【ランタンの使い方】マントルの空焼き方法、破れたとき交換のやり方

スポンサーリンク
スポンサーリンク
その他

どーも!さくぽんです!

佐久間亮介(さくぽん)1990年3月生まれ。
このブログの発起人。ライター、モデル。小型ロッジテント「ガレージテント」がtent-Mark DESIGNSから発売!イベントやコンテンツ企画をやる人。あと、地味に教員免許持ってる

よかったらフォローしてくださると大変喜びます!

ランタンは、ガスやガソリン・灯油等、燃料で異なりますが、すべてに共通しているのがマントルという発光体が必要です。

今回はそのマントルの空焼きや交換の方法をまとめています。

ヤマケン
この記事は2015年に公開されたものを2018年6月に追加、再編集したものです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ほとんどのランタンにはマントルが必須

LED以外のランタンを使う場合、必ずマントルが必要になります。

マントルが無いとランタンとしては機能しません。

マントルとは?:ざっくり言うと発光体になるもの。これに火がついて光ることでランタンには機能します。
参考:ガスやガソリンランタンで使う”マントル”とは?〜初心者のためのキャンプ入門〜

一部マントルが必要ないランタンもありますが、あるものに比べて光量が全然違いますので、ファミリーキャンプやグループキャンプであれば1つあると便利です。

マントルは事前に空焼きが必要

メーカー各社からランタンとマントルが販売されていますが、基本的にはこのマントルの扱いについてはすべて同じだと思っていいと思います。

これに火をつけて燃やすことをマントルの空焼きと呼びます。

今回はコールマンのガスランタンを用いてマントルの交換方法と空焼き方法を見ていきましょう。

マントルの交換方法

まずランタンの傘の部分を外します。コールマンのランタンについては、傘の上のネジ?のようなパーツを回して外すだけです。

取り外すと上の写真の様になります。

十分に気をつけてホヤ(ガラスの筒)を外します。このガラスがうっかり割れてしまうとホヤを交換するまで使えなくなってしまいますので、十分注意しましょう。

マントルを取り付けます。

取り付け場所は、上の写真の手前の部分がわかりやすいです。凸凹の隙間に紐でマントルを縛り付けます。

しっかり紐を縛りマントルを固定できたら、余った紐を切っておきましょう。

マントルの空焼き方法

取り付けが出来たら、マントルの空焼きをしていきます。

空焼きと行っても難しいことをするわけではなく、ライターやチャッカマンなどを使ってマントルを炙るだけです。

コツとしてはマントルの下から火を当てること。

下から燃やしてあげることで上の写真の1枚目のように、勝手にマントルが燃えていってくれます。

上の写真の様に、マントルが全体的に燃えて真っ白く灰のようになったら空焼き完了です。

少し足りない場合は追加で燃やしてあげてもいいですが、ある程度白っぽくなれば大体大丈夫です。

マントルの空焼き時の注意点

マントルの空焼き時に限らず注意しておきたいのは、マントルには絶対に触れないということ。

空焼き前は大丈夫ですが、空焼き後のマントルは非常にデリケートです。

ほんのちょっとの力が加わっただけですぐに穴が開いたり、破れたりします

ヤマケン
一番ひどかったのは、たまたまホヤを外したタイミングで強い風が吹いてマントルが崩れ落ちた時でしたね。僕の膝も崩れ落ちました。

念の為、予備のマントルを購入してランタンケースに入れておくことをおすすめしておきます。

マントルの交換タイミング

ここまで読んでもらって分かったかとは思いますが、マントルの交換タイミングは「破れたり穴が開いてしまった時」です。

なので、毎回マントルを交換して、空焼きをして・・・という必要はありません。

大事にランタンを扱ってあげるといつまでも使えますので。

ヤマケン
ちなみに我々は最初の頃毎回マントルを交換していました。「なんでこれこんな金かかるの?」って疑問に思っていた時が私にもありました。

僕の交換タイミングは「光量が落ちた時」です。小さい穴程度ならそのまま放っておきますが、1cm程度の穴が開いたら交換ですね。

 動画のほうがわかりやすい!動画でも紹介中!

動画でも空焼き方法を紹介しています。

ヤマケン
背景僕の実家ですが

こんな感じでマントルを空焼きをしてからランタンを使いましょう。

マントルはデリケートなので取扱いに注意してくださいね!そして、燃焼中のランタンはとても熱いので火傷にも注意してください!!

コールマンのガスランタン

僕らが持っているのは残念ながら廃盤に・・・

上の商品は、コールマンのガス式の現行品です。

一応火花で着火させる装置がついていますが、地味に危なかったりするのでチャッカマンなどで着火させるほうが安全です。

マントルについては、自分の持っているマントルの型番によって使用できるものが異なります。自分の持っているランタンの型番を控えて、適用型番があっているものを購入しましょう。

上の商品はもっともポピュラーな21A型用のマントルです。

 

各メーカーそれぞれランタンを出してますので、好みでチョイスしましょう。

キャンプ用のガス缶ではなく、カセットガスを使えるものの方が使い易く、燃料費も抑えられたりもしますのでその辺も考慮して購入しましょう!

あなたにも素敵なアウトドアライフを!

みんなのコメント!

  1. 篠田公生 より:

    いつも楽しく読ませて頂いてます!
    昨年からファミキャンデビューしました。
    焚き火台がどれがいいのか分からず調べていたらこちらのHPにたどり着き、ファイアグリルを購入しました。
    以降、キャンプのことで困ったこと、気になったことがあるといつもここで調べて勉強しています。
    あまりに訪れることが多いので、一度はお礼を言わなければと思い、コメントさせて頂きました。
    いつもありがとうございます。
    これからも頑張って下さい!

  2. さくぽん より:

    篠田公生さん
    こんにちはー!コメントありがとうございます!
    ファイアグリル購入されましたか!アレは半永久的に使えますので、おもいっきり焚き火を楽しんでくださいませ!!
    何か質問などありましたら、コメントでも相談コーナーでも構いませんのでお声がけください!!
    これからも宜しくお願いします!

  3. まさと より:

    はじめまして!
    穴や破れがどの程度で替え時なのかイマイチ分からないのですが、
    グローブ焼けを防ぐためにはほんの少しでもそれが確認できたら交換がいいのでしょうか??

    経験値不足でピンと来ないんですよね。。。

    是非教えてくださいー

  4. ヤマケン より:

    まさとさん

    僕は「光量が落ちた?」と思ったら交換するようにしています。
    小さい穴程度ならそのまま使ってしまうけれど、結構ざっくりでやってしまっていいと思います。

  5. drydog より:

    最近ガスランタン使い始めましたが、今のところ7泊(3ヶ月)保ってますね。
    どこまで記録を伸ばせるか

  6. ヤマケン より:

    DD選手

    このままぜひ記録を伸ばして頂きたい。

スポンサーリンク