こんにちは!キャンプ日本一周中 佐久間亮介(@sakumanx)です。※日本一周終了しました。
キャンプ場でキャンプ道具のレンタルってできるの?
キャンプを始めるに当たって、一番の大きな壁は初期費用の高さだと思っている方がかなり多いです。
実は、2、3人で始めるなら実は3万円〜5万円くらいで始められるのですが、
「イメージ」としてキャンプの初期費用は高いという印象です。
そこで今回はテントなどを全てレンタルした場合にどれくらいのお金がかかるのかをシュミレーションしてみます。
手ぶらでキャンプを利用しよう!
キャンプ場ではテントやタープ、イス、BBQコンロなどキャンプ用品をレンタルしているところが非常に増えてきています。
また、最近では「手ぶらキャンプ」というプランを組み、全てレンタル用品でキャンプができるようなプランも出てきました!
今回は千葉県のゆめ牧場と休暇村を例にして、「手ぶらキャンプ」では実際いくらかかるのか、解説していきます。
成田ゆめ牧場の場合
成田ゆめ牧場では手ぶらでテント宿泊セットというものがあります。
内訳は下記の通りで4人分含まれています。
手ぶらでテント宿泊セット(4名様分)
テント・銀マット・電池式ランタン・寝袋or毛布・炭用コンロ・火バサミ・金網・マッチ・木炭3Kg・着火剤2個
¥7,000引用元:成田ゆめ牧場HP
4人分の寝袋とマットが含まれてこの価格は非常に安いです。単純に1人1,750円計算になりますからね。
これに別途、キャンプ場の宿泊料として
- 駐車場代金 1台1,200円
- 利用料金 大人1人2,000円 子供1,000円
が加算されていきます。
プラスαで借りつつ、レンタカーでキャンプに行った場合
プラスアルファで食事用のテーブルセット(1,600円)を借りますが
仮にレンタカー 4人でキャンプに行ったと仮定すると
【テントセット:7,000円】
+
【駐車代金:1,200円】
+
【利用料金:4,000円】
+
【テーブルセット:1,600円】
+
【レンタカー:1泊2日15,000円】
=28,800円
概算ですが、1人あたり7,200円ということになります。
もし誰かが車を持っているのならレンタカー代金がまるまる無くなりますので、1人あたり3,150円になります。
調理用品は自分の家で使ってる奴を使えばいいですし、お皿なども最初は紙皿を使えば大丈夫ですよ。
もちろんキャンプに慣れてきたら、キャンプ用の便利なやつの購入をオススメしますし、ゴミがなるべく出ないように工夫をすべきではありますが、最初の頃は全然それでOK。
ここに夜ご飯の買い物代、翌日の朝ご飯を組み込んだとしても1人5,000〜6,000円でキャンプができます。
どうでしょうか。キャンプ道具をレンタルにしてしまえば、初期投資でいきなり高額なお金をおかけずにキャンプを楽しむことが出来ます。
○休暇村の場合
では、次に、全国各地にある休暇村の場合を検証してみましょう。
食材や朝食がセットになったプランがあります。
以下、HPからの引用です。
初心者にも安心の手ぶらキャンプパック♪
調理器具・食材やキャンプに必要な道具類はこちらで用意いたします。夕食は那須の自然の中でバーベキューを行い、朝食は本館でのバイキングをお召し上がりいただく1泊2食付きのキャンププランです。
引用元:休暇村キャンプ場
こちらは一人6,800円〜4人家族で利用した場合、22,200円〜というプランです。先程に比べると多少値段があがりますが、
テントがすでに設営済みであったり、食材や道具が全部揃っている、お風呂もあり、翌朝の朝食はホテルのバイキングでとれるというようなプランです。
「キャンプへ行ったのに、朝食バイキングってどうなんだ?」
って思うかもしれませんが、本当に一番最初、初心者の頃はそれくらいから始めてみてもいいと思います。
むしろ何もかもが始めての状態でやってしまうと、やることがあまりに多すぎて大変で、キャンプがイヤになってしまうなんてことも。
ぜひ、ご検討くださいませ!
まとめ
と言うような感じで各キャンプ場でも様々なプランが準備されています。
今回紹介した、成田ゆめ牧場や休暇村キャンプ場以外のその他のキャンプ場でもテントのレンタルは3,500円〜5,000円前後で貸し出しをしています。
ただし、数に限りがあるので、事前に予約しておくことをオススメします。
こうやってみると、意外と安くキャンプってできるんです。
初めにいきなり全部のキャンプ用品を買いそろえるのは・・・っという方はぜひ、レンタルを利用してやってみて下さい。
そこで興味を持ったら自分で買って始めれば良いんです。
1回やってみて、「うおー!キャンプたのしーーー!!!!」と思ったら、
ぜひいろいろとネットで調べてみたり、実際にキャンプ道具ショップにいったりしてみて、
ご自身のキャンプ道具の購入を検討してみてください。
楽しいキャンプをあなたにも!!