ご無沙汰です。
先日オープンのyamaken official storeですが、なんだかんだで売れ始めてて私スーパースター過ぎない?みんなさんきゅー!
まぁ、そんなどうでもいい話はどうでもいいのだけれど、Tシャツを毎日3枚ずつ交換しながら仕事をしていたらこんなことに気づきました。
去年足りてたはずのTシャツが足りなさ過ぎて、おかしいなと思ってたらやっぱりおかしかった。
これ去年7月の気温データ。
みんな、諦める勇気も必要よ、キャンプ。 pic.twitter.com/g0Or99g0c7— ヤマケン@男前グリルプレート研究家 (@CampFreeker) 2018年7月22日
去年十分過ぎる位Tシャツ買い足したのに、全然足りなくて、今日もワークマンで買ってきました。
6着位買ったのに、5000円程度で買える驚異のコスパ。ワークマンのステマ。
というわけで、今年の夏めちゃくちゃやばいのでその話。
余談なのだけれど、上のツイートの後DMで「それ統計的には有意じゃないから嘘つくな」みたいなのが匿名さんから頂きました。人間の体感を有意差で表現するのってどうなのよ。
夏のキャンプの熱中症リスク、キャンセルする勇気も必要
まず結論を。
夏のキャンプ、キャンセルする勇気も必要です。
いやね。色んな事情があると思うんです。
キャンセル料がかかるとか、友達と一緒とか、子供が楽しみにしてるとか、数カ月ぶりのキャンプだとか。
ただ、今年の夏の暑さやばいんですよね。
いや、毎年暑いんですけど、暑さが例年より長い気がしますし、平均値が高い気がします。
キャンプ場スタッフやってますけど、実際滝のような汗拭きだすし、Tシャツ1日3枚変えても足りないくらい。普通に熱中症で頭痛と吐き気と戦ってます。
とにかく脱水症状と熱中症。このリスクが高くなるのが今年の夏キャンプです。
というわけで、もうね。無理せずキャンセルしようよ。
キャンプって楽しいけどぶっちゃけただの趣味なわけで、自分の命を危険にさらしてまでやるものじゃないよ。
キャンプ場としてはお客さんが来ないのは賑やかさ的に寂しいし、売上的も寂しいけど、せっかく来たのに調子悪くなっちゃったりしたら、楽しくなくなっちゃうじゃん。
だから、今回は夏に無理にキャンプに行くのはやめようって記事を書くんだよ。
キャンセル料金よりも自分たちの安全
キャンプをキャンセルする精神的なハードルとしてあるのは、キャンセル料金だと思います。
キャンプ場やシーズンにもよりますが、多くのキャンプ場で前入金制だったりキャンセル料金が設定されていたりします。
キャンセル料金がもったいないから・・・という気持ちもよく分かるんですが、それで体調が悪くなっちゃって日常生活にも支障をきたすほうが個人的には心配です。
これはファミリーだけの話だけではなく、ソロやグループキャンプなども同様です。
お酒なんかたくさん飲むと脱水症状のリスクも高まりますし、実は大人の熱中症リスクの方があるんじゃないかとヤマケン思います。
なので、ファミリー、グループ、ソロに限らず、キャンセル料金ではなく安全を取る行動を。
キャンセル料金の確認はキャンプ場のHPなどで事前にしておくと良いと思います。
グループで予約してても、行く家族は行くから気にすんな
あとは、他の家族とのグループキャンプの場合。
みんな優しいし真面目だから「一緒に行こうって約束したのにうちだけキャンセルは出来ない・・・」なんて思ってしまうのはなかろうか。
私結構そっち側なんですけど、これもあんまり気にしなくていいと思うよ。
最近事前の予約では2家族だったんだけど、お友達がキャンセルになって1サイトに変更したいんですーってお客さん結構いらっしゃいます。
どういうやり取りをしてそうなっているのか分かりませんが、一方でキャンプに行く家族さんはキャンプに行くんですよ。
それはそれぞれの判断なのであって、別に全然良いし。うちはうち、よそはよそですよ。
無理して行って、何か起きて変な感じになるなら、リスクヘッジしていきましょ。
キャンセルのタイミングはキャンプ場のルールに合わせて
夏キャンプでキャンセルするのは、大事なリスクヘッジだと思うので、気にせずキャンセルしていいと思うのが私個人の意見です。
ただ、それでもやっぱりキャンセルにも仁義があると思うんですよね。
基本的には、キャンプ場ごとにキャンセル料金やキャンセルポリシーを設定してます。
そのルールは可能な限り守りましょう。
ドタキャンや連絡無しでのキャンセルは正直悲しいです。他のお客さんをお断りをした上で予約をお受けしているところがほとんどだと思いますし、そうなると他の来たかったはずのお客さんに申し訳が立たない。
キャンセルの連絡を頂いただけで二度と来ないでください!なんてことには絶対ならないし、ちゃんとルール通りにことを為せばなんということは無いので!
