どもども、ヤマケンです。
”アウトドアから笑顔を”なアウトドアクリエイター。髪は失われた。好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステム関係担当。
最近、田我流がお気に入りです。この曲のアホっぽさと、普通の日常感に最近やられてます。
さて、今日はキャンプアイテムの一つ【アルコールバーナー】について、使ってみて思ったメリットとデメリットをば。
小型で軽量、何より男のロマン感溢れる
先に結論述べておくと、
- 効率の良さを求めるならガスバーナーの方が良い
- 小型で且つ軽量なので荷物を減らしたい人にはオススメ
- 寒かろうがなんだろうがちゃんと点火出来る
- 無骨さに男のロマンを感じる人は間違いなく買うべき
と、以上です。では下記詳細。
デメリットその1:効率を求めるなら、ガスバーナーを買ったほうが良いレベルで火力に差がある
初っ端からデメリットを話しておきますが、効率を考えたらまず間違いなくガスバーナーを買うべきです。
さくぽんが使用するプリムスのガスバーナーと同じタイミングでほぼ同じ量の水を沸かしてみたですが、その差は一目瞭然。さくぽんが湯を沸かしきって、カップ麺に注いで食べ終わってもまだ僕のアルコールバーナーちゃんでは湯が沸ききりませんでした。
多分10分位火にかけてた気がします。で、やっと70度位の感じでしたね。
バーナーとしては割と普通に致命的な差です。
このことから、より手早くだったり、高火力で調理をしたい人には間違いなくオススメ出来ないです。が、僕はそれでもオススメしたい。
デメリットその2:火が付いているのか分からない瞬間がある
明るい時間帯に使用すると、火が見えない場合があります。
マッチやチャッカマンを使って点火するわけなんですが、ボッという音が聞こえるんですが、全然炎が見えない、なんてこともあります。
「本当に点いてんの?」なんて思って手を伸ばして火傷、なんてことも考えられます。
そういう部分での安全性がちょっと怖いかもしれないですね。
ちなみに後述しますが、そういう場合は大体点いてます。
デメリットその3:風防+五徳も必要
今回紹介しているアルコールバーナーはトランギアのものですが、大体どのメーカーのアルコールバーナーも五徳を別に準備しないと使用できません。
更に、風防も無いと効率良く使用できません。風防で囲って上げる事でアルコールの気化を助けて火力を強めるんですが、これが無いと火力が弱くて話にならなそうです。
僕は五徳と風防を兼ねて、VARGO(バーゴ)のチタニウムヘキサゴンウッドストーブを使っています。
メリットその1:小型・軽量
メリットは何と言っても軽量・小型です。
手のひらに収まるサイズで、重量も数百gしかないので、軽パッキングでキャンプに行きたい人には凄く有り難いサイズです。コッヘル(小型の鍋)の中に余裕で入るサイズです。
メリットその2:メンテいらず・故障知らず
また、ガスバーナーと違い複雑な構造は一切無いので、故障知らず。多少乱雑に扱った所でたかが知れています。金属の塊ですからね。
メンテンナンスについても燃料用エタノールを使用すると煤けるらしいんですが、アルコールを使ってればそんなこともないそうです。現状まだ3回しか使っていないのでまだまだ分かりませんが、今のところメンテナンスが必要になる気配が一切しません。
メリットその3:気温に左右されず一発点火
また、一発点火が可能です。寒い時期でもです。先日開聞岳に登山して、頂上(多分氷点下?)位でしたが、一瞬でした。
ガスバーナーであれば、寒い時期であればちゃんと寒冷地用のガスを準備しなければいけませんが、アルコールバーナーはそんなの関係ありません。ちゃんと風防とセットで使用すればアルコールの気化もちゃんとするので、火力が極端に落ちるということも無さそうです。これは地味に凄いと思う。
メリットその4:思いの外燃料を使わなくて済む
燃料は燃料用アルコールなんですが、これが思いの外少ない量で調理が可能。
500mlの湯を沸かして、ラーメン作って食後のコーヒーを飲む位だったら50ml程度のアルコールで十分足ります。
下記のAmazonで販売されているものが多分いちばん安く手に入ると思いますが、500ml・300円程度で購入出来て、この使用量であれば結構コスパ良いんじゃないの?
以上、アルコールバーナーのメリット・デメリットでした!
効率を考えたら間違いなくガスバーナーをオススメします!いや本当に。
さくぽんがプリムスのガスバーナー使ってカップ麺を食べ終わってるのに、俺まだ沸騰出来てなかったからね。
でも、メリットも十分あるし、何よりこのボロさが格好良くてしょうが無いです。
さぁ貴方もアルコールバーナーで男のロマンキャンプを楽しみましょう!!
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