ども、さくぽんです。
近年稀にみるハードなワークの日々を送っておりましたが、ようやく落ち着いて参りました。
さて、今回は昨年に続きお声がけ頂いた、山形県の寒河江市で行われたイベント「さがえのあそび」のレポートを!
今年も相変わらずワークショップのレベル高かったぜ。。。
さがえのあそび2019(6月29日)
昨年に続き、今年も開催された「さがえのあそび」
今回は場所を「いこいの森」に変更しての開催でした。こちらはヤマケンが宿泊をした経験があるキャンプ場で、
昨年下記のふざけた写真を撮影した場所でもあります。
※なぜ、この意味不明な記事を作ったのかを知りたい人は、こちらの記事を読んでください↓↓
キャンプサイトも近いということもあって、昨年以上にアウトドア好きな人が集まり盛り上がったのでは?
という印象。今年もたくさんのワークショップがあり、さくぽん&動画撮影部隊のジェリコ(ヤマケン不在)で参加させていただきましたよっと!
お。今回はキャンプ場で開催だったんですね。
今年も行きたかったんですが、キャンプ場の業務で行けず・・・
どんなイベントになったのか、楽しみです!
今年もハイレベルなワークショップ満載!
昨年同様に、バリエーション豊富なワークショップ。
くるみ材で作るスプーンやカッティングボード(1,500円)に、レザーコースター(500円)、ナイフ作り(フォールディング3,000円、シース10,000円)
テーブル・チェア(各3,000円)などなど。
今年も昨年人気だったワークショップは引き続き行われていまして。
相変わらずワークショップのバリエーション豊富過ぎるのと、クオリティ高すぎてちょっとどうなってんの?(褒め言葉)
去年もどのワークショップやってもめちゃくちゃ楽しかったからなぁ。いいなぁ。
さらには寒河江駅前にあるバー「OHARA」のマスター直伝の燻製ワークショップ(300円)
バーのおつまみワークショップワロタ。
いいの?それいいの?絶対うまいけどいいの?
っていうか安すぎない?大丈夫なの?
今週末、「さがえのあそび」で先生です。準備は終わるのかな…(泣)
お待ちしてます(^O^)
今回のソログリル、その名もホッドドックグリルです!特別にチラ見(笑)#さがえのあそび #おひとりさま #DIY #斉藤正史 #hikermasa #グリル #自作 pic.twitter.com/jZdZcObiAC
— Masa (@hikermasa) 2019年6月24日
時間がなくて参加できなかったのですが、ハイカーのマサさんが作るソログリルワークショップ(無料)などなど、有料無料問わず、本当に様々なワークショップが集結したイベントです。
こちらも行けなかったのですが、アウトドア抹茶、焚き火コーヒー、木のペンダント作りなどもあったそう。
いや、本当に充実しすぎてて、10時〜16時の開催時間じゃ間違いなく全部回りきれないほどでしたよ!
このイベントがすごいのは子供が遊べるのと大人が遊べるのと、子供も挑戦できる大人向けのイベントが全部入ってることなんだよなぁ。
この辺、更にパワーアップした感すごい。まじで行きたかった(2回目)
そして!昨年さがえのあそびの帰りに大量にキャンプ道具を購入させて頂いた山形のアウトドアショップ「DECEMBER」さんが今年もキャンプサイトの提案&販売を。相変わらずカッコいいキャンプ道具がたくさん。。
昨年うっかり買い物しまくってしまったDECEMBERさん。
山形行った際には一回は寄ってほしい。
その横でしれっと私さくぽんも僕のソロキャンプ道具を展示しておりました!
モノラルのワイヤフレーム、kokazeテーブル、チェアゼロ、MSRのハバNXあたり、みんな気になってる感じでしたね!
あと、僕の存在をチラシで知ったご年配の方が「もうキャンプ道具使わなくて。ランタンのパーツあるからもらってくれない?」という僕的には最高にありがたいお話を頂き、ガソリンランタンのグローブ、ジェネレーター、リュブリカントを頂戴しました!
去年も思ったんだけど、山形の人って優しいんだよなぁ。お酒の差し入れまで頂いてしまって!
お!今回はブースというか展示もしたんね!!
去年結構聞かれたもんね。いいじゃん。
我々は、燻製に挑戦!
