どもども、ヤマケンです。
イブニングのキャンプ漫画「ふたりソロキャンプ」の第一巻が発売されたようで、早速キンドル版買いまして。僕、漫画は単行本で一気読み派なので、1巻発売まで読まないようにするの大変でした笑
いや、なんかこう、「あー。良いなぁ」って思ったので、紹介したいと凄く思ったのでした。
今回はそういうお話。
みんなもよかったら買ってみて!

わしも買った!
僕が初めてソロキャンプをしたい!と思った時の気持ち
僕がキャンプを始めたのは2012年とかそのくらいで、さくぽん含め会社の同僚と4人からのスタートでした。その後も月に1回は人を誘ってグループキャンプを楽しんでいたんです。
もちろんそれはすごく楽しかったんですけど、「それだと月に1回しかキャンプ行けないしなぁ」とか、「キャンプってもっとかっこいいイメージだったんだけどなぁ」とか思ったり。
その結果、あれはいつだっけな。5月だったかな。
「あ、1人でキャンプ行こ。」って思い立ったんですよ。
このときはソロなんてかっこいい響きは無かった気がしますが、それでもひとりでキャンプに行くというのが凄くかっこいい感じがして。
その時、「お!全部1人でだ!!」と思って。
始めた当初は、僕とさくぽんでそれぞれ道具を買い集めて、一緒にキャンプする時に全部揃う!みたいな道具のシェアっぽい感じだったんですよね。
だから、「1人でキャンプいこ!」ってなって、「1人用のテントはほしいなぁ」とか「食器とかは子供の頃に家族でBBQやったときのセットまだあるかな?」とか「ご飯は何作ろうかな。」とか。
このカット読んだら、それ思い出したんですよね。主人公の1人の女の子(雫)が、ソロキャンプをしたくなった理由を話すシーンなんですけど。
本当に余計にわくわくしだしちゃったんだよなぁ。
「俺、ひとりでもキャンプ行くんだわ」みたいな事を友達に言いたくてしょうがなかった覚えもあったりして。
この辺の、あの始めるときのキラキラを思い出せて、凄く懐かしかったし、ジーンと来たのでした。

たしかになぁ。今はなんとなく普通にソロキャンプに行っちゃうけど、あの時のワクワク感ったら。それを思い出させて頂いた・・・。
”俺のキャンプの醍醐味”
キャンプには楽しいこと、いっぱいあると思うんです。
こないだのラジオでも話しましたけど、焚き火だったり、釣りとかのアクティビティとかだったり、グループでワイワイすることだったり、お酒だったり。
もちろん、キャンプサイトをおしゃれに飾るのもいいし、SNSでシェアして楽しむのだって良くて。
キャンプってのは、キャンプ場のルールを守った上で、人様に迷惑をかけなければ何をしたってよくて。
そこには自分以外の誰かの意見や楽しみ方は必要なくて、「自分が楽しいかどうか」だけが重要なんですよね。
2話目?で主人公(厳さん)が、キャンプで楽しめるアクティビティを挙げて、それに対して雫が問いかけるシーン。
このシーン、個人的に凄いことだと思っていて、
釣りなどのアクティビティがあって、しかもそれは楽しめるはずだと分かっている上で、「でもそれは俺のキャンプの醍醐味ではない」というわけです。
キャンプにある色んな楽しみ方を理解した上で、自分なりのキャンプの楽しさを語っていて、それを押し付けるわけでもないし、ほかを否定するでもなく。
「いやいや、普通に当たり前でしょ」と思うかもしれないけれど、ここのシーンがキャンプの漫画に入っていることがとっても嬉しかったのです。
「誰かのキャンプじゃなくて、自分のキャンプを楽しもうよ!」って思っているのがまんま漫画にしてもらったみたいな。
いや、勝手に思っているだけなんですが、本当に作者の方、勝手にありがとうございます。

人それぞれ、楽しみ方があるもんね。本当に、勝手にありがとうございます。
僕、キャンプで作るご飯が一番好きだ。
そしてこの漫画、ご飯シーンが素敵です。
やたらとうまそうなんです。キャンプ飯。
ちょっと小洒落たキャンプ飯のシーンがあって、
この表情。笑
で、これがまた凄いなぁと思ったんですけど、
僕、キャンプで一番好きなのはご飯なんですよ。
ちょっとだけ手が込んでるように見えるもの作ったりもしますし(見えるだけね)、唐揚げと豚汁みたいなものも好き。
だから、この漫画料理のカットがすごく嬉しいと言うか、読んでいて楽しいんですよね。
でも、キャンプ飯って毎回そんな凝ったものを作らんでも楽しくて、鉄板で焼くだけだったり、茹でるだけでも十分美味しいし楽しいのですよね。
それがほれ、こうやって載っていて。僕はヨコザワテッパンではなくて、男前グリルプレートが大好きで、狂ったように使いまくっていた時期もありましたが。
キャンプ飯が僕はキャンプで一番楽しいアクティビティだと思っていますが、キャンプ飯にも色々あるわけで、
なんかこう、自分のキャンプの楽しみを誰かが理解してくれているような気がして、めちゃくちゃ嬉しかったんですよねー。

