どもども、ヤマケンです。
好きな声優は花澤香菜さんと安野 希世乃さん。ブログのシステムと顔面担当。
最近ソロキャンプスタイルはお座敷だと確信しました。
キャンプ場オーナーの皆さん。スマホ対応のHPにしませんか。
HP製作のスピードが順調に上がっていっている気がする昨今。何もレベルアップができなかった今年ですが、1つも前進出来ていないよりはマシだと思うようにしてます。
もう年の瀬だ。
さて、今回はふと思った【あれ?キャンプってどうとでもなるんじゃね?】というお話
色んなキャンプ道具が世の中に溢れてるけどさ・・・
ここ数年は特にですが、本当にたくさんのメーカーから、たくさんの種類のキャンプ道具が販売されています。
テントやタープを始め、寝袋、スリーピングマット、他にも調理器具など、本当に多岐にわたりますよね。
これまでの旅を通して多くの人に出会ってキャンプの話しを聞いてきましたし、今も有野実苑でベテランキャンパーの話しを聞いてます。
そこでふと思ったんですが、色々キャンプ道具があるけど、ぶっちゃけ機転次第で要らないものばかりじゃね?
機転、というか気付くだけで多くのキャンプ道具は要らないんじゃないかなと。
何かを忘れても手持ちの中でやりくり出来る
キャンプあるあるで、あれを忘れたこれを忘れたシリーズがあります。僕がよくやるやつですね。で、結構早々に諦めちゃう場合があったり、その都度買ったりするわけですが、これも手持ちの中でなんとか出来るんじゃないかと。
例えばガルボが書いた記事で、冬キャンプで高性能の寝袋がなければ手持ちの寝袋を2重にすることである程度対応できますよ−、という話があります。
実際に僕らもキャンプ旅の間、高性能の寝袋を購入する余裕がなかったので手持ちの夏用寝袋と3シーズンを2重にして寒さをしのいでいました。
こういう風に、新しいものを買う、良い物を買う、と言う前に自分の手持ちの中でやりくりすることでなんとか出来るわけです。
キャンプ場に落ちているものでなんとかする
あとはキャンプ場で落ちているものでなんとかする事も出来ます。
タープポールやペグ等は、そのへんの長い枝や大きい石などを使えば代用出来ます。
薪を忘れてしまえば、その辺に転がっている枝を薪代わりにすることだって出来ます。
キャンプ場によってはきれいに整備されていてそういったものが落ちていないこともあるので、状況次第ですが。
何が言いたいかというと、何かが足りない、何かを忘れた!という時、手持ちのものやその周辺にあるもので対応出来る、ということです。このあたり、機転とアイディア次第で何とでもなるなぁと。
ある意味常識の範囲外というか、自宅だったらしないようなことがキャンプでは通用する瞬間が結構あって、そういうのを目の当たりにすると、これが生きる力か!サバイバビリティか!と感動します。
100均やホームセンターにあるものでもいくらでも対応できる
キャンプのブログを読んでいたりすると、100均の道具でキャンプに使えるものが多いこと。
実際にダイソーとかいくと、調理器具は言わずもがな、シェラカップみたいなのがあったり、地味にオシャレな収納ボックスや調味料ケースなどがあったりします。
あ、レジャーシートは十分フットプリント(テントの下に敷くやつ)代わりになりますよ。
必ずしもキャンプメーカーが販売しているものでキャンプ道具を揃えなければならない、というルールはないですからね。
このあたりもキャンプにはキャンプ用品を!という固定概念から抜け出すと、より自由にキャンプを楽しめるのかなぁ。
大体のものは家のもので足りる
あと、大体は家にあるもので足ります。
これは今までも初心者向けの記事内で口を酸っぱくして言ってきましたが、マジで家の中のもので対応できます。もちろん、テントとタープは無理ですよ。家そのものをキャンプ場に持っていけるわけはないので。
一昨年の2月に、富士山の麓にある朝霧ジャンボリーオートキャンプ場に行った際ですが、人数の関係で寝袋が足りなくて僕自分の布団一式を持っていったんですよ。ホットカーペット無しで。
朝方-10℃くらいまでいきましたけど、それでも着込んで入れば朝までぐっすり眠れました。もちろんウレタンマットは敷きましたが、それでもキャプテンスタッグのEVAフォームだけです。