到着してキャンプサイトの設営もそうそうに「さくぽんさん、燻製やりましょう!」とお誘いを頂いたので、燻製ワークショップに参加。
家庭用の鍋を使って燻製作りに挑戦します。
担当の方の「なにやります?これやりますか!」みたいなあの感じ僕好きだったんですよね。
家庭用の鍋でも出来るよ!ってのがいいっすね。実は手軽なんですよーって。いいなぁ。
鍋にアルミホイルで燻製チップ用のお皿、その上にふるい用のザルを逆さに置き、さらにその上に食材をのせるためのアルミホイル皿を準備します。
今回のメニューは、数の子、砂肝、チーズ。定番チーズはわかるけど、数の子が気になるところ。。。早速やってみます。
え!数の子??????
上記3種、すべて工程は一緒。
中弱火で10分、放置10分で完成です。数の子とか水分多いから、酸っぱくなるような気がするんだけど・・・っと疑いの目をもっていましたが・・・・
今の所その疑いの眼差ししか持ってないけど。
完成。
おう。なんか静かに完成したな。
実食。
うまぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ
ということで、これ本当にマジで美味しかったです。まったく酸味・苦味もなくて、数の子の食感に燻製の香りをほのかに感じて。バーでも人気上位なんだとか。
しかも、燻製した後、時間をおかずとも暖かい状態でも美味しいってんだから、2度めのビックリ。
最近うまそうな顔するの上手になったよね(謎)
数の子やりたい。マジうまそうな。
そして、お次は砂肝。こちらも先程と同じ工程です。塩を多めに振ってから燻します。
完成。これも本当に美味しかった・・・。
数の子も生からいったら酸っぱくなりそうなのに!プロの手ほどきすごい。
そして、最後のチーズはちょっと油断して火力が強くて焦がしてしまいましたが!
どれも超美味しかった・・・!これ300円で体験できるとか、どうなってんの?!と心配になるレベル。数の子は完全にレパートリーに入れさせて頂きます!ハイボールが飲みたかった!!!
いいね。それかレモンサワー。
え。ていうかなにそれ。全部で300円なの?ちょっとおかしくないの?大丈夫なの?(2回目)
そして、お次はシースナイフ!
午後になって、今度はナイフ作り!
昨年はフォールディングナイフを作ったのですが
上の写真は昨年のナイフづくり。これもナイフ作るとかちょっとよく分からなかったんですけど。
今年はなんとシースナイフにチャレンジ!
いや、シースナイフを作れるワークショップってあるの?あんまり見ないんだけど。しかも10,000円って安すぎません?
安いとかそういう話じゃないよね、もはや。どういうことなの?
僕ちょうどナイフ欲しかったんだけど、どういうことなの?
っというわけで、こちらのセットを使ってオリジナルシースナイフを作成します。
ナイフを養生して
台にセット。
ひたすら自分好みになるような削っていきます。(ジェリコも参戦)
ジェリコが動画を上げるかもしれないし、上げないかもしれない。
削るの大変そう!
徐々に、ヤスリの目を細かくしていき、なめらかな仕上がりにもっていきます。
地味だけど、黙々とやり続けてしまうヤスリ。オイルを塗り込みながら擦り続けて、ここまでくるのに1時間以上かかってます。
すでに超かっこいいが。
そして、金具を入れて、完成間近。
だいぶ上々な仕上がりに。
ツヤがいい感じ!!
くっそかっこいい!!!!!!!!!!
ツヤツヤのツヤやん!!!!!!!!!
そして、最後の仕上げはプロの先生方に。
歯もその場で削っていただけるという・・・いや、これ男子的にはたまらんですな。
でた!!何をどうやったらそうなるのかわからない先生の職人技!!
そして、できあがったのがこちら!!オリジナルシースナイフ完成!(3時間かかった!)
すんません、事前情報で今年もナイフ作りワークショップがあることは知っていたのですが、まさかシースナイフまであるとは知らず。
昨年もビックリしましたが、このレベルのワークショップがあるのって本当にすごいんだよなぁ。寒河江市のパワーどうなったんですか?って聞きたいです。誰かに。
なんでそんなナイフ作る人いんの?って不思議になるよな。
去年先生のひとりに「本業ですか?」ってきいたら「あ、僕は全然趣味」みたいなこと言ってて趣味の次元を超えててワロタのを覚えています。
寒河江市のパワーどうなったんですか?
