どもども、ヤマケンです。
ちょうどこの記事を書いているのがヤマケンいなくなりたい企画「しまなみ海道原付カブ旅」の出発日前日なんですが、ワクワクと既にやりたくない旅の不安で揺れ動いております。
さて、先日北軽井沢スウィートグラスのイベントの際に着て行った、ユニクロの2019年新作「ハイブリッドダウンパーカ」がめちゃくちゃ優秀だったので、速報的にぜひともお伝えしたく。
ユニクロ2019新作のハイブリッドダウンパーカとは
明日出発の原付旅の防寒ジャケットとして今回買ったハイブリッドパーカなんですが、これキャンプでめちゃくちゃ有能でした。TVCMで結構しつこくPRがしっかりとしていたので、せっかくだし買ってみたのであった。
で、ハイブリッドダウンシリーズでパーカとコートがあるんですけど、そもそも何かというとざっくり説明すると
- 背中とか全面とかはダウン
- 腕周りにヒートテック的な吸湿発熱素材の中綿
- 面積が広くて暖めたい身体部分はダウンで、動かす腕の部分は吸湿発熱素材で、効率よくかつ安価に出来たダウンジャケット
的な感じみたいです。
詳細はユニクロの公式ページを参照頂ければと思うわけですが。
なんかもう普通に暖かくてコスパすごいってなる
これ、普通に暖かいです。1万円で買えるジャケットとして普通にコスパ良いです。
なんて言えば良いんだろうか……
ちなみにどれくらい暖かったかと言うと、4℃くらいの気温の中、半袖Tシャツに裏起毛のスウェットを着た上にこのハイブリッドダウンパーカだけで十分暖かい位。
先日、塩原グリーンビレッジ(気温5℃)のときは、Tシャツ+スウェット+インナーダウン+中綿ジャケットでゴリゴリ寒かったんですけど、
今回全然着込んでないのに暖かくて本当にびっくりした。これで1万円ってすごくない?
ワンサイズアップで選ぶとお尻まで覆われていて普通に暖かい
今回カブ旅用に購入したので、中に着込むこと想定でワンサイズアップ(いつも選ぶ服のサイズよりもひとつ大きいサイズを選ぶこと)にしました。
で、これ全然気にしてなかったんですが、お尻まで覆われるので、暖かいです。
腰くらいまでの丈のジャケットだとズボンと上着の間が結構スースーして寒いんですよね。それが冬キャンプだとなおさらなわけで。
で、ハイブリッドダウンパーカ、ジャストサイズでも腰下くらいまでの丈があったりしますが、ワンサイズアップだとすっぽりお尻まで隠れるので、超暖かい。副産物感あるけど、これ、地味に有能でした。
で、シルエット崩れるかなぁと思いきや、そんなでもないのも良かったです。
佐久間の様にシュッとしている体型の方はちょっと微妙かもしれませんが、僕のようにガッチリとした体型の方は多分シルエットそんな崩れずに着られるので、おっさん感は無くせるはず。
内ポケットにスマホ入れておけば、朝起きて電源無くなってるやん!!問題を回避できる
ジャケットのファスナー開けた内側に内ポケットが付いてます。
ここに寝る前にスマホ入れておくと、冬キャンプにありがちな「えー。寒さでスマホの電源使い切っちゃってるじゃん!」問題と「寒すぎて電源に一度繋がないとスマホの電源入らないじゃん」問題を回避できます。
他のダウンジャケットにもついてるものが多いですが、あると便利な内ポケット。
ただこれ、ファスナー開けないと取り出せないのは若干面倒。
※体重かかっちゃってスマホの画面や背面が割れちゃう可能性もあるので、ご注意を。
フードと首周りがゆったりしてるしドローコードもあるので、寝るときの冷え対策にも良き
で、僕がこれ着て一番良かったのは、フードと首周りのゆったり感。
写真撮り忘れちゃったんですが、そもそも首がしっかり覆われてるんですが、更に中にネックウォーマーなどを挟んでも大丈夫なゆったり具合で、冬キャンプ中に外で過ごすときの対策ばっちり。
また、僕ハゲている5厘の坊主で冬キャンプで眠る時、マミー型の寝袋のフードだけだと冷えちゃって眠れないんですよね。でも、ジャケットやフリースのフードだと結構窮屈に感じちゃってイマイチ寝にくい。
で、このハイブリッドダウンパーカのフードは、かなりゆったり目になっている気がして寝心地良し。そのまま寝ても十分冷気を止めてくれる感じがしますが、フード用のドローコードもついているので、より安心。
マミー型の寝袋を二枚重ねてるけど窮屈じゃない、みたいな、そんな寝心地に感動しました。
大きいポケットが4つあるのもキャンプ的には良い
あと、地味に嬉しいのが大きいポケットが4つ付いていること。
上から放り込むポケットと手を突っ込めるポケットが左右で一個ずつ。
上から放り込むポケットにはボタンでとめるフラップが付いているので、財布とか鍵とか無くしちゃダメ系のものを入れてもポロッと落ちちゃって失くしたりを避けられます。
キャンプだとスマホだけじゃなくてナイフだったり、ファイヤーブラスター(火吹き棒)のような小物をよく持ち歩くんですけど、それを入れておける大きいポケットがいっぱいあるのはすごく良い。地味だけど嬉しい機能でございます。
ちなみに火の粉には弱いから、焚火をするならブランケットをまとおう
ちなみになんですが、化繊生地なので焚火に弱いです。
間違いなく火の粉が飛んできたら穴が空きます。
まぁ1万円なので、他のアウトドアメーカーのものに比べたらダメージは少ないんですが、それでも1万円ですからね。
なので、焚火をするならブランケットとかを纏った状態でやりましょう。
寒さ対策にもなりますし、ブランケットもそんなに高いものでもないのでサラッと買ってしまうがよろし。
私はDULTONのアクリルブランケット(結局火に弱いけど)を使っておりますが、まぁ、火の粉程度ならそれでも防げます。
どっちにしろ大きめの破片が飛んできたら綿の服でも穴あいちゃいますし、そのへんはダウンジャケットで焚火をする人の運命だと割り切って行きましょう。
あるいは僕のように真冬のキャンプでは焚火をしない選択肢です。
そんなわけでこの価格でこの暖かさでこの機能はコスパ良し
というわけで、ユニクロ2019年新作のハイブリッドダウンパーカが秋冬キャンプにぴったりだよー!という速報レビューでした。
昔に比べてデザインもサイジングも野暮ったくなくなってきまして、普通に着られる良きダウンジャケットだと思います。
もちろん今回挙げた機能は他のダウンジャケットにももちろんありますが、それを1万円で買える、ということにびっくりです。
明日からのしまなみ原付カブ旅は基本テント泊なので、ガッツリ着込んでみようと思います。うーん。良い買い物。
みんなのコメント!
パタゴニアのイスマスジャケットのような物を探していましたが、こちらも良さそうですね!腕まわりが動きやすそう!今度試着しよ。
KAMACAMP
イスマスと違って、ファスナー上げきるとフードも立ち上がっちゃうけど
逆にフードかぶらなくても後頭部の冷気感じなくてよき。
動きやすさもあるから、一度着てみてー