どもども、ヤマケンです。
突然ですが、僕たこ焼きが大好きです。食べるのもそうなんですが、焼くのがそもそも大好きなんですよね。
で、先日彼女とキャンプに行った時にたこ焼きやったらすごく楽しかったので、ぜひ皆さんにもこの楽しさを共有したく存じます。
キャンプでたこ焼きをやこう。ヤマケン的ポイントは白だしとマヨネーズ
使う材料はこんな感じです。僕は自宅でご飯代わりに食べるときはみじん切りキャベツも準備しますが、せっかくのキャンプでたこ焼き。本気で作りたいので、本気の材料です。
- たこ焼き粉
- 紅生姜
- 刻みネギ
- たこ
- 天かす(揚げ玉)
- マヨネーズ
- 白だし
ポイントは白だしとマヨネーズ。
白だしを生地に一緒に入れると上品な香り旨味が訪れます。
マヨネーズは上にかけるわけではありません。あ、僕のたこ焼きはソースもかけません。そんな感じです。では早速。
とろとろ系たこ焼きのタネの作り方
いや、急にわかりにくいですが、基本的なタネの作り方。
僕の好みはとろとろ系たこ焼き。
1人で食べて満足な量は18個なので、それをベースに紹介しますね。下記のベースを倍数で増やしていくとちょうど良いと思います。
たこ焼きを18個作る場合(大体のプレートが16個か18個単位だったりする。)
- たこ焼き粉:100g
- 卵:1個
- 水:350ml
- 白だし:50ml
ただ、白だしは見た目薄いんですが味が濃いので、「え?こんな少なくていいの?」くらいでまずお試しください。
そんなに細かく分量図るのはめんどくさいので、シェラカップのメモリでざっくり入れていくだけで十分です。
….. まぁ、パッケージの裏に分量書いてあるので、それのとおりに焼けば美味しいんですが。
タネがダマになりにくい混ぜ方
また、タネを作る時あるあるがめちゃくちゃダマが出来まくるということです。
ダマになりにくいタネの作り方は、一言で言えば超丁寧に混ぜるに尽きます。
具体的に申し上げると
- 粉の上に卵を一つ落とす。
- 全体をかき混ぜるのではなく、卵とだけをかき混ぜる。
- 卵だけかき混ぜていくと、卵と触れている部分の粉だけがちょっとずつ卵と混ざっていく。
- ひたすらに卵部分だけをかき混ぜ、ちょっとずつちょっとずつ粉を取り込む。
- 粉に粘度が出すぎて辛くなったら次の卵か水を入れる(リピート卵も水も一度に入れるのでは無く、ちょっとずつ)
別にダマになってもうまいものはうまいのですが、どうせ本格的にやるなら超丁寧に混ぜていってみてください。10分位やってるときれいなタネが出来上がります。
材料の準備
せっかくなので100均とかに売ってるアルミトレーとかにいれて置くといい感じになります。
紅生姜はちゃんとみじん切りにしておきましょう。今回はエビのちっちゃいアレなんていうんでしたっけ。乾物のやつ。ど忘れしちゃったよ。それも入れてみたけど、ぶっちゃけ無くていいです。
それくらいです。
ちなみに最後油断したせいでタネにダマが出来てますね。
タネを落としてじゅーって言ったらタネの流し時
中火でプレートを熱して、油を引きます。
100均にたこ焼き用の油引きが売っているので準備するといいでしょう。
タネの入れ時ですが、油を引いたところにタネを箸でちょんと落としてみます。そのときにじゅーって言えばOKです。
穴の半分位にタネを入れて、具を入れていきます。
タネを入れすぎると具を入れた時に溢れちゃいます。なので、穴の半分くらい注ぐのが目安。その後具材を適当にしゅしゅっと入れていきます。
ちなみにこの時弱火。
あ。すっかり忘れていましたが、この時にマヨネーズを中に一絞り入れていきます。
こうすることで、食べる時にすごくジューシーになります。僕もこれ知らなくて、大阪人のお師匠に教えてもらってからやってるんですけど、まじでうまい。
90℃返してタネを追加
箸を突っ込んで穴のヘリをこしょこしょやってると、クルンと回るので、まずは90度だけ回します。
90度回したらタネを追加で穴がいっぱいになるまで入れましょう。こうすることで、完成した時にきれいな丸になります。
弱火でコロコロ回していい色になるまで
あとはコロコロ回していくだけで完成です。上の写真は、火力が強すぎたのと、タネが硬すぎたので、美味しかったけど失敗。
今回のレシピどおりのタネにして、弱火でじっくり焼き上げるとこんな感じの色合いになります。
僕はカリッとしないほうが好みなので、いい色になったらそのまま完成。
