どもども、ヤマケンです。
普段ラップとか聞かないけど、EVISBEATS feat.田我流のゆれるが好き過ぎてやばいです。ちょちょぎれるなぁ。
さて今回はレビュー記事【トランギア アルコールバーナー】
小型で軽くて安い。ソロキャンパーにオススメなんじゃない?
手のひらサイズで軽い、しかも3,000円以内で買えちゃう安さ。火力はガスバーナーと比べてかなり弱いけど、それでもこの無骨さに痺れる。このtrangia(トランギア) アルコールバーナーはソロキャンプを楽しむ皆さんにオススメしたい。
準備するもの
準備するものは
- アルコールバーナー本体
- 燃料用アルコール
- 五徳(風防を兼ねたものだと良い感じだと思う)
の3つです。
燃料用アルコールはドラッグストアで700円で500ml程度で販売されてます。消毒液のコーナー辺りにシレッと並んでいることがあるのでもし購入される方はその辺を探してみてください。
ちなみにamazonだと、500mlが3個で830円という価格破壊っぷりなので、多分こっちで買うのが安くて良い感じです。
2017年10月現在で1,400円位になってました!それでも一個辺り500円切るくらいなので、それでも安いですね−。
また、五徳が必須です。五徳は別売りなんですが、五徳が無いと調理出来ませんのでマジで注意。僕は、VARGO(バーゴ)の チタニウム ヘキサゴンウッドストーブを五徳兼風防代わりに購入しました。ついでに言うと風防が無いと燃焼効率ががっつり下がるらしく風防も有るといいでしょう。
使い方:簡単に使えるけど、風防+五徳が必須
蓋をあけるとこんな感じで3つに分かれます。左から、消火用兼火力調整用の蓋・蓋・本体です。
本体に燃料用アルコールを入れていきます。量は適当です。
VARGOの中にセットしてから火を付けます。このVIRGOとの組み合わせだと上から入れるしかないので火が点いた状態だと確実に火傷します。
火を点ける時は必ずマッチかチャッカマンで。ライターじゃ危ないです。急にボッと火が出ます。
燃焼が始まると本体の上にある小さい穴から火が出始めます。アルコールの気化が進んで燃焼がうまく行われると上の画像とは違い蒼い炎が上がり始めます。風防がついてないと気化がうまくいかず青い炎になりにくいです。
今回は開聞岳を登山した際のお昼ごはんでラーメンを作りました。
上述の手順で火を付けたアルコールバーナーをVARGOの中に入れ、上にコッヘル(小型の鍋)を載せて 使用しました。
使用感:ガスバーナーよりも弱いけど、必ず点火出来る安定感
使用感は、ガスバーナーよりも断然火力が出ないということです。多分5倍位時間かかると思う、ガスバーナーで調理するよりも。
おかげで山頂で作ったラーメンは時間が掛かった割に生煮えでした。
ただ、気温が低かろうがなんだろうが、ちゃんと点火出来る点は非常に便利。
ガスバーナーだと、気温が低い場合は寒冷地用のガスを別途準備する必要があります。仮にレギュラーガスを使うとなるとガスの気化が進まず火力が出ません。場合によってはそもそも点火すら出来ません。
一方、このアルコールバーナーは寒かろうが普通に点火出来ます。風防で囲んでしまえばアルコールの気化も進むので、ちゃんと一定の火力が出るのも魅力。これは旅をしたり、寒い時期にキャンプをする人は凄く良いと思いますね。
まとめ
手早く調理やお湯を沸かしたい方は間違いなくガスバーナーをまず買いましょう。多分アルコールバーナーは向いていません。
個人的にはソロキャンプで使いたい道具だなぁ。たかがお湯を沸かすだけなのに時間がかかっても、その時間を楽しむというか。そういうスローなキャンプを楽しみたい人には超おすすめだと思うんですよ。
何よりこんな小さくて無骨なアイテムで料理するとか最高に男のロマンを感じません?
ちょっとボロい見た目なのに、ちゃんと仕事してくれる。なんかそういうのに魅力を感じてなりません。
ソロキャンパーで集まってトランギア祭りしてぇなぁ。
◀今回紹介したアイテム▶
みんなのコメント!