ご飯系の描写すごく多いし、キレイでわかりやすい!マネしやすい
ソロキャンプだって、いろんなスタイルがあってもいいじゃん
上のカットなんですけど、チェックインを済ませ、どこにテントを張るかのシーン。
雫は「人がいる方が楽しそうだ」と言い、厳さんは「人がいる方を避ける」と言っています。
この辺りもなんか「人それぞれで楽しみ方違っていいじゃん」って。
雫のこの感覚は実は僕よく分かるんですよね。
1人でひっそりやるのももちろん好きですけど、どちらかというと僕は賑やかしいキャンプ場の雰囲気が好きなんです。
なので、少しは人の気配があったほうが良いなぁと思ったりするのです。
ただ、もちろん厳さんのような考え方を持っている人もいるわけで、もしかしたらほとんどのソロキャンパーの人はこっちかもしれません。
そこについてもこの後の流れ含めて「そうそう、そうなんだよなぁ」と思わせてくれる内容で。

僕はどっちかっていうと「人がいない」方を選ぶ。それも人それぞれだよね。
他にもハウツー的な部分や気をつけておきたいことが書いてあったり。
他にもキャンプに初めて行く人向けに「こういう事に気をつけようぜ!」というのをサラッとストーリー上に載せてあったり。
例えばこのシーン。
雫がキャンプ場でしれっと当日にテントを借りようとするシーンなんですけど、「今日は大丈夫ですけど、次からは事前に予約してくださいね!」というセリフがサラッと。
これ、借りられたから良かったけど、他の予約で一杯で借りられなかったらどうしようも無い状況になっているじゃないですか。
キャンプ場側として考えても、事前に予約を貰っておればスムーズにお渡しも出来るわけで。
この辺りの「こういうところに注意しておくといいよー!」みたいな情報も差し込んであって、凄い好きだと思いました。
他にもキャンプのハウツー的な情報が載ってます。
キャンプをすでに楽しんでいる人は「あ、そうそう。そうなんですよねー」って読める感じ。
上のカットはブッシュクラフト的な焚き火の話なんですが、僕はフェザーのこと全然知らんもんで、普通に勉強にもなりました。
こういうワイルドなソロキャンプの事はあんまり知らんから、そういう意味でも凄く面白いです。
ということで、勝手にツラツラと「ふたりソロキャンプ」について語ってみました。
いやー。他にも、
- キャンプ道具の描写が結構細かくて、途中で厳さんが小さいトング持ってるんですけど、「あれ?これWILD-1で売ってる折り畳めるあれじゃね?」とか。
- コーヒー入れるシーンではSOTOのクッカーシステムがしっかり描かれていたりとか。
他にも話したいシーンは山程あるわけなんですけど、いやほんとに。
男前グリルと羽釜でねぇかなぁ。後GRIDグリルSと、6インチスーパーディープ。
あと有野実苑出ねぇかなぁ!!笑

最後に有野実苑の宣伝してきたぁぁ!!笑
ちなみに、厳さんのテント!!!MSRのハバっぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(たぶん)

笑。
漫画ってよく分からないけど謎の衝動に駆られるよね!キャンプしてぇ。
動画でも話してます。

「ふたりソロキャンプにこの道具出たらめっちゃテンション上がる!」って話をしてます。BGM代わりにご覧頂けるとありがたし!!
みんなのコメント!
厳さんのテントは完全にハバですね、作中でも「ハバ」って呼んでる人いました。
ギアだけじゃなくてキャンプ場もだいたいどこだかわかる構図のカットを必ず入れてくるところが憎いです。
最後(笑)
良い情報あざます!
私も買ってみようー♪
嫁も子供達も、キャンプも漫画も好きなので本で買ってシェア。
ついにこの漫画発売したかー!
これ発売するの待ってた!
内容も本格的だし、注意喚起的な部分も描写してるのは良いですねー
早速買いに走ってくるわ
HCCを主人公にした漫画・・・誰か書いてくれんかなぁ
リオとスターの出会いやキャンプ旅、ガルボさんライター参加やブランド立ち上げ秘話etc
あったら面白そうですな!!
DD選手
そやねん。
細かい描写がめちゃくちゃテンション上がんねん。
REDさん
買ってみて!
細かいところ凄いから!!
じょに
そうなんよ。
ちゃんとした(?)キャンプ漫画が嬉しいんだぜ。
我々の漫画化かー
クラファンで資金集めればワンチャン?笑
ソロキャンプ好きでも、料理好きで人がワイワイしてるのを眺める感じが好きなタイプ(雫、ヤマケン、私がこっちだと思う)
自然、孤独感重視のタイプ(厳さん、さくぽん、作者がこっちっぽい)に分かれる感じが、なんかよく分かるんですよねえ
DD選手
そうそう。
で、それを表現してくれたのが素晴らしいと思ったら
ゆるキャンも好きだけど、こっちも好きだな
車の積載能力を贅沢にソロで使うのが私のスタイルだけど、
この漫画読んだらザック一つのULソロキャンへの憧れが芽生えて悪魔が財布の紐を緩めようとしている…
あささん
ワロタ
みんな財布の紐ガバガバ過ぎワロタ
僕もあささんスタイルで、贅沢に車の積載使っていくよ!笑
雫・ヤマケン側かなぁ
そして今あさ氏と同じ状況に陥りかけとるわ(笑
基本的にキャンプは優雅に快適になんだけど知らん世界は憧れるよね!
壱
そうね。それかも。
知らん世界は憧れる。