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キャンプ道具をレビューするにあたって最近の気持ち

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DAISピクニックチェアククチェアのキャンプ道具レビューキャンプの楽しみ方

どもども、ヤマケンです。

YAMAKEN the SS.

山口健壱:1989年4月5日生まれ
2年間の日本全国キャンプ旅で約250ヶ所のキャンプ場でキャンプ。
その後3年間千葉の有名キャンプ場でスタッフとして、キャンプを楽しみ方がをサポート。
現在は自分たちのキャンプ場を作るために奔走中!キャンプのイラストも描きます。

よかったらフォローしてくださると大変喜びます!

これまでこのブログ、Hyper Camp Creatorsではキャンプ道具の商品レビューをたくさんしてきました。

全部の投稿数が2,200記事程度で、レビュー記事が500記事いかないくらいなので、大体4分の1程度はレビュー記事ですね。改めて見るとなんか凄いな。

で、買ったものを片っ端から記事にしていって、全部要るのか要らないのか、良いのか悪いのかを書きまくっていたわけです。

最近はそんなレビュー記事についても考えが改まってきたなぁというお話です。

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キャンプは人生を豊かにする

Rentryで借りたNikon D7500レンズキットで撮影

唐突に大きい話になるんですが、僕たちは「キャンプは人生を豊かにする」という確信というか信条を持ってブログ運営をしています。

だから、キャンプの始め方や楽しみ方をたくさん書いていて、キャンプを始めたい!と思う人の障害を極力取り除きたいなと思っているわけです。

キャンプ道具のレビューもそこがスタート地点で、もちろんお金を稼がなきゃいけないからと言うこともあるんだけれど、キャンプ道具で失敗して挫折してほしくない。だから実際に使ってみた洗い浚いを書いていくのであります。

そんなわけでレビュー記事もたくさん出来ているわけなんですが、なんか最近「俺の人生豊かにならない道具をレビューしても意味なくないかな?」という気持ちがあるのです。

道具レビューも熱量が無いと意味ない

意味ないわけではないんですが、僕が熱中できない道具を無理やりレビューしたとしましょう。

熱中出来ないってことは、書いてて特に面白くもないんですよ。

そうなると、便利なところも不便なところもあったりするその道具をちゃんと見てあげられない。結果的に意味のないレビューが発生してしまうなぁと思うのです。

逆にちゃんと熱中できる道具であれば、「ここめっちゃ好き!!」っていうのを書きつつ、「いやでも確かにここはちょっとなぁ」と思ったりも出来るんですよね。

あとは単純に書いてて面白いので、多分読んでる人も読んでて面白い。

弊害としてはポジティブ面が強いレビューになりがち

一方で弊害としては、ポジティブ面が強いレビューになりがちになるかなと。

要は僕の人生が豊かになるキャンプ道具だけをレビューしていく形になるので、どうしてもその良い面にフォーカスしてしまいがちなんですよね。

ある意味では、「僕の中では好きの気持ちで消しされるほどの些末なネガティブな部分」ということになるわけだから、多分買って損はないと思うんだけれど。

公平性が下がるのかなぁなんてことは思っています。

誰でも書けるレビューから僕しか書けないレビューに

まぁでも、レビューというかブログなんてそんなもので、完全に公平さを担保するものではそもそも無くて、最近は逆に振り切ったレビューを書いたほうが面白いのかな、という風に考えています。

公平性を担保しようとすると、私情を排除してフラットにした内容になります。例えばキャンプ雑誌の商品紹介とかはわかりやすいかと思います。

どれかに肩入れすることは出来ないので、全部フラットな目線で書いてあるわけですよね。

他のアウトドアメディアの商品記事もそうで、それって逆を言えば誰でも書ける内容なんだと思います。(実際は誰にでもは書けませんが。)

でも、僕が熱量を感じている道具へのレビューって僕の愛が多分に入っているわけです。僕は大好きな道具については割とのめり込む方で、気持ち悪いほど使います。(男前グリルプレートなんかはその最たる例。)

そうなってくると、例えポジティブな面ばかり書いてある公平性を担保しない記事になったとしても、そこまで使い込んだからこそ分かる楽しさとか使い勝手とかが記事に成っていくわけです。

それはもう、誰でも書ける領域ではなくなる。僕だけが書けるレビューになる。

偏った熱量を注がれた道具こそ買いたい

僕がそうなんですが、そういう偏った熱量を元にした記事ってどうしても面白くなるんですよ。そして、「お前がそんなに言うんだったら試しに買ってみよ!!」って思ってうっかり買ってしまうわけです。

もしかしたらそれはその人だけの熱量で、実際に使ってみたらそうでもないってことももちろんありますけれども、今度はそれについての検証実験が出来る。本当に面白いんだろうか、とか、僕はここは面白い、とか、ここはだめだ、とか。

そういう賛否両論起こる世の中の方が面白い気がしている昨今。

だから僕はこれから、「僕の人生が豊かになると思ったキャンプ道具」を主にレビューしていくことにします。

レビューされていない道具のほうが実は多かったりするんですが、どうせだったら僕が好きなものをみんなに使ってもらいたいなと思う。

もちろん、これまで通り、使ってみて良くないというか微妙なというか、そういう部分についても書いていきます

そしてもし僕のレビューを見て買ってくれた人は実証実験をして、感想を語り合いましょう。ここが良い、ここが微妙、なんて、すごく楽しいじゃない。

 

なんかそんなコトを思ったのです。

みんなのコメント!

