーから離れようとして、少し低い所に立ててしまったりする場合も考えられます。
その場合は仮に雨が降ったとすると低いところに雨が流れ込んでくるので、浸水する可能性が強くなります。
ですので、「テントの設営を間違える」とは「自然の影響をモロに喰らう場所に立ててしまう」と言えるでしょう。
○僕らはどこにテントを張ってしまったのか
以前宮城県の吹上高原キャンプ場に行った際の話です。
あのキャンプ場さんは天気が良いと非常に穏やかな気候で暖かくてかつ温泉もあるので最高のキャンプ場だといっても過言ではありません。
が、高原に位置しますので、山の機嫌が悪い時は最悪です。
風は吹くし、雨は降るし。まぁそれもまたいいんですが。
それで、僕らが行った時は風が強く雨も降りそうでした。そして強い雨も降りました。
その時風の影響を少しでも減らそうと林の方に設営したわけなんですが甘かった。
谷のすぐ近くに立ててしまった。しかも足元は落ち葉が沢山。
結果どうなったか。
風の煽りを受けてテントポールにひびが入り、落ち葉が雨を吸ってテントの下はびしょびしょ。
上述の通りの結果に成ってしまったわけです。
○以上のことから得られる教訓
テントを設営する場合は多面的に様々な自体を想定して行うべきです。
例えば、谷からの強い風が吹くことにちゃんと気づいていれば、草原フィールドにテントを張るのがベターです。
実際草原側に張った方々は普通にキャンプをしていました。
例えば、落ち葉が雨水を吸ってしまう可能性を考えていれば、草原の上に張ったほうが良かったでしょう。
ですの教訓としては
キャンプ場の天候、フィールドの性質、風のむきなどをしっかり確認し、起こりうるあらゆる事態を想定した上でテントは設営するべき
具体的にどういう場所が好ましいのかは別の記事で書こうと思いますが、キャンプは自然との対話の中で行われるものです。
テントの設営に限らず、「自然との対話」を常に意識していく必要があります。
※今回は「気持ち」の部分で話をしてしまったので、具体的な話を期待して御覧頂いた方、大変申し訳ございません。
貴方にも最高のキャンプライフを。
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