キャンプ場の理屈なんか知らんがなという方もいるかも知れませんが、まじで連絡なしキャンセルが無い、みんなに優しい世界になってほしい。
突然の体調不良の時は仕方ないべ
とは言うものの、前日までは全然大丈夫だったのに当日になったら急に体調崩す、なんてことはザラにあるわけです。
こういう場合も、必ずキャンセルの旨を伝えれば大丈夫ですよ。
当日のキャンセルは厳禁!みたいなところも多からずあったりもしますが、そんなん急な体調不良の場合は厳禁もクソも無いと思うんですよね。
本当に体調が悪かったり、まじで悪くなりそうだったら、キャンセルしましょう。
思えば台風の予報時や真冬のキャンプもそうだわ
と、ここまで書いてきて思ったのは、「あ、全部いっしょだ」ということ。
結局キャンプって自然の中でするものなので、無理は厳禁なんですよね。
どこまで言っても自然をコントロールするのは無理で、そこに恐怖心や異常を感じるのならキャンセルという戦略的撤退を選択するのも賢い指揮官の努めだと思うんですよね。
これから台風のシーズンになると思いますが、これも自己判断で。キャンプ場側の判断で臨時閉鎖などもありますが、基本は自分の感覚や危機意識で判断していきましょう。
真冬のキャンプもそうですが、自分の命を守るのはキャンプ場でも、キャンプメーカーでも無く、キャンプ情報メディアでも無いです。どこまで言っても自分ですからね。
自分で判断することは難しいですが、勇気を出して判断してもらって。
あ。ただ、判断してくれた人をディスるのは無しですよ。選ぶのは難しいんだから。
・・・・・・・・・・・・
最後、謎の話になってしまったけれど、夏のキャンプは熱中症などのリスクがあるので、キャンセルもやむなし!というお話でした。
キャンプ場スタッフだからこそ思うんですが、この時期のキャンプは相当はハードだと思います。
うちは木陰が多いキャンプ場なので、比較的快適ですが、それでもやっぱり暑さはきついです。
いろんなハードルはありますが、無理だと思ったら勇気を出してキャンセルしていきましょう。
ツイッターでこの話をしています。
夏キャンプ、キャンセルする勇気も必要な件について。 https://t.co/K8NTJJN7e9
— ヤマケン@男前グリルプレート研究家 (@CampFreeker) 2018年7月23日
ツイッターで、この話を話してみました。
内容は記事と同じだけど、割と熱量込めて喋っていますので、よかったらどうぞ。
夏キャンプの攻略法はツイキャスで
まだ記事に出来てませんが、それでも夏キャンプに!という方向けに真面目に話してみました。
ツイキャスというサービスでやってますので、よかったらどうぞ。次回があるかはわからん。
追記:夏キャンプの熱中症対策、事前策をまとめました。
夏キャンプに行く前の事前準備について、下記の記事にまとめましたのでご参照ください。
みんなのコメント!
初めまして。
住所不定キャンパーさんの頃から拝見してます。
文句とか、アンチとか、言ってもらえるほど有名になるなんて、すごいと思います♪人って何をするにもエネルギー使うと思うので笑
なのでやまけんさん自分褒めまくって良いと思います笑
私は皆さんのブログでたくさんの事を教えて頂き(このブログのお陰でキャンプ始めました!)たまーに実践し、キャンプに行ったときには必ずポジティブな事を感じ取れるようになりました。
それは、やまけんさんのよく言う
『人と比べなくていい』ということ。
私の解釈では、自分が心の底からワクワクし、大人としての、キャンパーとしてのマナーを忘れなければ(これが初心者としては難しいですが)何をしたって、子供みたいな気持ちになったっていいんだな!と、解釈しています笑
結構この考えが、仕事にも影響してます笑
それはすごくポジティブな意味で♪
知らない人にこんなに、影響されるなんて正直思ってなかったです笑
やまけんさんありがとう。
今後もやまけんさんらしく、マイペースに、でもその感受性大切に笑
過ごしてくださいね!
私も時々我に返るために深呼吸しながら楽しく頑張りたいと思います!
ぴぃさん
優しいんだよなぁ・・・
ありがとう。
初心者でも、子供みたいでも、なんでも良いんだと思うんだー。
ワクワクして、ドキドキして、キラキラするじゃない。
それがすべてだと思うの。
キャンプでもキャンプ以外でもさ。
無理しないで、楽しくね。