どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。キャンプ初心者に優しい世界になれば良いと思ってますが、旅3年目にして本格的に髪の毛を失った。
さてさて今回のお題は「キャンプでの風対策」。
これまで散々っぱら似たような話をしてきましたけど、風は本当に怖いです。
ありとあらゆる物が吹き飛び壊れますし、しかもいつ強風が吹くかも分かりません。
かく言う僕らもこの旅をする前から風には悩まされてきました。そしてこの旅でも悩まされてきました。
その体験も含めて、キャンプ場での最低限の風対策について述べていきます。
キャンプの風対策〇ペグを打つのは当たり前
「またお前ペグの話かよ・・・」と思ったあなた。
ありがとう。君はよくブログを見てくれていますね。僕とお友達になって下さい。
さて、また当たり前な話なんですけど、ちゃんとペグは打つこと。
テントを設営した直後は無風で風の心配なんて無いような状態だとしても、突然風が強くなることはざらにあります。
そもそもキャンプ場が山や谷の近くにあるもんですから、急に天気が変わるのは当然の帰結です。
ですので、最低でもインナーテントが飛ばないようにペグを打ちましょう。
打ち方は、画像の様に打ちます。
1.ロープにテンションがかかった際にペグとロープが90度になるようにペグを打つ必要があります。
2.そうするためには、ペグと地面の角度が60度になるように外側に倒してペグを打ちます。
○フライシートも固定しよう
またまた当たり前の話をしてしまって申し訳ありません。
が、テントを長く使うためになるべく実施しましょう。
風が吹くと、ポールがしなります。
ポールの種類によっては、しなりすぎてひびが入りそのままお亡くなりになってしまうパターンがあります。
※僕らの初代テントはこのパターン。強風でフライを固定しなかったが為に、ポールが割れました。
ロープが外れないようにしっかり縛って、固定しましょう。
※ロープを縛る際にロープワークが重宝します。覚えて置いて損は無いかと。
○周囲にあるものを有効活用しよう
以前別の記事【地面が硬くてペグが打てない!!ペグが打てない場所ではどうするの?〜初心者のためのキャンプ入門〜】でも述べましたが、場合によってはペグでの固定が不可能な場所があります。
その際は、近場にある大きい石や木、重い荷物などにロープをしっかり固定します。
柔軟な発想こそが自然の中での生きるチカラになりますから、試行錯誤で頑張りましょう!
○木の周辺は風の影響を受けにくい!!
あとのポイントは木が生えてるとこの近くが風の影響を受けにくくなります。
ほら、海沿いを走ると防風林ってあるじゃないですか。多分あれと同じで風よけになってくれるんですね。
先日宿泊したサロマ湖のキャンプ場では風が強く設営が大変でしたが、 木の近くに張ったら全く風が来なかったです。
それだけ効果が高いですので、ぜひお試し下さい。
ただ、倒木の可能性がありそうな場合はその限りではありません。かなり危ないので近寄らないようにして下さい。
以上、今更感たっぷりな風対策を述べてみました。
ただ、当たり前ではありますが、こういう対応策をしないと本当に危険です。
ただ自分達のテントが飛んでって壊れてしまうとか、夜寝難いとかそんな程度の話しだけではないんです。
飛んでいった他のキャンパーがいて、運悪くぶつかって大怪我!!なんてこともありえます。
ですので、自分のテントを守るだけでなく、諸々の安全確保の為にも、風対策はしっかり行いましょうね!!
みんなのコメント!