どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。キャンプ初心者に優しい世界になれば良いと思ってますが、旅3年目にして本格的に髪の毛を失った。
やー。こないだはめっちゃ風凄かったっすね。ゴーアウトのイベントとか風強すぎて中止になったとかなんとか。風の日はしっかりロープを張ってキャンプしましょうね!
久しぶりに記事を書くわけですが、今回はVARGOのヘキサゴンウッドストーブについて
ソロ用の焚火台だけど、焚火台としては使えそうもない
格好良い見た目と折りたたみ式の小型焚火台として購入したVARGO(ヴァーゴ)のチタニウム ヘキサゴンウッドストーブ。上の画像は収納時の折りたたんだ時のサイズです。薄っぺらいし超軽いです。容れ物も黒で格好良い。
が、根本的に問題がありました。
地面に近すぎて焚火台として使えない。
上の写真を見てもらえば分かるように、ウッドストーブの下部とテーブルの間に殆ど高さ無いですよね。
これだと直火と殆ど同じ状況です。
日本の多くのキャンプ場では直火での焚き火が禁止されている事が多いので、これで焚き火はまず不可能だということになります。
じゃあどうやって使用するのか。
アルコールバーナー用の風防兼ゴトクとして使えるよ!
さっきの写真でわかると思いますが、中にアルコールバーナーを入れて、その風防兼ゴトクとして使用する感じになりました。
そもそもアルコールバーナーの多くが、単体では使用できずゴトクが別途必要になります。また、周辺の温度を上げてアルコールを上手に気化させて上げないと燃焼効率が悪く、いつまで経っても火力が強くならないという性質を持っています。
そんなアルコールバーナーとこのヘキサゴンウッドストーブは相性が良いですね。ちゃんと囲んで上げるからアルコールも気化するし、ゴトクとしても十分機能します。
この写真はヘキサゴンウッドストーブをゴトクにしてコッヘル(小型の鍋)を火にかけているところですが、この程度の鍋サイズであれば重量的にも問題なく出来ます。
ただ、フライパンのように底が広いモノは安定性に欠けるのであんまりオススメしません。火力やゴトクの重量的には問題ないんですが、如何せん安定感にかけるので常に取っ手を押さえてないといけないので厄介です。
格好良い変色にテンションが上がる
これチタンの性質だと思うんだけど、熱が加わると色が変わるのよね。
最初は全部同じ色なんだけど、熱い所から色が変わってくるのよ。
上の写真見ればわかると思いますが、熱が強くなる所から白→青→赤・・・みたいに変わるんですよ。だからなんだって話ですが、なんかかっこよくね?
展開方法
展開方法は簡単。バっと広げて、穴に出っ張りを差し込んでくだけです。
お世辞にも使い勝手は良いとは言えないロマン装備
以上、分かって頂けたかと思いますが、使い勝手の良いオススメキャンプ用品!と声高に叫ぶことは一切出来ないヘキサゴンウッドストーブです。ほんと、そもそもアルコールバーナーのゴトク扱いだもんなぁ。使い勝手が良い悪いの話じゃありません。
ソロ用の焚火台が欲しいのであれば、これはやっぱりオススメしないですね。そもそも焚火台としての最低条件をクリア出来ていないので。
でも、こう、僕の記事を楽しんで読んでくれる皆さんは分かってくれると思うんだけど、チタン製で軽くて薄くて、でも全然役に立たないこの無駄に洗練された無駄なカッコ良さ。
どうよ?男のロマン、感じるだろ?
いや、ホント。絶対買っても使いづらいの分かってんだけど、買っちゃうし、どう考えてもガスバーナー使った方が楽ちんだけど、なんでか使っちゃうんですよ、これ。
完全にロマン装備なんだよなぁ・・・
みんなのコメント!
分かる‼︎分かりますよ‼︎
ヤマケンのおっしゃる通り‼︎道具にはロマンが必要です
一件無駄ともいえるロマン装備‼︎だがそこに男の夢が詰まってますよね。
私はバイクが好きなんでチタンとかステンレスとかの変色に心くすぐられます
そうでしょう分かるでしょう。分かるでしょうなぁガハハ。
キャンプ初心者にしたら無駄にしちゃう無駄なカッコ良さなので、オススメ出来ないですが、キャンプも慣れてきて次にステップアップしたい人にはオススメしたいロマン装備ですよ。
バイク乗りの人は変色好きですよねー。
そうです、そうなんですよ‼︎
鉄の変色や凹みウッドの傷や汚れ、そういうものが味になって育ててるなぁってなりますよね。
無駄なこだわりって素敵ですよ。無駄にこそ人生の全ては詰まっている(笑)
ビッグ氏
なんだろうな、この育ってる感って結構いいですよね。まさに自分だけのアイテムって感じ。