ども、さくぽんです。
まだまだ旅をしたい欲に駆り立てられる日々です。
キャンプって気軽にできる「旅」だ。
何もバックパック背負ってやることだけが旅ではなくて、自分の寝床や調理道具持ってあっちこっち好きなところで好きなことをする。あの景色がみたいから、あそこでキャンプするってのも立派な「旅」だよね。— 佐久間亮介(キャンプブロガー) (@sakumanx) 2018年6月10日
今回は、MSRのステイクハンマーについての再考記事。
MSRのステイクハンマー軽すぎ問題
僕の大好きなMSR。2016年にステイクハンマーというスタイリッシュなハンマーを発売したんですけど、これが当時、ちょっと話題になってました。
っというのも、ペグハンマーといえばやっぱりスノーピーク、か、もしくは村の鍛冶屋の製品がいいんじゃないか?っていうのが普通だったのです。
それが、見た目スタイリッシュで、何よりも軽いし、ということでちょっとした話題になったのです。
でも、その軽さゆえに「本当に大丈夫?」っていう声をよく聞いていました。2016年の夏頃購入以降、1軍ペグハンマーとして活躍してくれた実績をもとに、軽くても問題ないということを紹介していきます。
2年弱使い込みました。
2016年の夏頃に買ったので、もうすぐ丸2年使ったことになります。普通にキャンプへ行くこともさることながら、キャンプ場で働いていたり、キャンプシーンの撮影で現場で使ったり、っとわりとハード目に使用してきました。
1枚めの写真と見比べていただければわかるかと思いますが、持ち手の文字がだいぶ消えかけてますよね。
そして、こちらがヘッド部分。ステンレス製です。後ほど、紹介しますが、僕らが使うペグは、スノーピークのソリッドステークとユニフレームのステンレスペグです。それをコレでもか!っと打ち込んだ状態がこれです。
思いの外、傷ついてないですね。
ソリッドステーク打って大丈夫?
気になるのが、ソリッドステークを打ち込んでも大丈夫なのか?問題。
結論からいうと、ソリッドステークを打っても全然問題ないです。さっきの写真の通り、多少、傷や汚れもありますが、致命傷となるようなヘッド部分の凹みや歪みなどはありません。
相当地面が硬い場所の場合は迷わずソリッドステークを選んで打ち込みますので、結構な力の入り具合だと思います。
それでも全然問題ないので、僕はこのハンマーを好んで使い続けてます。
ペグを抜く時に使う、ヘッドとは反対のこの部分の写真も紹介しておきます。
使い込んでるので汚れてたり、多少歪んでますが、まったくもって許容範囲内だと思います。
ペグの抜きやすさについては、特別抜きにくいと感じることがないので、及第点でしょうか。
軽さ最高
そして、ここからは僕が好きなポイントを紹介していきます。まずはなんと言ってもその軽さ。
スノーピークのペグハンマーが650g(銅ヘッドは670g)に対して、MSRのステイクハンマーはわずか312gで半分程度です。
それがゆえに「軽すぎない?大丈夫?」という心配があったのですが、前述のとおり、全然問題なし。
ハンマーって、エプロンや腰にかけたりして持ち運ぶこともあります。特に仕事で使う場合は、何かあったらすぐに使えるようにと、常に持っていることが多いです。なので、この軽さが僕にとっては本当にありがたい。
軽いのにちゃんと打ち込めるのがステイクハンマーのいいところです。
立つのがいいよね!
そして、もう一つが「立つ」というところ。まぁこれはぶっちゃけおまけみたいなもんですけどね。立ったからなんだよ!?って感じでもありますが、キャンプサイトってハンマーとペグが決まると締りがつくんじゃないのかなーっと思っていて。
ハンマーは普通、設営が終わってしまうと片付けてしまうものなんですが、このステイクハンマーは見た目がカッコいいのでキャンプサイトの端っこで立たせておくと、なんとなくカッコいいと思ってます(完全に自己満)。
実用的な面で言えば、草むらのキャンプサイトで見失わないという利点があって(というか、本来はそのため)、嬉しい機能の一つでもあります。いわば自立式ハンマーですね。
栓抜き機能も付いてるよ!
たまーに活躍するのが、この栓抜き機能。
他に十徳ナイフとか持ってればいいんでしょうけど、たまに「あ、瓶ビール買ったのに、栓抜きがない」って時に活躍します。
まさかペグハンマーが栓抜きの役割を果たすなんて、普通は思わないので初めてキャンプした人とかに驚きを提供できます。
まとめ
ってなわけで、「MSRのステイクハンマー、軽すぎない?」という疑問に対する回答と2年間使い込んでみての感想をシェアしました。
改めてまとめると
- 軽いけど、ソリッドステーク打っても大丈夫
- 持ち運びしやすい。
- 2年間ハードに使っても全然問題なし
- 自立式ハンマー。栓抜き機能あり
っというところです。
スノーピークのペグハンマーももちろん良くて、重さがあるがゆえにMSRのハンマーよりもどっしりとペグが地面に入っていきますし、ヘッド部分が潰れれば潰れるほど味が出ていくのも特徴の一つだと思います。
ただ、個人的にはMSRのステイクハンマーの、見た目のスタイリッシュさに加えて、軽さと性能のバランスがすごく良いと思っているので、これをこれからも愛用していこうと思います。
買ってよかったキャンプ道具リストにももちろん入ってますし!
お値段4,536円と絶妙なところではありますが、新しいハンマーを探していた方は検討の余地大アリですよ!
見た目かっこいいし栓抜き機能にはビックリ!
みんなのコメント!
一緒に映ってる黒い棒???が気になって調べたら、
ムラコちゃんのハンマー。
よく見ると鉄製ペグ打たないで下さいとの注意書きが、、、残念。。。
ハバと言えば、さくぽんの家。
ステイクハンマーと言えば、さくぽんの武器。
そんなイメージで定着してます。
私は逆に重いのが好きなんで、ユニフレームREVOハンマー愛用してますね。
あれ、死ぬほど抜きにくいユニのステンレスペグ抜くのに最適で重宝してます。
REDさん
どもです!黒い棒はムラコのハンマーですよー!
そこそこ使い込んできたので、近いうちにレビューしますねー!
MSR大好きな僕です、はい。
DDさん
REVOハンマーいいすよねー。あの穴が絶妙。
ローベンスのハンマーも気になるところ。
リオどもー
ワシもステイクハンマー使用しとりますよー
見た目の格好良さと軽さが大変気に入っておりやす。
この子好き過ぎる
初ペグハンマー、ステイクハンマー買いました。
グリップがすべすべなので野球用のグリップテープ巻いて使ってます。
じょにさん
どもですー!やっぱり見た目の格好良さですよね。そして、軽い。僕らステイクハンマーラバーズですね。
あささん
コメントありがとうございますー!
初のペグハンマーがステイクハンマーですか!いいですね!
野球用のグリップテープ巻くアイデアはなかった!他の人の参考になるかと思います!