積載が許してくれれば、わざわざ高い金を払って寝袋を買う必要はないんですよ。家に帰ってしっかり天日干しするか、布団乾燥機を使って布団をケアしてあげればいいだけです。
キャンプ道具だけで生活できるということは、逆もそうだなと
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
家の道具だけでキャンプが出来るというのを更に確信したのが、僕の今の生活です。
今、僕は有野実苑オートキャンプ場で働いています。で、近くにアパートを借りて住んでいますが、家財道具はすべてキャンプ用品です。
イスもテーブルも食器もすべてキャンプ旅の間に使っていたものを使用して生活しています。そして、全然問題なく生活出来ています。
ということは逆に言えば、普通の家にあるもので全部キャンプ出来るじゃん!ということになりました。
何が言いたいかと言うと、もっと自由にキャンプを楽しんで欲しい
とは言うものの、キャンプに必要な道具を全部自宅のモノでやろうとすると、前日の準備が大変になるでしょう。だからこそ、キャンプ用の道具が便利なわけですが。
何が言いたいのかと言うと、キャンプだからキャンプ道具を買わなければいけない!!と言うのはちょっと違うんじゃないかな、ということです。
キャンプなんだからキャンプ道具じゃないと!、とか、これをするためには何がなんでもこれじゃないと!、みたいなこだわりというか固定概念から離れてみるともっと自由にキャンプを楽しめるなぁと思ったのです。
まぁ最終的にはキャンプ道具が格好良いから買うんだけどね
とか言っちゃって、結局はキャンプ道具が格好良いから買うんだけどね!笑
キャンプ道具って日常にはないような、男心をくすぐる道具が多いじゃないですが。無機質で頑丈そうな見た目だったり、普通じゃない素材や構造で出来てたり。
そういうロマンを求めてキャンプ道具を購入するのもキャンプの楽しみのひとつだったりするので、それはそれで良いものですしね!
家族で、次何買う?あれ買うこれ買う?っていうのもまた楽しいんだろうなぁ。
・・・・・・・
結局道具選びの話に終始してしまった感じで、言いたいことは違うところにあった気がします。道具選びだけじゃなくて、何かあった時に自分のアイディア次第でいくらでも対応出来るよ!ということを言いたかったのです。
簡単なことを面倒くさく考えてしまうのは僕の性分なんですが、もっと簡単に言うと、キャンプに正解はないから、自分の好きなようにやったらよかんべ、ということです。
色んな情報に飲まれて、これをしなきゃキャンプじゃない!なんてのはつまんないので、自分だけのキャンプスタイルでキャンプを楽しんで欲しいのでしたー!
みんなのコメント!
サラッとこういうコンテンツがあるところが、このサイトの好きなところです!
そしてヤマケンさんの部屋、マジでキャンプ道具で生活している感がハンパないです
この部屋からラジオ放送しているんですか?隣の部屋の戦う音が響きそうですねぇ!
onoさん
おー。そう言ってもらえると元気出るよー!
やっぱり初心は忘れるべからず!道具無くたってなんとでもなるのだ!
自宅で使う座椅子はグラウンドチェアが最高だということがわかりました!笑
超響き合ってて、震える。
いい記事やなぁ。なんかヤマケンやさくぽん2人のおかげでキャンプに対する先入観が変わったもん。
手持ちのコマでやりくりして好きなようにやっていいんだって、固定概念を外してくれたのは凄く衝撃でした。
あとキャンプ道具を家で使うって逆転の発想!目からウロコだし、カッコ良すぎじゃね(笑)
ビッグ
そう言ってもらえると、これまでやってきた甲斐があるでよ!ありがと!!
キャンプ道具、実は家でも便利なんやで笑
コットは荷物用の棚になるし、ブランケット敷けばその下に荷物おいても目隠しになるし。
フィールドラックは食器の水切りになってる笑
発想の勝利やん(笑)だから家で約立つものがキャンプに使えたりするんやね
水切り、いいアイデアやね。
またタメになる情報まってまーす(笑)
ビッグ
モノは使いようって、キャンプにピッタリの言葉やと思うわ。
マジで機転1つでガラッと変わったりするからさー。
頑張るぜ!
もうすぐ、ロシア軍人キャンパーみたいにナイフ一本でサクッとキャンプ場にこれる、ヤマケン氏が見れるのですね。期待しております。(主旨が違いましたかね?)
北さん
それ男のロマン通り越してますね・・・・笑