外はカリッと中はトロりが好きな方は、最後に多めに油を垂らして中火で上げきってあげるといい感じに仕上がりますよ。
中はこんな感じのとろとろ具合に仕上がりますし、すごいプルプル感ある。
どっちかというと明石焼きに近いのかも。
以上、キャンプで作る美味しいたこ焼きが楽しすぎたというお話でした。
こんなにクソ細かくめんどくさく考えなくても全然美味しく仕上がるんですが、どうせだったらぜひ試してみてください。
もしとろとろ過ぎて固まらない!とかあるなら卵を粉をちょっとずつ足して調整すると言いですよ。
キャンプでたこ焼きするなら、鋳物のたこ焼きプレートをおすすめしたい
最後になりますが、キャンプでたこ焼きするならぜひ準備してほしいのが、鋳物のたこ焼きプレート。
ホットプレート的に焼けるたこ焼き器があったりしますが、可能なら鋳物。
男前グリルプレートと一緒で、厚みがあるので、中までふっくら仕上がるんですよ、鋳物。
鋳物のたこ焼きプレートを使う際の注意点|最初の4回は上手に焼けない。
が、一番最初から上手に焼けるかというやっぱりそこは鋳物。
最初の4回まではどんなに頑張っても普通にやっちゃ、うまく焼けないのです。悲しい。
なので、最初の4回は思い通りのたこ焼きにならないことと心して使ってください。
それでも最初からそれなりに焼く方法|油多めの硬めの生地
いやでもそんなこと言ったら最初の4回をどうやって乗り越えればいいの?ってな話になりますよね。
だから、最初からそれなりに焼く為には
- 油を穴の3分の1位入れる
- タネを入れてジュワーってなるまでちゃんと熱する
- 卵と水を2.8:1くらいの硬めの生地にする
ですね。
焼くというよりは油であげるイメージです!
勝手に思っているのが、鋳物系で焦げ付かなくなるのは、表面が油でコーティングされるからだと思ってるんです。で、使い始めはそのコーティングが無いから、鋳物のの細かい表面に生地が入り込んで焦げちゃう。
なので、油じゃぶじゃぶにして無理やりコーティング代わりにしてやろうという魂胆です。
銀だこあたりは油で最後カリッと仕上げるので、それに近い感じになります。
硬めの生地、まぁ3:1でも良いんですけど、それでも気持ち硬めの方がしっかり焼けるので。
今回紹介したキャンプ道具:イワタニたこ焼プレートCB-P-T
イワタニのカセットガスコンロを使ってるんですが、それにぴったりです。
キャンプのとき、コールマンのガス2バーナーでやったんですが、若干合わなくてイライラしたのでご注意ください(笑)
なんかがっつりたこ焼きについて書いてしまったなぁ・・・
動画でも紹介してます。
よかったらぜひ御覧ください。
みんなのコメント!
スターどうもですー
たこ焼きも完璧だなんて、さすがスターやね!しかも彼女と一緒なら絶対楽しいし、うまいでしょ!
さてさて、学生の頃バイトでたこ焼き焼いてたけど、先に液体物作ってからその中に少しずつ粉入れて混ぜ混ぜしてたよー
そん時はダマは出来なかったけど粉の種類にもよるのかねぇ。粉物の時のダマは天敵だからな笑
チーズなんかも入れると美味しいのでお試しあれ!
あーキャンプ行きてぇーーーー
ヤマケンの飯ネタは食いたくなるし、キャンプで作りたくなるから困る!
料理動画見ました!ブログの解説みたいでわかりやすかったです。マヨネーズを入れるのうまそうですな!あまりにもうまそうだったので動画見ながらの夕飯が捗りました!
じょに
色々混ぜ方は試したんだけど、どうしても後入れもダマになりがちだったんだよなぁ……
ちょっとまた試してみる!
ちなみに野菜炒めを入れると「え、なに食ってんだろ俺」ってなるよ!
春を待ちたまえ!
BBB
優しいやん!!
ありがとう!
KAMACAMPさん
お!見やすいなら良かった!あざす!
もっと短く、と思ったんですがブログの補完用ならなおのことちゃんとやろうかと。
ぜひ休みの日にでも夕飯はたこ焼きで!
キャンプでタコパは目からスケイルだった
揚げ物と同じで油はね気にしないし、俺の好きなカリッとしたやつ作り放題やんけ!
グルキャンネタとしてもソロでまったりネタとしてもアリだな
壱
目からスケイル(笑)すけいるって入れると鱗衣って変換するGoogle日本語入力すごいのか謎いのか。
そうそう。
カリッとしたのも出来るから、まじでキャンプではおすすめでございます。
ぜひ試してみて!
粉物派あえてダマを残すとふっくらできるのですよ
ななしさん
え。マジで?
結構残すのかな?
ちょっとやってみる!