どもども、ヤマケンです。
ブログのシステムと顔面担当。
2017年の抱負はAllways be positive, Getting back the widerness.
安定した将来なんていらない。夢は俺のブルース・ウィリスがダイハード。
のんべんだらりと作ったステッカーを買ってくれる方が多くて、個人的にかなり涙しています。みんなありがとう。これからもがんばります。
さて、今回はすっかり書き忘れていたトヨトミのレインボーストーブのレビューと、より暖かく使う方法について。
トヨトミ レインボーストーブ
スノーピークが販売したことで、もともと有名だったのがより有名になったトヨトミのレインボーストーブ。
大きく分けると2つの形状のものが出ていて、1つは上の画像のもので円筒型というのかスリムでシュッとしたデザインのものです。
もう一つが、RL-25Fという上に笠がついたランタン型になったものです。
色味も深いグリーンと、まさにコールマンのガソリンランタンのような様相を呈しております。上の画像、わかりにくくて申し訳ないけど、こんな感じです。
ちなみに件のスノーピークモデルのレインボストーブはこんな感じです。マットブラックで塗装されたもので、スノピらしいスタイリッシュなものになっています。
今回は僕らの使用している、トヨトミのランタン型レインボーストーブについて書きますね。
明るいからランタン無しで使うと一気にテント内がムーディーに
このレインボーストーブ、とにかく明るいです。外筒ガラスのおかげか、凄くいい感じに光ってくれます。
テント内で使用する場合、僕はLEDランタンなども点けず、この灯りだけで過ごしたりします。ランタンほどの光量はありませんが、いい感じの灯りで、ムーディーな空間を演出してくれますね。僕は自宅で、常にこの灯りだけで生活しています。
また、レインボーの名の通り、外筒ガラスに映る炎が虹のようになっています。
こんな感じで、外筒ガラスに映る炎が、少しずつ色が変わってます。火が揺らぐと、この投影された火も一緒に揺らぐので、焚き火とかキャンドルの火を見てるみたいな感じで癒やされます。
ストーブの上でコトコト煮込むのが楽しい。
ストーブの上にダッチオーブンなどの鍋類を置いてコトコト煮込み料理をするのがおすすめですね。
10インチダッチオーブンは余裕で載せられます。
おでんだのシチューだのポトフだのを置いて放っとくといい感じに煮込めます。
まぁ、こないだ作ったモツ煮は放置しすぎて焦げたがな!!
ただ、火力はあくまでもとろ火なので、急いで調理したい場合はおとなしくバーナーを使いましょう。
レインボーストーブは対流式のためテント内での暖かさは大したことない
で、肝心の灯油ストーブとしての能力である暖かさについてですが、残念ながらものすごく暖かくなる!というものではありません。
対流式といって、暖まった熱がストーブ上部から出ていって、空間中の温度をまったりと上げてくれる仕組みのストーブです。外筒ガラスが何重構造かになっているのか、横から熱はほとんど出ません。
なので、テントのような気密性の低い状況だと、想像以上に暖かくありません。というか、ぶっちゃけシュナーベルサイズの2ルームテントの中に、これ一つだけだと全然寒いですね。外よりはマシ程度。
なので、灯油ストーブの暖かさだけを求めるのであれば、アルパカストーブが最強なのでそちらの購入をおすすめします。
あくまでも、ムーディーでオシャレなストーブとして購入するのがよかろう。
気になる燃費は・・・良し!
気になる燃費の方ですが、良いほうだと思ってます。
満タンの状態で夕方16時から翌朝6時まで火力最大で使用しても、普通についててくれます。
満タンの状態でキャンプに持っていって、帰りには丁度空になるので、持ち帰る際に軽くなって丁度良い感じかもしれない
レインボーストーブをより暖かく使用する方法
が、それだけだと中々微妙で終わってしまうので、一工夫というか、少し投資することでレインボーストーブをもう少し暖かく使うことが出来る方法があります。
以前来て頂いた読者の方が使用していて、「あれ?どっかでこの話聞いたことがあるな」と思っていたら、僕らのお師匠が記事にしていました。
トヨトミでは外筒ガラスだけも販売されていて、直径148mm高さ180mmの外筒ガラスだったら、レインボーガラスじゃなくても取付可能です。
ムーンライターガラスというものがあり、レインボー色は見られなくなっちゃいますが、その分外筒ガラスの横からも熱が出ます。なので、通常のレインボーストーブよりも暖かくなります。
上の画像の商品を僕は買って使っています。適用型式にRL-25Fの記載がありませんが、普通に使えています。
でもまぁこれも、劇的に暖かい!!と言うものではないので過剰に期待するとあれなんですが、それでもムーンライターにするかどうかでかなり変わります。
なので、もし冬キャンプでレインボーストーブを使いたいのであれば、ムーンライター用に取り替えることをおすすめします。
追記:CL-25E用の外筒ガラスだと一挙両得
このページ下部のコメント欄にもありますが、CL-25E用の外筒ガラスも使えるそうです!!ATUSHIさんからの情報です。
この外筒だと、レインボーで且つ外筒横からの遠赤外線効果も期待できるという、一挙両得の感じ。
500円ほど高いですが、もしどちらも両立させたい!!という方は是非。
以上、レインボーストーブのレビューと、より暖かく使用する方法でした!
このストーブだけに頼るのではなく、ホットカーペットや電気毛布など他の暖房器具と一緒に使用すると幸せになれますね。実際そうやって使用すると、レインボーストーブでも汗かきながら過ごすことも出来ます。
あ。でも例に漏れず、一酸化炭素中毒の可能性もありますので、一酸化炭素警報機の使用を推奨しますよ!!
今回紹介したキャンプ道具
ムーンライターガラスはAmazonよりもトヨトミのオンラインで買ったほうが安いのでそちらのリンクを貼っておきます!
みんなのコメント!
トヨトミのHP、ヤマケンの言う通り適応型にRL-25Fの記載がないけど、トヨトミにメールで問い合わせたら使えますと回答もらいましたー!
tetoちゃん
おー!わざわざ問い合わせまで!ありがとー
割りとまじでレインボー使うならムーンライター必須や。
去年有野実苑に伺った時に遠赤レインボーの話させてもらった者です。
ガラス外筒<CL-25E>ならレインボーの光出しながら遠赤もアリっつー良いとこどりですよ。
少しお高いけど、どっちも捨てられんって御仁にはおススメです。
ATUSHI氏!!
先日はありがとうございましたー!
すげぇオシャレなサイトでしたねー!俺にゃ出来ん・・・・
ガラス外筒の件もありがとうございました!!
追記しておきます!!!
参考になりやした。けど、やっぱこの子ひとつじゃ厳しいっぽいねぇ。。。
なーお
個人的には厳しいかなぁ、と思うよ。
電源サイトと一緒に使うか、本当に小さいシェルターで使うかって感じ。
1月2月の氷点下じゃ無理だと思う
今更ながらに、スノーピークのレインボーストーブを購入しました。
実際使うのは自宅と、3月、4月、9月、10月の期間を予定ています。
恐らく製品仕様上、厳冬時に、これ単体での温かさは求めることは厳しいと思われますので、
あくまで上記時期のキャンプ時の癒しとして使おうと思います。
因みにガラス部分の変更は、
スノピ模様(2016年モデル)がお気に入りのため断念してます(笑
はむお!!
厳冬期キャンプでなければ普通に使えるよね!
厳冬期だと、これ一台だけではヌクヌクまではいかないけど。
2016年モデルってのが玄人臭