どもども、アウトドアクリエイター(仮)のヤマケンです!!
最近腕立て伏せを始めました。
こう、アレですよ。
腕の付け根が痛いです。
さて、最近テントの基礎知識基礎知識うるさいヤマケンです。
ですので今回は趣向を変えた記事を書こう。
と思いましたけど、残念でした!!またテントの基礎知識の話でーす。
いつだったか、友人からの「テントってどういうのを買ったらいいの?」っていう質問の中で、「前室付きのテントが何かと便利」的なことを話したんですよ。その時の友人の
「何言ってんだこいつ」
という顔が今でも忘れられません。
ということで、超今更ですけど、テントの前室について書きますね。僕の軽いトラウマを払拭するために。
前室は、荷物が置けたり日除けになったりの便利なスペース
前室ってのはそもそもどこを指すのかと言うと、簡単に言えばインナーテントとフライシートの間のスペースです。
「前室を設けてる」と謳うテントは基本的に、このインナーとフライの間のスペースを意図的に広くとってあります。
山岳テントやソロテントなどの前室の多くは、ちょっとした荷物を置いたり、靴を置いておく程度のスペース。
ファミリーテントにおける前室は、物によりますがちょっとしたタープの代わりに出来る位、広いスペースを確保している場合が多いです。
こういったことから、前室の意義というかメリットは
- 荷物を置くスペースになる
- 居住スペースを増やす
の2つになるかと思います。個人的には荷物置きスペースとしての意義が大きいと思います。
夜寝る時に荷物を全部外に置きっぱなしにするのはあまりスマートなキャンプとは言えませんし、あんまり考えたくありませんが防犯対策としてもなるべく荷物はしまっておきたいですしね。
前室があればタープは要らない?
ちょっとしたタープの代わりになると言いましたが、実際どうかって言うと、「前室の広さによりけり」と答えるほかありません。
上の写真のコールマンタフワイドドームだと、2人で精一杯の広さなのでファミリーやグループの場合、タープがあった方が良いです。
逆にsnow peakのアメニティドームSは十分なスペースがあり、3・4人位であれば十分前室で間に合いそうです。(↓の動画が参考になります)
このアメニティドームの様に、相当広い前室を設けているテントを購入することでタープ無しのキャンプが可能になりますので、実際にどういうキャンプをしたいのかをイメージするのが重要ですね。
余談ですが・・・・
なんかタープありきの話になっていますが、個人的にはタープは無くても構わないと思います。
というのも折角自然を楽しむためにキャンプに来ているのに、タープで天井を作ってしまったり、周囲を囲ってしまったら、本末転倒だなぁなんて思うからです。
夏場の直射日光や、雨がダダぶりの中でのキャンプであればタープはあった方がいいですが、そうでなければむしろタープは無い方が良いと思います。開放感的な意味でも。
以上で、前室の簡単な説明とそのメリットでした。
タープの話に脱線してから戻ってこれなかった(笑)
ちなみに私の場合だと、雨が振りそうな時や友達とキャンプをする時にタープを使ってます。
ソロでキャンプする場合や日本一周の間は、タープは使わず前室で間に合わせています。
何にせよ、荷物置きがあった方が便利なので、なるべく前室付きのテントをオススメしますよー(ファミリーテントのほとんどが前室ついてますけどね)
みんなのコメント!