どもども、ヤマケンです。
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。キャンプで日本一周をしながら頭皮を労る26歳。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。
骨折してから3週間近く経ちまして、全荷重OKになりました。僕は年明けまでスウィートグラスに滞在することになってます。
今回はキャンプには必須ではないし、あってもそんな使わないかも知れない男のロマン装備【ナタ】の使い方をば。ほら、いまスウィートグラスでひたすらに薪割りさせてもらってますのでね!
薪が太すぎて使いにくい。そんな時はナタで細くしましょう!
早春や秋冬にやりたくなるのが焚火ですが、薪も販売されている所によってサイズがマチマチだったりします。極端に細いものから極端に太いものまで。細過ぎたら直ぐに燃えきっちゃうし、太すぎるといつまで経っても火が熾きない。
そんな太すぎる薪を購入してしまったという極めて限られた状況の際に最大の効果を発揮する正直キャンプには無くて全然構わないんだけど、使ってたらワイルド過ぎてかっこ良すぎるナタを使用しましょう。
準備するものはナタ、ハンマー、フラットで硬い土台
薪割りをするためにまず準備していただきたいのは次の4つ。
- ナタ(刃渡りが長い方が使いやすい)
- ハンマー(ゴムハンマーが使いやすい)
- フラットで硬い土台
- 手袋(すべり止め付き)
ナタは左の様な刃渡りが長い物の方がおすすめです。普通に使いやすい。
ハンマーも鉄製とか色々ありますが、手の疲労や打ち込みやすさを考えると画像のような面の広いゴムハンマーが使い勝手が良いです。もしお持ちでなければ別になんでも大丈夫です。
最後のフラットで硬い土台っつーのが中々難しいんですが、なるべくフラットで硬い土台をご準備ください。とか言いつつそんなものが無ければ地面でも良いです。むしろ地面でやることになるのがほとんどですよね、うん。ちなみに丸太の上がかなりやりやすい。
軍手は手の保護です。滑り止め加工がしてないとナタが飛んでったりする可能性がたかくなりますので必ず加工されているものにしましょう。また、万が一手にあたっても大惨事にならない様にするためにも必ず装備しましょう。
ナタを薪に当ててハンマーで叩く
実際にどうやるのかというと、
- 薪にナタの刃を当てる
- ナタの上部をハンマーで叩く
- 刃が食い込んだら薪を土台に叩きつける
の手順です。
ハンマーを使用するのは手の怪我のリスクを極力減らすためです。ハンマーを使わないやり方の方が全然薪割りの効率は良いんですが、手を切ってしまう可能性が高い。実際、僕も薪割りで早くやることばっか考えてハンマーを使ってなかったら普通に左手をざっくりいきました。ほんと今年踏んだりけったり。
ですので、なるべく手が刃に近くならないように、ちゃんとハンマーを使って薪に刃を食い込ませましょう。
土台に叩きつける
薪に刃が食い込んだら、後は土台(地面)にナタを持ったまま薪を叩きつけるだけです。
こうやって衝撃を与えていくだけで、薪の中を刃が進んでいって、最後にはパコーンと割れてくれます。
この際、余り勢いをつけてやらないようにしましょう。薪の状態にもよりますが、ほんと気持よくパコーンと割れちゃいます。いやまじで。だから、そもそも勢いをそんなつける必要がないですし、余りにも強く叩きつけると、手や足にナタが刺さったり、手を地面に叩きつけかねないので要注意です。
余談ですが、僕は勢いをつけすぎて、右手を土台の丸太に思い切り叩きつけてきっかり10分悶絶しました。何事もやり過ぎは良くない。バランスバランス!
【節】は無理なので、やらないように!
引用元:株式会社金山チップセンター写真撮り忘れたので、金山チップセンターさんのHPから画像拝借で申し訳ないんですが、節と呼ばれる箇所がある薪を無理に割ろうとしないで下さい。時間と労力の無駄です。
なんと説明したら良いのか分かりませんが、上の画像の側面の丸いやつみたいなのが節です。これがあるとキレイにパコーンと割れてくれないどころか、いくらやってもたたっ斬れないんですよ。
無理してやると怪我の原因にもなるので、節があるものに関しては諦めて放っときましょう。
以上、男のロマン装備【ナタ】の使い方でした!
やっぱり火のそうですけど、刃物っつーのはワイルドさの象徴みたいな雰囲気あるじゃないですか。ナタを使いこなせるのはやっぱりかっけぇなぁなんて憧れを持ってる私です。
幾つか注意点を書きましたが、そこはそれ、刃物を扱うわけですから本当に気をつけましょう。気を抜くと大惨事になります。俺も少しだけ指を切りましたが、ちょっとの力で結構ざっくりやっちゃいました。本当気をつけてね!
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