ども、さくぽんです。
ニュージーランドに来てから早いもので3ヶ月・・・と思いきや、まだ3ヶ月なんだなー。なんかよくわかんねーけど、毎日がすげー濃いです。楽しい。
さて、今回はニュージーランドでの日本のアウトドアメーカーについて紹介します。
日本のアウトドアメーカーはほぼないですね!
先日、ラジオの方に「日本のアウトドアメーカーってニュージーランドで見かけますか?」という質問をいただきました。
こちらにきて、ニュージーランドのキャンプ展示会にお邪魔したり、アウトドアショップを巡ったりして感じたのですが、ほぼ日本のアウトドアメーカーは見かけません。
唯一見かけたのはSOTOのシングルバーナーと、謎にモンベルのグランドシートがネットで販売されているくらいでした。ほぼ皆無です。
ボクはこっちに来てからExpedというスイスのメーカーのテントを買ったんですけど、なんならモンベルとかファイントラックあたりのメイドインジャパンのテントを持ってきてドヤ顔したいくらいでしたね。
そもそもキャンプ道具にこだわりが全然ない
こんなコメントもいただきました。「サイトレイアウトとかどうなってますか?」
うーん、サイトレイアウトも何も写真みたいな感じでシェルターを建てているのがむしろちょっとめずらしいくらい、皆キャンピングカーでキャンプしたり、キャンピングトレーラーで過ごしてます。
なので、サイトレイアウトとかあんまり存在しないんです。
「ドーンっとサイドオーニング出して、大きいチェアとテーブル出してワイン飲む」
そんな感じです。チェアも特別カッコいいものとかではなくて、日本だとドン・キホーテとかに売ってそうなチェアです。
ちなみに、ヘリノックスは一度も見てません。たとえ、アメリカやヨーロッパから来た人でさえも持ってなかったです。
キャンピングカーを自作する
ニュージーランド人はキャンピングカーを自作します。日本でも自作している人がいますけど、その比じゃないっす!だって、これトラックですよ!笑
中はこんな感じになってて、兄弟が電気をイジれる人みたいで上にソーラーパネル積んでて、もちろん冷蔵庫とか充電もできます。
このキャンピングカー(トラック)の持ち主のオッチャンは、バスの運転手さんなんですって。
「たまにボクの車を見て、人は笑うけどそんなの関係ないね!これがボクの車だ!」っと言っていたオッチャンがカッコよく見えました。そして、謎に去り際にキンキンに冷えた水をくれたことをボクは一生忘れません。ありがとう、オッチャンよ。
あとはこんなキャンピングカーをみたり(もはやダンプ的なタイヤの大きさですよね)
これ、軽バンがキャンピングカー(大型バスベース)の後ろを走っているのではなく、キャンピングカーが軽バンを牽引しているのです!笑
もはやワケ分かんねーレベル。でも、こういうのがわりと普通なのがこの国です。
なので、日本みたいに道具にこだわるというよりも、車そのものにこだわる感じの方が強いですね。
SOTOの広告を雑誌で見かけたよ!
っで、話をアウトドア用品に戻します。
「Wilderness」というアウトドア雑誌の広告ページでSOTOを発見しました!ウインドマスターですねー。
ニュージーランドはトレッキング大国なので、山登りやトランピングの最中に使う軽量でタフなコレがウケるのでしょう。
Bivouacというアウトドアショップで買えます。お値段はコレを見ると(四本五徳がついて)135ドル。日本円だと約11,000円くらいでしょうか。ちょっと高めですかね。
ちなみに、安定のMSR、プリムスあたりをアウトドアショップでは見かけます。
っで、これはSOTOさんの直販ではなくて、現地代理店が販売しているみたいです。
さっきも言ったように、道具にそんなこだわる感じではないので、たぶん日本のメーカーがこっちに進出してもあんんまり大した売上とかにはならないでしょうね。
ってな感じで、日本のアウトドアメーカーがニュージーランドで取り扱いがあるかどうかについて紹介しました。半分くらいキャンピングカーの話しになっちゃったけど、それくらいこの国では普通なことです。
どうも、スコットランド人移民がそうそうに自作し始めたことが始まり?説があるそうです。ボクが先日までいたダニーデンという街の博物館でそんなことが書いてありました。
ではー!こちらからは以上ですー!
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