そして最後は、まさかの「縄文土器」
っと、ここまで「さがえのあそび2019」のワークショップのレポートをして参りました。
初めて呼んで頂いた前回も盛りだくさんで、楽しいなーっと思っていたんです。
そして、今回もワークショップの種類豊富だし、なんならナイフはシースナイフまで加わってレベルアップしてるし、マサさんのソログリルワークショップとかも普通にレベル高いし。
今年のさがえのあそびも相変わらずレベル高ぇなぁっと思ってたんです。
でも、今年のさがえのあそびはそれだけじゃないんです。
キーワードは、「縄文土器」
まさかの縄文土器。
え?なんで縄文土器を薪で燃やしてるのかって?
いや、それ俺も思いましたよ。なんなら最初薪すら置いてなくて、2つ縄文土器が並んでて
「なんでここに土器あるん?」って思ってたくらいですから。
クソワロタ
っで、突如その土器に、水と食材を入れ始める人。
「昔はね、みんなこうやってご飯作って食べてたんですよ。今は便利になるすぎてるから、ほらみんなで縄文土器で豚汁食べよう(意味不明)」
っと話ながら手際よく味噌をといていく土器豚汁担当のChacoal 小野さん。
ちょっと何言ってるかわからないけど、手際良いんでしょ?
やっぱりちょっと何言ってるかわからないです。
文字通り、溢れんばかりの豚汁。が、縄文土器の中に。そう、縄文土器。
そして、完成。ちなみに、お玉は縄文土器で調理がしやすいように友人に作ってもらったんだとか。
どんだけ縄文土器愛が強いんだ。。。
ていうかどういう交友関係なの?どういうことなの?
そして、シェラカップに入れて振る舞われる(ちなみに、このシェラカップは「さがえのあそびオリジナル」でアンケート回答者先着100名に配布)。
振る舞いが無料だったってのもあるけど、このビジュアルに驚き人が集まってあっという間に無くなってしまう。
いや、そうでしょうね。
いたら俺も行ってるわ。
ちなみに、こちらの縄文土器豚汁、ちゃんとチラシにものってました。
謎の「土器豚汁の試食」がワークショップ欄に。
しかも
参加条件は「豚汁が食べられること」!!!!
もはやわけがわかりません。
クソワロタ(2回目)
あと、Chacoal 小野さんが、「土器で豚汁なんてドキドキしちゃうよね」っというダジャレを僕に3回くらい言ってくれたのですが、
3回とも乾いた笑いを返すくらいしか僕にはできませんでした。すみません、僕の力量不足です。
回数を数えるんじゃあないよ。
乾いた笑いもやめなさい。
ほんとそういうところだぞ。
今年も開催!さがえのあそび
まさかの縄文土器で豚汁作ってる!
すごいんですけど、なにこれ pic.twitter.com/TEZrlFzdwB— 佐久間亮介 キャンプ場作ります! (@sakumanx) 2019年6月29日
そして、この縄文土器豚汁(通称土器汁)に、Twitterが反応しまして。
公開から1週間でおよそ2万再生というぷちパズリっぷり。この絵力すごいもんね!!
まとめ
ってなわけで。昨年に引き続き、今年も参加させて頂いた「さがえのあそび」
相変わらずのワークショップのレベルの高さに加えて、謎の縄文土器豚汁という飛び道具。
全て回り来れないほどの充実っぷり。本当にポテンシャル高いなぁと思うわけです。
ソログリルを作っていたマサさんが「去年はアルコールストーブで、今回はソログリル。もし来年以降もあれば、自作道具だけでキャンプ行けるくらいまでにはやりたいよね」とテンション高めにおっしゃるくらいには
熱のあるイベントでした。
これ、わりとマジで来年は、関東地方からも行ったほうがいいのでは?と思えるイベントでした。
ざっくり東京からは4時間半程度。もし可能だったら来年はツアー的な何かもできそうだよね。ほら、いこいの森でキャンプ泊もできますし。
我々と行く!さがえのあそびツアー!!バスでも借りてみんなで行きたいね。割とまじで意味不明な楽しさあるからやりたい!!
が、縄文土器は本当に予想の斜め上だったので、来年どうなるのか期待値上がりすぎる。
っていうかちょっとしつこいけど、なんで縄文土器で豚汁をイベントにしようと思ったの?ねぇ。担当者だれなの?
今回の遊び場
あ、あと帰りに寄った「ゆ〜チェリー」という温泉が、まさかの3種類の温泉の源泉かけ流し、サウナ、水風呂あり、食事処ありというクオリティにもかかわらず350円で、うっかり移住したくなりました。
また来年もいきたいなぁ。
もし来年呼んで頂けなくても僕は勝手に行こうと思いました。
えーーーーー。いいないいなぁ・・・・・
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