  1. kohi321 より:

    はじめまして。
    現代においては、一つの記事だけを読んで買う買わないを決める、製品の善し悪しを判断するなんてことはまずありません。なので、フラットな記事も熱量篭った記事も両方需要があります。そして、後者ほど見つけるのが困難であり、そういう意味で、ヤマケンさんの男前グリルプレートや薪グリルやキャンプ羽釜の記事は何回も繰り返し読まさせていただいております。これからも熱量重視の記事を期待しております。

    そして叶うものなら、製造へも想いを馳せていただけると嬉しいです。例えばキャンプ羽釜は、ユニフレームがキャンプ羽釜として売り出す数年前からウルシヤマ金属工業が「釜炊き三昧」という名称で製造、販売しておりました。キャンプ界にこの羽釜を導入したユニフレームさんも素晴らしいコーディネーターなのですが、本来の開発・製造者であるウルシヤマ金属工業さんへもキャンプ羽釜への愛を向けていただけると嬉しいです。

    長々と駄文を失礼しました。

  2. じょに より:

    スターども!

    自分は世の中に公平なレビューや記事は無いと思ってる。そもそもキャンパー全員が好きになる道具は無いと思うし、それぞれのスタイルに合った道具を好きになるしね!
    だからレビューなんかも偏りが出て当たり前だし、熱量が入ってる記事の方が、読んでてコッチも熱くなるしね。
    それを書けるのがスターであり、HCCの皆様じゃないかなと!
    実際スターのレビューで道具めっちゃ買ってるし笑笑
    今年も熱ーいレビュー期待してまっせ!

  3. より:

    むしろ個人的にはヤマケンだったりさくぽんだったりガルボだっりたかにぃだったりの個性が選んだ道具のポジティブ具合になるから今のスタイルだと嬉しいな
    キャンプメディアのアイテムレビューって当たり前だけど企業さんからお金が出たりもしてて、本当に使ったの!?ってところを受け売りの良い所として書いてるケースも割とあるのよね
    オレも何度かそれを信じ切ってセールスポイントがその通りじゃないって失敗したケースも多々あるんでさ、ある意味で自分の感性のみを武器にした公平性を無視した本音ってすごく大事だと思うから
    ともすればネガキャンだなんだって騒ぐやつが居るかも知れないけどそれこそ多様性なんだよね
    だから独断ですと一言断りを入れてでも、今のみんなのレビューであって欲しいな
    実際に薪グリルも羽釜も男前GPも買ってよかったアイテムだし日常でも使える出来る子だしさ!
    キャンプにハマってくれた後輩はさくぽんのハバに憧れてMSRを知れて自分の使い方を考えてElixir3を選んでエンジョイしてるし!
    これからも根っこは変わらずに進化、否!神化したヤマケンで居てくれ

    ※くっそエモいことを感情だけで書いたんでこのコメントはヤマケンへのエールって事でレスなしで見えないように…表に出ると恥ずかしいけど伝えたかったのよ!
    別のコメントでヤマケンのアイテムレビュー見て買ったアイテムのレビューはしときやすー(笑)

  4. より:

    レビュー見て買った超絶絶賛大活躍の薪グリルラージだけど、オレ的なここが良い悪いはこんな感じ!
    良い:
    ・三方を囲んで火があるから急な突風でも割と安全
    ・左右で火力を変えれるので保温と調理が同時にやりやすい
    ・ゴトクが頑丈で10インチダッチオーブン2個載せでも耐えた、ステキに強い
    ・ロストルの空気を取り入れる形状がマジで秀逸であり着火から火力の安定まで失敗無しだし、更に薪の追加が楽ちんと言う素敵設計
    ・ラージだけあって地面と火の距離があり地面への熱ダメージの不安は後述のケース以外はほぼ無い

    悪い:
    ・見た目が薄い割に重い…特にラージを買ったせいか縦にも長いし帰宅してからの片付けが嫌になることも
    ・灰受けと風防の間の隙間から爆ぜた炭が落ちる、こいつが個人的には一番のネック
     ノーマルサイズはUNIFLAMEさんから防御アタッチメント出たけどラージは無いので別途対策が必要となる…はよ出してくれ
     ちなみにオレはデカイスパッタシートを折り畳んで敷いてる
     正直コレについては全サイズオプションを同梱して欲しいな、値段はその分上乗せとかでも良いからって思う

    こんなもんかな?
    愛してるから良いところがすごい好きだし、悪いトコは知恵と力技でカバーしたくなるよなー
    完全に愛せなくてハズしちゃったアイテムにここ迄の事書けないもん!
    熱量=愛だよ、愛!

  5. kochiさん

    ありがとうございます。
    仰る通り、多面的にみんな判断するようになっているから、だからこそ必要な熱量かなと思っています。

    なるほどですね。
    OEM商品については基本的には分かりませんので、僕が言及することは出来ません。
    ただ、今回のような羽釜の話を含め、だからこそちゃんとお金を払ってメーカーから購入するのが良いんだなと思いました。

  6. じょに

    ちゃんとレビューする道具、選んでいくよ!!
    これまで以上に楽しんでもらえる道具レビューにしていくから、待っててくれ!
    買ってくれてありがとうな。
    いつもありがとう。
    がんばるよ!!

  7. ラージの詳細ありがとう!!
    薪グリルのレビューページに追記させてもらったよ。
    この数ヶ月で薪グリル使ってるけどやっぱり楽しいね。

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