ども、さくぽんです。
あっっっっっというまに今年も3週間が経ってしまった・・・マジかよ。。。
さて、今回は年末年始に有野実苑オートキャンプ場で働いて感じたことを紹介していきます。
キャンプ場でのゴミ捨て問題
キャンプ場でのマナーの話になると、消灯時間を過ぎてからも騒いでいるキャンパーと、ゴミの分別がちゃんとできていない問題の2つがどこのキャンプ場でも問題になります。
今回、有野実苑オートキャンプ場で4日間ゴミ捨て場を担当していて気づいたことをシェアしていきます。
ゴミ問題その1。分別する気なし
時間を指定しているので、その時間はスタッフがその場にいて、ゴミの分別の協力をお願いしています。
っが、そんなスタッフを横目に全く分別しないで捨てていく人が普通にいることにビックリ!!!
僕らが燃えるゴミの袋を縛っている間に、平気でビンのところにカンゴミをしてていく人がいたり、
電池やガス缶が分別できるようにそれぞれゴミバケツを準備しているのに、無視して捨てていく人がいたり・・・
結構残念でした。
なんでこんなことになるのかは、その人自身のモラルの問題ではあります。
たまに聞く話で「キャンプ場にお金払ってるんだから、ゴミを分別するのはそっち(キャンプ場)の仕事だろ」って言う人がいるらしいですが、
普段もそうやって分別しないで過ごしているのでしょうか。
どこで住んでても燃えるゴミ、カン・ビン、ダンボールくらいの分別はありますよね・・・悲しいです。
あとは子供にゴミを捨てさせにいく親御さんをみるといたたまれない気持ちになります。
お子さんが楽しそうにお手伝いをするんだったら全然いいんですけど、明らかに無理やりやらされてる感があって、そして、そういうところのゴミほどちゃんと分別できてないことが多かったです・・・悲しい。
キャンパーというか、人としてのモラルの問題なので、イチキャンプ場スタッフとして、この問題を解決することは難しいかもしれませんが、
このブログを読んでくださっている皆さんはどうぞ、ゴミの分別にご協力お願いします。
ガス缶、中身がガンガン残ってる問題。
そして、お次はガス缶の中身がガンガン残ってる問題です。
穴をあけるかどうかは各地方自治体によって収集方法が違います。基本的には穴をあけて捨てるもんだと思ってましたが、ガスが充満してしまう可能性があるため穴をあけることを禁止している自治体もありました。
っが、僕が言いたいのは、まだ全然残っているガス缶を捨てていく人が一定数いたこと。
もったいないし、なんか、こうもうちょっと捨て方なかったのかな・・・。
カセットガスなら先っちょを押し続けると抜けるし、キャンプ用のガス缶ならそれこそ穴を明けてしまって、完全に抜ききってしまってもいいのではなかろうか。
余っていらないから、キャンプ場スタッフさんに一声かけてみてください。
キャンプ場によってはありがたく使わせて頂くところもありますので!
いずれにせよ、残っているガスの処理は再考の余地がありますよね。
有野実苑はちゃんと穴を開けているか確認しますが、場所によってはコレで大事故起こったりしそうで怖や…
番外編 キャンプ道具を捨てていく
以上、僕が年末年始に有野実苑で働いていて感じた2つのゴミ捨て問題を共有しました。
っで、番外編として、たまにキャンプ道具をそのままキャンプ場に捨てていく人がいるということも共有しておきます。
冬キャンプしている人はある程度キャンプに慣れている人だと思いますので、捨てていく人はそう多くありませんが、夏場になると結構います。
粗大ゴミになったり、キャンプ場で出すと事業ゴミになってしまってお金がかかる話でもありますので、
良識ある皆さんはご自宅に持ち帰って処理するか、キャンプ場で捨てる場合も必ず相談をしてください。
宜しくお願いします!
まとめ
ってなわけで、僕が年末年始に働いていて感じたことをシェアしました。
まぁ普通に分別してもらえれば、なんも問題ないんですけどね。
各キャンプ場によって分別方法が違います(自治体が違うから)ので、チェックイン時の説明、もしくは説明書などをよく読んでからキャンプしてください!
宜しくお願いしますーーーー!!!
みんなのコメント!
これって本当に大事な事ですよね。
逆の立場だったら絶対嫌だと思うんだけど・・・
キャンプと言う楽しい場所を借りてるんだから”締め”もしっかりして欲しいですね!
分別してない人は家族や友人に恥ずかしい姿を見せてカッコ悪いよね
その場でゴミを捨てれるだけありがたいと思わなきゃ
有野実苑に去年行った際のゴミ捨て場で、おじちゃんおばちゃんたちが懸命に分別管理してくれてたけど、唖然としたのがその一帯のガス臭さ。マジで危険だと思う充満具合だった気がする。
おじちゃんたちもそうだけど、他のキャンパー・子供達にとっても危ないのにね。
マツケンさん
そうなんですよ。普段はおばちゃん達がやってくれているのですが
なんともいたたまれない気持ちになりましたよ…。
ガスだけじゃなくて、色々な所に危険が潜んでるキャンプ。
良識と知識をしっかり持って楽しんでもらいたいですね!
じょにさん
悲しい気持ちになりましたね…。
俺(スタッフ)ここにいるのに、そのまま捨ててく???って。
コレはマジで考えなきゃ駄目な部分だと思うよーね。
キャンプ場によってゴミ捨てNGな所もあるじゃないすか持ち帰りの(有料、無料キャンプ場に拘らずに)
そういう例を考えりゃ、あくまで自分の出したゴミをキャンプ場に処分してもらってるって意識が上りそうなモンだけどね?
その意識が出来れば下手なポイ捨てやら適当な分別やら出来ないと思うんだけど…‥‥……なんでかなぁ。
後、この後の部分はコメント消すか、前のコメントから全消しでも良いんだけど
先月有野実苑さんにお邪魔させて頂いた時の事なんだけど
朝、灰捨て場に前日の焚き火で使った灰を捨てに行った時に蓋の隙間から煙がモクモクと上がってて、蓋開けると燃え残りの薪が丸のまま入ってて開けた瞬間再着火して燃え上がったのよ。
丁度革手してたのもあって、手で燃えてる部分削ぎ落として取り合えず消火。
その後に一応灰を被せて事なきを得たんだけど、こう言うのって何とも遣る瀬無い感じになって切なくはなるよね。コレもゴミ捨ての話に近い部分があると思うんだよね。
以上、仕事帰りに酒飲んで酔っぱらての滅裂な戯言でした。
ミリオンさん
そうなんですよねー。キャンプ場も決してゴミ捨て料金で商売しているのではなくて、頂いた料金はそっくりそのまま処分料になるわけなのです。
モラルの問題は時間がかかりそうですね・・・。
焚火の灰捨ても、一歩間違えば山火事になる可能性がありますよね。
これもブログで書かなくては・!!
ちょっとブッシュクラフトっぽくなっちゃいますが、キャンプって広義で「自然の中で過ごさせてもらってる」だと思うんですよ。
だから「自然に還らない物は捨てない」。
でも「そこはキャンプ場だから、自分の代わりに処理してもらってる」んだと思います。
ゴミの分別というルールを守れないキャンパーは、そういった意味では、もはやキャンパーと呼べないなと感じました。
クロノアさん
僕もそう思いますね。自然にとっては人間って、その存在を壊してしまうものだなって。
そういう話でいくと、自然でいつまでも遊べるように、自然に還らないものは捨てないって考えになります。
ゴミも、ルールも、「マナーが守れない人はかっこ悪い」っていうようになればいいんですけどね!!!