▶冬キャンプの始め方全部まとめ | 詳細はこちら◀

キャンプ中に雷が!!ゴロゴロ鳴ってきた時に対応すべきこと【キャンプ初心者向け】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
キャンプのハウツー

こんにちは!さくぽんです。

さくぽん

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売!イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

よかったらフォローしてくださると大変喜びます!

楽しくキャンプをしていたら遠い空で「ゴロゴロ・・・」と鳴り始める。。。

夏のキャンプですと時々雷に出くわします。

都心に住んでいると避雷針がたくさんありますので、それほど雷自体を警戒する機会は少ないかと思います。

しかし、キャンプ場では雷は生死に関わります。正しい知識を持って、非常事態には対応できるようにしておきましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

まずテントから離れましょう!!

「テントの中に入ってれば一安心」なんてことはありません

むしろ、ポールを伝って雷がテント内に侵入してくる可能性の方が高いです。

テント内では雷の影響を受けない距離まで人とポールを離すことはほぼ不可能ですので、テントの中に逃げ込むのはやめましょう!

 

では、どこへ行けばいいのか?

建物、車の中に入りましょう。

鉄筋コンクリート、木造、車、バスの中にいれば雷の影響が人体に生じる事はほぼ無いと言われています。

例えば炊事場の中であったり、トイレの中、車の中に逃げ込んでください。

もし、周りのキャンパーがいたらぜひとも誘導してあげて下さい。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

車の中に避難するのが一番手っ取り早く安全ではありますが、金属部分には触れないよう!!

触っていると、万が一車に雷が落ちた場合、そこから感電の可能性がありますからね!!

木からも離れましょう。

高い木を探してそこから4m以上離れましょう。

周りに逃げ込める場所がない場合は、体育座りのような格好で地面に座り、手などの皮膚が地面に当たらないように気をつけます。

木の近くにいると木に雷が落ちたときの側撃雷というものの影響を受けてしまいます。地面を伝って来る可能性もあり、寝ていたり座っていたりすると、しびれたり、やけど、痛みを受けてしまうことも。。。

ヤマケン the SuperStar
ヤマケン the SuperStar

サッカーの試合中にグラウンドに落雷。直接人には当たっていないのに、選手が倒れ込む映像を、昔テレビ見ました。

まじで危ないので気をつけましょう。

雷が来そうな時の見分け方

雷が来そうだなって思ったら、とにかく無理をしないことです。雷が来そうな時の前兆をお教えします。

まず、雨が降っていなかったら、まず風に気をつけましょう。

基本的に、雨が降る直前には急に強めの風が吹き込んできます。それが気圧が下がって雨が来るよーという前兆です。

その後、少し遠くにある雲を見ます。もし黒い雲で、動きが早かったら、雷雲がこちらに来る可能性があります。

地鳴りのようなゴロゴロという雷の音がしているようでしたら、いつ来てもいいように心を落ち着けましょう。

迷信に騙されない

世の中には実に多くの迷信があり、雷についてもいくつかあります。

例えば、貴金属を外すと雷に当たりにくいとか、当たっても大丈夫というような話。

例えば、長靴やかっぱを着れば大丈夫と言うような話。

これらの話は全て迷信です。身の回りの貴金属を外すそうが、身体をゴム製のカッパなどにくるませようが、雷の前では無意味です。

そんなことをする前に車の中か建物内に非難しましょう。

 

 

夏に複数回キャンプをするならば1度は遭遇するかもしれない雷雲。

正しい知識で安全なキャンプライフを楽しんで下さいね!!

(参考 日本キャンプ協会 情報誌)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました